こんにちは!4児のパパ「ひで」です!
子供が生まれたら、大事な我が子のためにしっかりとしたチャイルドシートを選びたいもの。
でも、各メーカーからたくさんの商品が出ていて、迷ってしまいがちですよね。
そこで、4人の子をチャイルドシートに1,000回以上も乗せおろしし続けてきた筆者が、経験に基づいた「チャイルドシートの選び方」のポイントをお伝えします。
それでは、どうぞ!
チャイルドシートの選び方が分かる
経験にもとづくポイントが分かる!
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失敗しないチャイルドシートの選び方:はじめに
これからチャイルドシートを選ぶにあたってまず考えておくことがあります。それは次の2点です。
- ライフスタイルの変化をざっくりと想像する
- 車の買い替えは近くないか?
チャイルドシートの着用は6歳まで義務化されています。
6年間というと、ランドセルと同じ長さの使用期間なのでけっこう長いです。
その6年間の間にはライフスタイルの変化、車の買い替え、家族構成の変化もあります。
そのあたりをおおよそ考慮しておくと、やっぱりあっちのチャイルドシートにしておけば良かった!ということが防げますので、じっくり考えてみましょう。
チャイルドシートを選ぶ時、ついついチャイルドシートだけに注目しがちですが基本は現在ご自身の乗っている車種、もしくはこれから購入する予定の車種に合わせて選びましょう。
特に、車の買い替えが近そうという方は早めに愛車を査定をしてみるのもおすすめです。
今はネットで必要事項を記入するだけで愛車を査定してもらえる時代です。
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後悔しないチャイルドシートの選び方のポイント
チャイルドシートを選ぶポイントには様々な要素がありますが、ひでさん的には次の機能面を見て選ぶことをおすすめいたします。
- 安全性高
- パパママの使いやすさ
- ISOFIXのもの
- 長く使えるもの
- 回転式
- 通気性がいいもの
- 洗えるかどうか?
- ベルトが行方不明にならないもの
- 車に適応しているか必ず確認
▼上に挙げた項目を細かく見ていきましょう
ポイント①:安全性が高いものを
国土交通省の安全基準に適合したチャイルドシートには、型式指定・型式認定マークが付いています。
安全性は再優先事項ですので、まずはこのマークがあるかどうかがポイントになってきます。
また、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)のJNCAP(Japan New Car Assessment Program)の取り組みで実施されるチャイルドシートアセスメントも参考になります。
国土交通省と自動車事故対策機構は、自動車アセスメントの一環として、平成13年度から市販のチャイルドシートについて、前面衝突試験と使用性評価試験による評価を行い、その結果をチャイルドシートの安全性能として公表しています。
チャイルドシートアセスメントの目的は、信頼できる安全性能評価を公表して、より安全な製品を選択しやすい環境を整えるとともに、製作者によるより安全な製品の開発を促すことによって、安全なチャイルドシートの普及を促進しようとするものです。
チャイルドシートのご利用の前に、ぜひ「チャイルドシートアセスメント」をご覧ください。
チャイルドシートを作っているメーカーが自分で評価するのではなく、第三者が試験を実施するので、客観的な安全性が評価されます。
▼こちらでは、メーカー別に安全性を調べることができますので、購入の際には必ずチェックしておきたいです。
ポイント②:パパママの使いやすさも重要
チャイルドシートで重要なのは使いやすさです。
使いやすさというと、赤ちゃん自身の快適さを思い浮かべるかもしれませんが、それはもちろんのこと。
同じくらいに重要なのが、パパママの側の使いやすさ(赤ちゃんの乗せ・降ろし)なのです。
使いやすさを考える上であなたはどういうライフスタイルで車を使い、日々どういう過ごし方をしているか?ということがポイントになってきます。
日常生活においてどのような車の使い方をして、どこに行き、どうチャイルドシートを使うかということを考えてみましょう。
夫婦で使うことが多い場合は一緒にパートナーのライフスタイルも考えましょう。
子どもが生まれるとがらりと生活が変わり、今後のライフスタイルを予想しにくい場合もありますが、それでもあらかじめ想定しておくことは大事です。
ところで、あなたは、一年間にどれぐらい子どもと一緒に車でお出かけしますか?
