日産ノートなどのコンパクトカーにぴったりなチャイルドシートのタイプはズバリ「回転式」です。
小さめの車内でも、回転式であればチャイルドシート自体が回転するので、乗せ降ろしがしやすく車内での赤ちゃんとのコミュニケーションも取りやすくなります。
今回の記事では現在4児の子どもの子育て真っ最中のひでさんが、
子どもをチャイルドシートに乗せ続けてきた経験から選んだ「コンパクトカーにぴったりなチャイルドシートのおすすめ」を紹介したいと思います。
この記事を読めば、お気に入りのチャイルドシートを見つけられるでしょう。
また後半にはどうして回転式チャイルドシートが日産ノートなどのコンパクトカーに合うのか?という理由も書きました。
最後まで読むとより知識が増えるので迷いが消えチャイルドシートが選びやすくなると思いますよ。
それでは、どうぞ!
- チャイルドシートの選び方のポイントが分かる
- コンパクトカーに合ったチャイルドシートが分かる。
日産ノート等(コンパクトカー)に合うチャイルドシート【回転式】のおすすめを紹介!
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]それでは、さっそくコンパクトカーにおすすめのチャイルドシートを紹介していきます![/prpsay]
ベルトが圧倒的につけやすい!エールベベ・KURUTTO 5(カーメイト)
適応年齢 | 新生児~4歳ごろ |
適応体重 | 新生児~18kg |
回転 | ◯ |
本体サイズ | 幅440×奥行き640×高さ617mm |
本体重量 | 14.8kg |
固定方式 | ISO-FIX(5i)、シートベルト選択可能(5s) |
エールベベのクルット5はISOFIX固定か、シートベルト固定か選べるタイプです。
チャイルドシートを固定する国際標準規格のことで、従来のシートベルト固定より確実に固定できます。
ただし、車がISOFIXに対応していないと取り付けることができません。
※2012年7月以降に発売されたすべての車種には、ISOFIXの金具が搭載されています。
名前の後ろに「i」と付いているのがISOFIX固定。後ろに「s」と付いているのがシートベルト固定となります。
- KURUTTO 5i…ISOFIX固定
- KURUTTO5s…シートベルト固定
片手で楽に回転可能なので、抱っこしたままでもシートを回すことができます。
また、さらっとエアーホールで通気性は抜群です。
そして特におすすめしたい理由が、『ジャンピングハーネス』という機能があること。
この機能ははっきり言ってパパママの救世主的な存在だと言っていいでしょう。
これがあるおかげで、肩ベルトの装着のわずらわしさが格段に減少します。
KURUTTO 5には、グランスとプレミアムがありますが、違いは以下の通りです。
- プレミアム…新生児クッションLサイズ、サンシェード79cm。メッシュが頭・背中・座面、頭・背中・側面のクッションが2層
- グランス…新生児クッションLLサイズ、サンシェード98cm。メッシュが広範囲、頭・背中・側面のクッションが2層
グランスの方が最上級という位置づけになります。
こんな人におすすめ!
- ベルト装着のわずらわしさを軽減したい!
- 快適性能も妥協したくない!
- 安心の日本製!
▼プレミアム
▼グランス
▼詳細はこちらで確認しよう!
ママに優しい軽量設計!回転式『マムズキャリーターン・レジェFIX』
適応年齢 | 新生児~4歳 |
適応体重 | 2.5~18kgまで |
回転 | ◯ |
本体サイズ | 幅440×奥行き570×高さ570mm |
本体重量 | 9.9kg |
固定方式 | ISO-FIX・シートベルト両方対応(兼用) |
マムズキャリーターン・レジェFIXの最大の特徴は、重量がなんと9.9kgということ!
