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【京都駅】ぶぶるをレポ!お茶を楽しめるメニューや店内の様子は?

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京都駅にオープンしたお茶の専門店「ぶぶる」に行ってきたのでレポートします。

この記事を読んで得られること

この記事を読めばぶぶるがどんなお店か知れて、お茶をもっと楽しめるようになります。

結論から言うとぶぶるは非常に利用しやすい場所にあり、お茶のアレンジドリンクを中心として高品質なお茶を手軽に味わえるお店でした。

ぶぶるがおすすめな人
  • 抹茶好きな人
  • 祇園都路里が好きな人
  • 新しいものが好きな人

ぶぶるが気になっている人や京都駅で良いお店を探している人は最後まで読んでみてくださいね。

ぶぶるはどんなお店で運営はどこ?ぶぶるの意味は?

ぶぶるはお茶をアレンジしたドリンクやフード、お茶製品のおみやげなど高品質なお茶の加工品を楽しめるお店です。

実はこの「ぶぶる」は和喫茶(茶寮都路里)や抹茶製品で有名な「祇園辻利」が45年ぶりに立ち上げた新ブランドなんです。

さとみん
さとみん

茶寮都路里といえば祇園のお店がいつも行列ができるほど人気ですよね。

ひで
ひで

私も都路里さんの抹茶パフェの大ファンなんです。

ブランド名であり店名である「ぶぶる」の意味は、京ことばで「お茶」を意味する「ぶぶ」を動詞にし、体験を表現しています。

公式サイトの「サスティナブル」の項目には次のようにあります。

「ぶぶる」とは、日常生活にお茶を取り入れることを指します。

<中略>

私たちは、多くの人々が「ぶぶる」ことにより健康的で充実した、「心にゆとり」のある社会を築くことを目指しています。

出典:ぶぶる公式サイト
ひで
ひで

なるほど!お茶を日常に取り入れてゆとりある社会の構築を目指しているのですね。

他店との最大の違いは「抹茶」ではなく「揉み茶」(粉末茶)を中心としたラインナップを打ち出している点です。

多くのお店が抹茶を扱うのに対して一味違ったお茶を楽しむことができるでしょう。

ぶぶるの場所は新幹線中央改札のすぐ横

ぶぶるの場所を確認しておきましょう。

ぶぶるは京都駅八条口側・2階新幹線中央口のすぐ横にあります。

551の隣ですね。

ぶぶるが入っているアスティスクエアは2023年の10月にリニューアルされた区画で、飲食店やお弁当・お土産売り場が並びます。

京都に来た時や帰り際に利用するのもおすすめです。

ぶぶるの外観はとってもおしゃれでモダン

ぶるるの外観はモダンでおしゃれ。どちらかというと若い世代にアプローチしているデザインだと感じます。

ロゴにはネオンサイン風のものが使われておりトレンドがおさえられています。

ぶぶるのメニューは豊富で楽しい!

ぶぶるのメニューを紹介します。(パンフレットからの引用です)

ティーラテ(フルーツ)玉露マンゴー 550円
煎茶バナナ 550円
ほうじ茶オレンジ 550円
和紅茶ストロベリー 550円
ティーラテ玉露(+¥0 ライチシロップ) 750円
玄米茶(+¥0 バナナシロップ) 630円
ほうじ茶(+¥0 チョコorキャラメルシロップ) 630円
ティーシェイク玉露マンゴー 790円
煎茶バナナ 690円
ほうじ茶クランベリー 690円
和紅茶ストロベリー 690円
玉露 790円
煎茶 690円
ほうじ茶 690円
和紅茶 690円
フード・ぶぶるヌードル
やまいもオクラ 1080円
とうふミート 1080円

