ひでさん
今回の記事では初心者向けにコスパ重視で使いやすいレンズたちを選んでみました。
実際に購入して使っているレンズも紹介していますので、使ったからこそ分かった特長を簡潔にまとめています。
Canon EOS KissXシリーズ9i,10,10iなら使えますので、レンズ選びの参考にしてみてくださいね。
それでは、どうぞ!
※今回ご紹介するカメラレンズはCanonのAPS-Cサイズの機種であれば使用することができます。
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Canon EOS KissXシリーズ9i,10,10iおすすめカメラレンズ【初心者むけ】
さて、本題のレンズをご紹介します。
レンズ選びのポイントとしては、どこでどう使うかを明確にして、「レンズのキャラクターをはっきりさせること」が重要になってきます。
使用シーンをイメージしながら読んでみてくださいね。
①単焦点 Canon EF50mm f1.8STM
▼単焦点レンズ・Canon EF50mm f1.8 STMのポイント
- 一眼レフらしいボケが作れる
- ポートレートに最適
- 値段がそこまで高くないので、ガシガシ使っても安心!
まずはEOS KISS Xシリーズをお持ちの方に絶対的におすすめしたいのが、こちらのレンズ。
Canon EF50mm f1.8STM(単焦点レンズ)です。
初心者でも写真を撮るのが上手になった!と思ってしまうほど素晴らしいレンズで「神レンズ」とも呼ばれています。
その一番の理由は一眼レフらしいボケの描写が簡単にできるということ。
主にポートレート(人物)を撮るのに適していますので、子供たちや妻(夫)との思い出づくりに旅行に持っていくのをおすすめします。

背景がしっかりボケるのが単焦点レンズの特長です。
f1.8という明るいレンズなので、室内でもブレずに撮ることが可能です。
光の量が少ない室内でもしっかり構えれば状況を選ばずに撮ることができるのが特長です。
あと、ものすごくコスパがいいです。
そのため、(レンズ沼にハメるための)撒き餌レンズとか呼ばれています。ふふふ…(笑)
最悪レンズを壊したりしてもなんとか買い替えることができる範囲の価格なので、
そういう意味で気持ち的にも保険になるので、子供を撮ったり、奥さんを撮ったりとガシガシ使えるレンズとしておすすめできますね。
レンズの詳細レビューはこちら>>>
②単焦点レンズ Canon EF-S 24mm f2.8
▼単焦点レンズ・Canon EF-S 24mm f2.8のポイント
- 狭い場所でも広く撮れる
- テーブルフォトやグルメ撮影に大活躍
- 撮影物の近くにかなり寄れる
- レンズも軽く持ち運びにピッタリ!
つづいては、Canon EF-S 24mm f2.8 です。
上記で、Canon 50mmEF f1.8 STMをご紹介しましたが、いくら神レンズとはいえ弱点があります。それは画角の狭さ。
50mmEF f1.8 STMはポートレートには最適なのですが、一方でせまい室内や広さのない場所が少々得意ではありません。
それを補ってくれるのがこのレンズCanon EF-S 24mm f2.8です。
50mm(35mm・フルサイズ換算:80mm)に比べて、24mm(35mm・フルサイズ換算:38mm)という広角になるので、後ろに下がれない場所や、室内、テーブルフォトに活躍してくれます。
ひでさん
単焦点は50mmと24mm、余裕があればどちらも持っていきたいところですが、
せまい室内を撮ったり、食事のテーブルフォトが多ければ24mmのみでもいいでしょう。
たとえば、SNSに旅行先でのグルメをアップしたりする際に椅子に座ったまま料理の全体を撮れるのが24mmの強みです。
また、最短撮影距離が9cmとなっており、全体を撮れる一方で撮影物の近くにぐーっと寄ることもできますので、接写して被写体を印象深くするのにも向いています。
ちなみに、ぼくの場合旅行中に9割この24mmだったということもありますし。(これだけでいいんじゃね?)
レンズ自体が軽いので、持ち運びもしやすいので、そういう点でも旅行の相棒としてぴったりだと思います。
▼軽くて広く撮れるレンズ
③望遠レンズ Canon EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM
▼望遠レンズ・EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMのポイント
- 望遠はパーツ撮りに使えるので、表現幅が増える。
- 動物園や、ライブショーとかで実力を発揮!