子どもの乗せおろしが楽々の360度回転式ですが、かなり軽い重量になっています。
無回転式と比べると重いですが、ママさんにも扱える範囲ではないでしょうか。
チャイルドシートの載せ替えも頻繁にあるけれど、乗せやすい回転式がいい!という人に向いています。
固定方式も便利で、ISO FIX対応かつ、シートベルト装着も可能な兼用式となっています。
ISOFIXがついていないお車や、これから買い換える予定があるという方にとって、
固定方式がISOFIX、シートベルト固定兼用なので、お車を選ばずにチャイルドシートを取り付けることが可能です。
(適合しているかは確認してください。)
それと、細かなところですが、成長に合わせてさっと調整できる肩レバー、ヘッドサポートも便利ですし、
また、価格も低く抑えられているのもかなり魅力的です。
こんな人におすすめ!
- 回転式で軽いものがいい!
- 今の車にはISOFIXが対応していない。
- 値段を抑えたい!
コンビ ホワイトレーベル クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570
適応年齢 | 新生児~4歳 |
適応体重 | 18kg以下 |
回転 | ◯ |
本体サイズ | 後向き時:幅460×奥行き655~735×高さ620~770mm |
本体重量 | 12.2kg |
固定方式 | ISOFIX |
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安全面では、超・衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載し、赤ちゃんの身体や頭を守ります。
快適性能ではエアスルーシステムを採用し3Dメッシュシートと本体に通気功を設けたエアゲート構造を採用し、高い通気性を実現しています。
サイズもコンビの回転タイプ史上最小サイズをうたっており、コンパクトカーに最適なチャイルドシートとなっています。
機能が詰め込まれている上級機ですが、その割に重量も比較的軽い部類に入るので、扱いやすく赤ちゃんにも快適なチャイルドシートと言えるでしょう。
こんな人におすすめ!
- 通気性がよく赤ちゃんも快適
- 多くの人に評価されているチャイルドシートで安心。
アップリカ(Aprica)クルリラ プラス 360° セーフティー
適応年齢 | 新生児~4歳 |
適応体重 | 18kgまで |
回転 | ◯ |
本体サイズ | 後向き時:幅440×奥行き726~786×高さ546~599mm |
本体重量 | 15.2kg |
固定方式 | ISO-FIX
※シートベルト固定とISOFIX兼用なら「クルリラAC」を。 |
アップリカ(Aprica)クルリラ プラス 360° セーフティーは「サイドシールド」と「全身マモールクッション」をそなえ、
前後からだけでなく、ドア側からの衝撃も考慮した新安全規則、「R129」 に適合しています。
シートには体圧分散機能と通気性に優れた東洋紡の「三次元スプリング構造体ブレスエアー」を採用し、快適性能もバツグン。
7段階のリクライニングで調整数が多いのも特徴です。
また、アップリカ独自の「フットステップ」により、大きくなったらステップに足をのせられるので、姿勢を安定させることができます。
シートベルト固定がいい場合は「クルリラAC」を選びましょう。
ママリ・口コミ大賞2019春第五位・アップリカ「クルリラ」シリーズ
こんな人におすすめ!
- 最新の安全基準に対応しているものがいい!
- 快適性能も重視したい!
回転式・ISOFIX取付・幌付き チャイルドシート【joie(ジョイー)】|Arc360°(アーク)ペイヴメント
カトージ(KATOJI)チャイルドシート【joie(ジョイー)】Arc360°(アーク)ペイヴメント
適応年齢 | 新生児~4歳 |
適応体重 | 18kgまで |
回転 | ◯ |
本体サイズ | 後ろ向き時:幅460×奥行き700~730×高さ740~780mm |
本体重量 | 12.5kg |
固定方式 | ISO-FIX |
【joie(ジョイー)】Arc360°(アーク)ペイヴメントは、イギリス生まれだけあって輸入車的なおしゃれさがあります。
5段階のリクライニングを備え、メッシュシートとエアホールで夏場も快適です。
成長に合わせてハーネスとヘッドレストが簡単に変更できるのも使い勝手がいいです。
さらには家計に嬉しい価格に設定されています。
(他メーカーより数万円安いです。)
そのバランスの良さが評価され、ママリの口コミ大賞2019春で、チャイルドシート部門の第2位を獲得しています。
こんな人におすすめ!