・ぶぶるさんど
玉露ガーリックしば漬け 270円
ほうじ茶ガーリックすぐき 270円
玉露あんこ 270円
ほうじ茶あんこ 270円
8個箱入り(各2個) 2,160円
ハーブティー玉露カモミール 産地選択(宇治茶or八女茶) 550円
煎茶レモンマートル 産地選択(宇治茶or静岡茶) 500円
ほうじ茶ローズ 産地選択(宇治茶or加賀棒ほうじ茶) 500円
和紅茶ジャスミンフラワー 産地選択(宇治茶or静岡茶) 500円
ストレートティー玉露 500円
煎茶 450円
玄米茶 450円
ほうじ茶 450円
雁ヶ音 450円
和紅茶 450円
22ブレンド 450円

・オーガニック
玉露 1,200円
煎茶 850円
ほうじ茶 850円
和紅茶 850円

・ノンカフェイン
玄米桑茶 450円
ルイボス桑茶 450円
スカッシュ玉露ピンクグレープフルーツ 750円
煎茶モヒート 650円
玄米茶ピーチレモン 650円
和紅茶オレンジ 650円

ぶぶるで注文してみました

注文は店舗奥のカウンターでおこないました。

こちらのカウンターでメニューを見ながら最終的に選んだのは「ティーラテ玉露・ホット、ライチシロップ」をお願いしました。

ティーラテ玉露には甘い成分がほぼないので、少しでも甘さを感じたい人は「ライチシロップあり」がおすすめとのことでした。

注文を終えると引換券がもらえます。

オープンキッチンでドリンクを作ってくれます。

この写真中央にある茶葉の入った機械は「お茶専用の特製ミル機」

こちらの茶葉エスプレッソマシンも希少なものとのことでした。

出来上がったドリンクはこちらの「お渡し口」で受け取ります。

時間があるならドリンクの待ち時間に店内を見回ってみるのもおすすめです。

ひで
ひで

お土産に喜ばれそうなものもたくさん置いてありました。

テイクアウトで注文したので袋に入れてくれました。

この袋もデザインが凝っていて、とってもかわいい!です。

ひで
ひで

店内にはイートインスペースもあるので、お好みでどうぞ

実食:ホットティーラテ玉露+ライチシロップのお味は?

それでは注文したホットティーラテを飲んでみます。

蓋を開けてみるとお茶のホイップの上にお茶ソースがかけてありました。

飲んでみると苦みがしっかりしていて、本当にいいお茶を使っていることが分かります。

ただ苦みがしっかりあるのでよくある甘い抹茶ドリンクが好きな人は違和感を感じるかもしれません。

その場合は他のティーラテ(フルーツ)やティーシェイクを選ぶといいでしょう。

ひで
ひで

子どもさんも甘いタイプがおすすめですね。

香りの良い苦みのある本格的なお茶を気軽に味わいたいという人におすすめの味でした。

その他の店内の様子とおみやげにおすすめなものを紹介

店内ではドリンクや食事が注文できるだけではなく、お土産になりそうな「お茶を使った製品」がたくさん置いてあります。

▼おいしそうなお菓子や食事系もありますよ。

ぶぶるロール抹茶クリーム×ホワイトチョコ
玉露クリーム×ホワイトチョコ
玄米茶クリーム×ビターチョコ
ほうじ茶クリーム×ミルクチョコ
ホワイトクリーム×和紅茶チョコ

5本入り(各1本) 1,296円
10本入り(各2本)2,700円
20本入り(各4本)4,536円
30個入り(各6本)5,940円
ちょこくらんち・玉露×マンゴー
・煎茶×バナナ
・ほうじ茶×オレンジ
・和紅茶×ストロベリー

12個入り(各3個)993円
あられ玉露 15g缶入り 540円
ほうじ茶 15g缶入り 540円
ぽてと玉露/玄米茶 4袋入り(各2袋) 1,080円
ほうじ茶/和紅茶 4袋入り(各2袋)1,080円
ふりかけ煎茶おかか 80g入り 864円
玄米茶梅しそ 80g入り 734円
玄米茶わさび 80g入り 734円

▼こちらではチョコクランチやポテトフライ。

▼こちらでは煎茶や玄米茶の粉末を使った「ふりかけ」もありました。

さとみん
さとみん

お茶製品でふりかけって珍しい気がします。

ひで
ひで

ふりかけだと普段の食卓で使いやすいので自宅用のお土産として最適ですね。

どんな味か分からないので試してみたい!という人向けに試食コーナーも用意されていました。

ぶぶるがプッシュしている「揉み茶」って?抹茶と揉み茶の違いは?