- ピースサインではない、子供の自然な表情がとりやすい。
上記画像のものはEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMという望遠レンズです。
ぼくがX4につけて使っている、EF-S 55-250mm F4-5.6ISの新しいバージョンになります。
現行のXシリーズのダブルズームレンズキットとして発売されているので、お宅にあるという人もおおいんじゃないでしょうか?
でも・・・
とおっしゃるかもしれません。
たしかにぼくも以前は運動会やお遊戯会で使うようなイメージがありました。
ところが、望遠レンズって使ってパーツのアップや印象的な写真を撮る時にもかなり使えるんですよ。
また、個人的な使い方として、パーツが撮りやすいということがあるので、好んで使っています。
たとえば、我が子のかわいい手や小さな靴、そういったパーツパーツにぐっと寄って撮ることができます。
パーツを撮る理由は一枚一枚では分かりづらいですが、
思い出の写真を並べてフォトブックにした時などに非常に効果がでてきます。
ポートレートや風景の写真の中に、パーツ写真があることで全体のイメージがおしゃれになるんですよね。
また、子供は近くで写真を撮るとピースサインをして自然な表情でなくなることが多いですが、
望遠レンズだと少し離れたところからさっとカメラを取り出して、自然な表情を撮ることも可能です。
旅行中に行くことのある水族館や動物園などでのショーイベントなどでも
ステージ上の人物にクローズアップできたりもします。
一眼を使い慣れてくるとだんだん望遠の良さが分かってきますよ~。
④超広角レンズ Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
▼超広角・EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMのポイント
- 雄大な自然や大きな建物を撮影できる
- 室内のブログ用写真が撮りやすい。アイキャッチにも。
ラストは超広角レンズがおすすめです。
このレンズを使うことで、雄大な自然や大きな建物を写真一枚に収めることができます。
旅行先で雄大な自然や美しい都会の景色に感動すると、思わず写真に収めてしまいますよね。
でも、家で見返してみると、あんまり思ったように写っていないということがありませんか?
その理由は、撮影しているレンズが被写体をある程度の大きさで広くを写すことができないレンズだからです。
そこで、必要なのが感動をしっかり持ち帰ることができるのが超広角レンズなのです。
また、ブログやSNSで写真をアップされている方にもおすすめできます。
特に室内の様子を撮る時におすすめです。室内は画角の狭いレンズだと全景を撮りきることが難しいですが、
超広角レンズならかなりの範囲を収めることができ、一枚でお店の様子などを分かりやすく伝えることができます。
通常のレンズにはない超広角独自の表現により、SNS映えも狙いやすいでしょう。
Canon EOS KISSシリーズのレンズは結局どれをえらべばいい?
それぞれの画角でかなり使えるレンズを紹介してきましたが、迷ってしまう人、最初の1本はどれにしたらいいかという人は
まず「Canon EF50mm f1.8STM」(単焦点レンズ)ですね。
定番の単焦点レンズですし、このEF50mmというのは実はフルサイズ機にも使うことができるレンズです。
もし、写真にハマってフルサイズ機を買いたくなったとしてもレンズを買い足さなくてもよいので助かります。
もう少し画角が広い方がよいという人は「Canon EF-S 24mm f2.8」もいいですね。
ランチに出かけてブログやSNS用のテーブルフォトを撮りたいという人には、この画角がよいです。
またレンズの役割分担を明確にして、オールマイティーに使いたいという方は・・・
「EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM」の望遠レンズと、「Canon EF50mm f1.8STM」か「Canon EF-S 24mm f2.8」どちらかの単焦点レンズを持っておけば
たいていの場面はカバーできると思います。
愛用しているカメラ本体 Canon EOS KISS X4
(写真はEOS KISS X9iのダブルズームレンズキット)
ぼくは今となっては古い機種になりましたが、子どもが生まれた当初に買った一眼レフ、「EOS KISS X4」を愛用しています。
この機種はAPS-Cと言ってフルサイズより少し小さなセンサーを使った機種になります。
今では当たり前になったタッチパネルでもないし、液晶が開くバリアングルでもありません。
▼それでも、次のようなところが気に入ってます。