- 他とは違うデザインがいい。
- 家計に優しい値段設定がいい!
コンパクトカーに合うチャイルドシート【回転式】比較表
コンパクトカーにおすすめのチャイルドシートを表にしてまとめました。
今回紹介した商品の比較表をのせておきます。
メーカー | カーメイト | シーエー産商 | コンビ(Combi) | アップリカ(Aprica) | カトージ(KATOJI) |
商品名 | エールベベ・KURUTTO 5 | マムズキャリーターン・レジェFIX | ホワイトレーベル クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570 | クルリラ プラス 360° セーフティー | チャイルドシート【joie(ジョイー)】Arc360°(アーク)ペイヴメント |
適応年齢 | 新生児~4歳ごろ | 新生児~4歳ごろ | 新生児~4歳ごろ | 新生児~4歳ごろ | 新生児~4歳ごろ |
適応体重 | 新生児~18kg | 2.5~18kgまで | 18kg以下 | 18kgまで | 18kgまで |
回転 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
本体サイズ | 幅440×奥行き640×高さ617mm | 幅440×奥行き570×高さ570mm | 後向き時:幅460×奥行き655~735×高さ620~770mm | 後向き時:幅440×奥行き726~786×高さ546~599mm | 後ろ向き時:幅460×奥行き700~730×高さ740~780mm |
本体重量 | 14.8kg | 9.9kg | 12.2kg | 15.2kg | 12.5kg |
固定方式 | ISO-FIX(5i)、シートベルト選択可能(5s) | ISO-FIX・シートベルト両方対応(兼用) | ISOFIX、 シートベルト固定選択可能。シートベルト対応の品番はJN-550 | ISOFIX
※シートベルト固定とISOFIX兼用なら「クルリラAC」を。 | ISO-FIX |
コンパクトカーに合ったチャイルドシートを見つけるポイント
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]まずはコンパクトカーがどのような車かを整理しておきます。[/prpsay]
コンパクトカーの特徴
コンパクトカーは5ナンバーの普通車がそれに位置づけられます。
運転する際に取り回しの良さや車両感覚の掴みやすさが特徴で、
コンパクトカーのちょうどいい大きさは初心者から狭い道を走る人まで運転しやすいものになっています。
排気量も軽自動車よりも大きいため、馬力があり、坂道や高速道路でも使いやすくなっています。
それでいて燃費もいいものが多いため、家計にとっても嬉しい車の代表例と言えるでしょう。
室内の特徴では、近年はコンパクトカーと言えども、シートアレンジや工夫された設計によって室内空間がしっかり確保されているので、
荷物もたっぷり運べる車種が増えてきています。
そのため、人も荷物も運べるので、コンパクトと言ってもファミリーカーとして充分に使える素質があります。
使い勝手としては、ちょうどいいサイズのため通勤などにも使いやすく、週末には家族を乗せておでかけすることもできるという万能選手型の車がコンパクトカーです。
最近ではそのバランスの取れた性能に魅力が集まり、年間売上のトップ10の中にも多数のコンパクトカーがランクインする人気ぶりとなっています。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-07-21.52.17.png” name=”さとみん”]コンパクトカーだと私でも扱いやすそうですね![/prpsay]
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]そうですね。売れているので、安心感もありますよね。[/prpsay]
コンパクトカーの車種
具体的な車種はどのようなものがあるか、挙げてみました。
▼国産メーカーでは次のような車種がコンパクトカーと言われています。
(現在、新車として販売されているもの)
トヨタ | アクア、ヴィッツ、カローラスポーツ、スペイド、タンク、パッソ、ポルテ、ルーミー |
日産 | キューブ、ノート、マーチ、リーフ |
ホンダ | シビック、フィット、(フリード+) |
マツダ | デミオ、MAZDA3ファストバック |
スバル | インプレッサスポーツ、ジャスティ |
スズキ | イグニス、スイフトシリーズ、ソリオシリーズ、バレーノ |
三菱 | i-MiEV、デリカD:2シリーズ、ミラージュ |
ダイハツ | トール、ブーン |
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-07-21.52.17.png” name=”さとみん”]すごい!たくさんありますね~。[/prpsay]
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]現行のものだけでこんなにあるので、それ以外も合わせるともっと多くなりますよ。[/prpsay]
コンパクトカーのチャイルドシートには回転式がおすすめな理由
それでは、コンパクトカーにおすすめのチャイルドシートのポイントを整理していきましょう!