ぶぶるが打ち出す「揉み茶」とは何なのでしょうか?

揉み茶とは玉露や煎茶などを作る工程で収穫したお茶の葉を揉んだもののことを言います。

お茶を揉むことによって、お茶の成分を抽出しやすくしたり、抽出量をコントロールすることができます。

この揉み工程があるかないかで呼ばれる名前が変わってきます。

まず碾茶(てんちゃ)・玉露・煎茶の違いを理解してきましょう。

▼碾茶(てんちゃ)・玉露・煎茶の違い

碾茶(てんちゃ)被覆(ひふく)栽培で柔らかな新芽に
味関係…テアニンが多く旨味が強い
揉みなし
価格高
玉露被覆(ひふく)栽培で柔らかな新芽に
味関係…テアニン多く旨味が強い
揉みあり
価格高
煎茶露地(ろじ)栽培
味関係…カテキンが多く苦みがある
揉みあり
価格低

▼つづいて抹茶(碾茶)と揉み茶(玉露や煎茶)の違いは次のようになります。

抹茶
(揉まない茶:碾茶の粉末)
「揉み」の工程がない
碾茶(てんちゃ)を粉末にしたもの

旨味成分のテアニンが多い
渋みのあるカテキン成分が少ない
粉末茶
(揉み茶:
玉露・煎茶の粉末)
「揉み」の工程がある
煎茶や玉露などを粉末にしたもの

(玉露以外は)
旨味成分のテアニンが少ない
渋みのあるカテキン成分が多い

気になる味の違いは、産地や茶葉の違いによる場合も大きいので一概には言えませんが、

一般的な抹茶と粉末茶を比べた場合、粉末茶はカテキン成分が多くなる傾向にあるため抹茶より苦みが感じられるはずです。(理論上は)

ちょっとここで「ぶぶるが揉み茶を大きく打ち出す理由」を考察してみたいと思います。

ぶぶるの公式サイトトップに次のようにあります。

日本のお茶は抹茶に頼りすぎていた。

中国から伝わり、広がった抹茶とは違い、

「揉み茶」は日本で創造されたお茶。

この日本が生んだ揉み茶を、私たちは守っていきたい。

出典:ぶぶる公式サイトより

「揉み茶を、私たちは守っていきたい。」ここにぶぶるの大切な想いがありそうです。

お茶のスイーツ利用と言えばそのほとんどが「抹茶」のイメージですよね。

ですが、日本のお茶の生産量としては抹茶の元となる「碾茶」の生産割合は2%台

一方で「煎茶」の生産割合は50%台と圧倒的に多いのです。

参考:茶をめぐる情勢

つまり、「煎茶」の生産量を守り活用方法を見出していくことが、ひいては日本のお茶文化を守ることになるのです。

そういった点からぶぶるとしては「煎茶」を代表とした「揉み茶」を積極的に加工品に使っていくことができれば新たな可能性が広がると考えているのだと思います。

たとえば様々な産地の煎茶が使えるならばお茶業界に広く貢献できますし、このスイーツに地元のお茶が使われているとなれば多くの人がお茶のおいしさや楽しみ方を再認識するきっかけになるかもしれません。

日本の文化や農業の非常に重要な拠点が京都駅、日本の玄関口にできたというのは喜ばしいことであります。

まとめ:ぶぶるは本格的なお茶をおしゃれに気軽に楽しめる場所

この記事では京都駅の「ぶぶる」を紹介しました。

「ぶぶる」はおしゃれに気軽にお茶(揉み茶)を楽しめるスポットでした。

ぜひ京都駅を訪れた際は行ってみてくださいね。

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ぶぶるの情報

店名ぶぶる
所在地京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3
JR東海京都駅構内アスティ京都2階
営業時間09:00〜21:30(不定休)
電話075-681-0002

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