- 軽くて使いやすい。
- ファインダーが覗きやすい。
- F値などのダイヤル操作が直感的にしやすくスピーディ。
- ミラーレスでは、レンズが大きいとフロントヘヴィになるが、本体もある程度の重量のためレンズとのバランスが取りやすい。
- 最新のEOS Mシリーズ(ミラーレス一眼)はボタンなどの操作系が少し小さく感じる。
- 男性の手のひらにちょうどなサイズ感でママと共有するのにもちょどいい。
EOS KISS Xシリーズはこれからカメラを始めたいなぁとか、子供のために一眼レフを買いたいという人にはとってもおすすめできるシリーズです。
もしかすると、軽量で持ち運びしやすいミラーレスのEOS KISS Mと悩んでおられる方もいるかもしれませんが、
EOS KISS Xシリーズはダイヤルのスピーディーな操作とカメラを構えてファインダーを覗いた時の使用感がMシリーズよりも勝っているため、より撮影する喜びを与えてくれます。
▼現行では、EOS Kiss X9iというものがあり、こちらがおすすめです。
紹介したものすべてを収納できる愛用のカメラバッグ Lecceトート
今回ご紹介した機材をすべて収納できるバッグのご紹介です。
ぼくが愛用しているケンコー・トキナーの「Lecce」(レッチェ)というブランドのものになります。
とにかくカバン自体が軽いのと収納力が抜群なので、めちゃくちゃ気に入っています。
基本はトートバッグの形ですが、ストラップが付いているので、ショルダーとして使うこともできます。
カメラバッグとしての機能もしっかりしていて、中身はクッションが入っており仕切りも付いていますので、
カメラ本体やレンズを分けて収納することができます。
また、このカバンの最大の特徴として、上の画像ではコンパクトになっていますが、
後ろに隠れているカバンの上部を起こしてくると大きなトートバッグになります。
つまり簡単に荷室のサイズを調整できるバッグだとということです。
旅行先では施設のパンフレットや立ち寄ったお店でちょっとしたおみやげが増えることが多いですが、旅先で増えた荷物もカメラバッグに収納することができるのがLecceトートのいいところです。
▼カメラバッグ ケンコー・トキナー「Lecce」(レッチェ)のポイント
- カバン自体が軽い!
- トートバッグとショルダーの2WAY仕様
- 容量が簡単に増やせる。旅行で増えたものを入れやすい。
▼サイズはSとMありますが、Mサイズが大容量でおすすめ。(ぼくは両方のサイズ持っています。)
旅行に最適なカメラストラップ サクラカメラスリング
プラスアルファでおすすめなのが、こちらのカメラストラップ。
赤ちゃんを抱っこするスリングから発想を得たというカメラストラップ「サクラカメラスリング」です。
この「サクラカメラスリング」の旅行でのポイントは他にはないファッショナブルさ。
ストールのようにカジュアルに使うことができますし、豊富な柄展開から自分の好きなものを選ぶことが可能です。
無骨なイメージのカメラストラップのイメージを一新した革新的なアイテムと言えるでしょう。
女性に合う柄も、男性にも合う柄(HOMME)も用意されているので、カメラ好き夫婦の場合は夫婦リンクコーデも可能です!
ぼくがサクラカメラスリングの機能性としてピックアップしたいのは生地が柔らかい点です。
生地がやわらかいことで旅行用のよそ行きのいい服でも、ストラップの摩擦によるダメージが少なくなります。
また、滑りがよいためストラップが引っかからずにすぐにカメラを構えることができ、
子供の一瞬の表情を狙うことができるので、家族旅行で積極的に使いたいですね。
ちなみに、我が家では「サクラカメラスリング」を長年使い続けています。気になる方はこちらの使用レビューを御覧ください。>>>
▼サクラカメラスリングのポイント
- ストールのように使えてワンポイントになる!
- 生地が柔らかいので服のダメージが押さえられる
- 滑りが良いのですぐにカメラを構えられる!
Canon EOS KissXシリーズ9i,10,10iおすすめカメラレンズ【初心者むけ】 まとめ
旅行に持っていくべきカメラレンズを中心にピックアップさせていただきました。
お気に入りのものはありましたか?
あくまでぼくの撮影スタイルなので、全てのレンズを用意する必要はありません。
一つずつ揃えて試してみるというのもアリだと思います。
自分の撮影スタイルに合わせて旅行に持っていき、印象深い思い出の一枚を収めてくださればと思います。
ちなみに、カメラレンズが欲しいという方は、楽天であれば「楽天カードの登録でもらえるポイント」でお得に買うことができますよ。
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それでは、また!
ひでさんでした!