チャイルドシートには座席が固定式のものと、座席が回転する回転式のものがあります。
コンパクトカーにおすすめしたいのは、圧倒的に「回転式」のタイプです。
回転式を勧める理由
最近は広くなってきているとは言え、ミニバンなどに比べると室内空間が小さいものが多いコンパクトカーでは、
子どもを抱えたまま乗り込むことが難しく、
固定式のタイプではチャイルドシート装着の際に大人が身体をねじってベルトを着けるという動きが発生してしまいます。
ところが、回転式のタイプにすると、チャイルドシート自体の座席が回転し、車外からの装着でも座席を大人の正面に向けることができます。
そのため、身体をねじったりすることなく自然な動作で子どもの乗せおろしが可能になり、かなりの負担軽減につながります。
これから、何百回何千回と子どもを乗せ降ろしをすることになりますので、乗せ降ろしの負担が軽くなるという点はかなり重視したい項目です。
また、車内で泣き出した子どもをあやす時は停車中にさっと親の方を向けて、顔を見せてあげたり、気を紛らわせることもできます。
※必ず停車中におこなってください。
反対に、回転式が合わない人は?
反対に回転式のデメリットを挙げておきます。
それは重量が重くなることです。
回転機構が加わることで構造上部品が増え、重量が増加します。
このため、回転式に合わない人を挙げるとすると、
チャイルドシートを頻繁に付け替える可能性のある人には向きません。
たとえば、カーシェアリングサービスを利用していたり、普段の日は通勤や保育園の送り迎にはコンパクトカーを利用し、
週末はミニバンに乗り換えおでかけするような方です。
その場合はチャイルドシートの付け替えが頻繁に発生するので、おすすめできません。
チャイルドシートの付け替えが頻繁にある場合は、本体重量が軽い「固定式」のチャイルドシートを選ぶようにしましょう。
サイズがコンパクトなものがおすすめ
車内空間が広くなったとは言え、大型の車ほどではないコンパクトカー。
回転させてあやしたりする時に大型のものだとドアに触れたり、
運転席の後に触れたりすることもあり、運転手がシートを倒す角度などを遠慮してしまうことも。
そうならないように、赤ちゃんの座るスペースを確保しながらも、本体サイズがコンパクトなチャイルドシートを選びましょう。
その他の重視すべき条件
その他、チャイルドシートを選ぶ条件としては、
- 安全性
- ISOFIX対応
- 軽さ
- 長く使えるもの
- 通気性が良いもの
- シートが洗えるかどうか
- ベルトが行方不明にならないもの
…を重視して選ぶのが、買って後悔しません。
そのあたりのことはこちらの記事に詳しくまとめてありますので、参考にしてください。
車種に適合しているかは、必ず確認しよう!
どのタイプの車でもそうですが、検討中のチャイルドシートが車に合うかどうかはまず確かめておきましょう。
ほとんどの場合メーカーの個別商品ページからチャイルドシートの適合車種を確認できます。
購入してから合わなかった!!ということがないように、必ずチェックしておきたい項目です。
こちらで「最新の使いやすい回転式チャイルドシート」をランキング形式でまとめました。合わせてどうぞ!
>>>【後悔しない】使いやすい回転式チャイルドシートランキング2020年
コンパクトカーに合うチャイルドシート【回転式】おすすめ まとめ
今回の記事では日産ノート等(コンパクトカー)に合うチャイルドシート【回転式】おすすめをご紹介しました。
コンパクトカーにはダンゼン回転式です。
今回紹介したもの
プレミアム
グランス
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