だって、ちょっと考えてみてください。
例えば、よく利用する近所のスーパーに子どもと一緒に行くとすると、行きに1回、帰りに1回。
目的地一つにつき、最低2回はつけはずしをすることになります。
途中で郵便局や銀行、コンビニに寄ろうものなら一気に回数は増えますよね。
つまり…
車の乗り降りの回数=チャイルドシートに乗せ降ろしする回数
と、なるわけです。
ですから、つけたりはずしたりする時に少しでも使いにくかったりすると日々のストレスが溜まって、やがて購入を後悔してしまうことになります。
ですからやはり、「パパママの使いやすさ」は大事にしたいポイントです。
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ポイント③:ISO FIXに対応しているもの
ISOFIXというのは、アイソフィックスと読み、自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格のことです。
以前はシートベルトを使ってチャイルドシートを固定していましたが、
上手く取り付けたと思っても実際は緩みが出るなどの取り付けミスが多く出ていたため、
2012年7月以降に発売されたすべての乗用車にシートベルトを使用しなくてもチャイルドシートを固定できるISOFIXの金具が搭載されました。
このため、力のない女性など誰でも短時間で簡単・確実に装着できるようになりました。
赤ちゃんや子供へのISOFIXのメリットとしては、チャイルドシートが車両としっかり連結するため、万一の衝撃を軽減できる点が挙げられます。
中古車や昔から長年使用している車はISOFIXに対応していないません。もし車の買い換えの予定があるなら、「ISOFIX固定」と「シートベルト固定」が両方できるチャイルドシートを購入するといいでしょう。
ISOFIXに関してはこちらがわかりやすいです。>>>Combi「知ってる?ISO-FIX」
ポイント④:長く使えるものを
チャイルドシートには年齢に応じて6つのタイプがあります。
- 乳幼児(ベビーシート)
- 幼児(チャイルドシート)
- 学童(ジュニアシート)
- 乳児幼児兼用
- 幼児学童兼用
- 乳児幼児学童兼用
表にすると次の通り。
乳幼児(ベビーシート) | 体重の目安:13㎏未満 身長の目安:70cm以下 年齢の目安:新生児~1歳くらい |
---|---|
幼児(チャイルドシート) | 体重の目安 9~18kg以下 身長の目安 65~100cm 年齢の目安 1歳~4歳くらい |
学童(ジュニアシート) | 体重の目安 15~36kg以下 身長の目安 135cm以下 年齢の目安 4~10歳くらい |
乳児幼児兼用 | 体重の目安 18kg未満 身長の目安 100cm以下 年齢の目安 新生児~4歳 |
幼児学童兼用 | 体重の目安 9~36kg 身長の目安 65cm~135cm 年齢の目安 1歳~10歳 |
乳児幼児学童兼用 | 体重の目安 2.5kg~36kg 身長の目安 50~135cm 年齢の目安 新生児~10歳 |
チャイルドシート選びは最初が肝心。
1人目のお子さんで、誕生に合わせて購入する場合は乳幼児兼用か、乳児幼児学童兼用がおすすめです。
その理由は長く使えて、結果的に出費も抑えられるからです。
ご家庭によっては、小さい頃は車に乗せないなどの方針があったり、車を使わない生活をしていたけれど、環境が変わって子供が少し大きくなってからチャイルドシートが必要になったという場合があると思います。
その際は年齢に合ったものでなるべく長く使えるものを購入されるといいでしょう。
また、2人目以降が誕生するとチャイルドシートを兄弟で同時に使用することがありますが、
そうなった場合でも使える年齢幅が広いものを持っておくといいです。
たとえば、最初の子は小さい時は乗せない方針だったけど、兄弟を授かって、方針が変更になったという場合にも対応しやすいからです。
ウチの場合ですが、2人目が生まれた時には、上の子用にジュニアシートを買い足し、下の子にはチャイルドシートをおさがりしました。
新生児から使えるものを買っていたおかげで、スムーズにおさがりすることができました。
ポイント⑤:基本は回転式が◎
ぼくの経験上でチャイルドシート選びで最も重要視すべきは本体が回転するかどうかです。
回転機能でずいぶんと負担が変わってくるからです。
実はチャイルドシートには本体の座席が回転するものと、回転しないものの2つがあり、それぞれ次のような特徴があります。
- メリット…座席をくるりと回して、車外からでも装着しやすく便利です。
- デメリット…部品が増えるため重量あり重いです。値段が少し上がる。
- メリット…軽くコンパクトで、持ち運びしやすい。
- デメリット…小さな車だと子供を乗せる際に無理な態勢になることがある。
回転式のタイプのチャイルドシートは重いというデメリットがありますが、
そうそう付け替える頻度がないならあまり関係ありません。
現在は回転式でも比較的軽いものが出ていますし。
それに、回転式チャイルドシートには重さと値段のデメリットを凌駕するメリットがあります。
▼たとえば…
- 車外から赤ちゃんを乗せる際に圧倒的に便利
- ミニバンから軽自動車やコンパクトカーに買い換えても対応できる!
- 雨の日に赤ちゃんを抱えて乗り、車内で負担なく落ち着いて乗せることができる!
- 腰痛をお持ちの方は負担が一気に減少
- 停車中に回転させて子供をあやしたり、様子を見ることができる。
- ベアリングがあるからだと思うのですが、回転に加えて、リクライニングさせやすいようになっている
…という具合です。
なので、基本的なおすすめはダンゼン回転式です。
回転しないものがいい場合
ただし、反対に回転しない製品がいい場合もあります。
それは、大きいサイズの車をお持ちの場合と、チャイルドシートの付替えが頻繁にある場合です。
大きいサイズのミニバンや大型ワゴン車では、チャイルドシートの前方に充分な空間があるため、シートの真正面で作業がしやすく、
親も一緒に車内に乗り込んだ上で子供を乗せることができます。
その場合は回転が必要ないこともあります。
アルファード、ベルファイア、デリカD:5、ハイエース、キャラバン
また、車を2台以上保有していて、平日は軽自動車で保育園の送り迎え、週末はミニバンで家族でおでかけなど、
頻繁にチャイルドシート載せ替える必要がある場合は持ち運びの際の軽さを優先して、無回転のものを選ぶほうがいいかもしれません。
回転式かそうでないかは、ご自身の車やライフスタイルを考慮して考えてみてください。
ポイント⑥:通気性がよいものを
小さな子供は体温が高く、自由に身動きが取れないためチャイルドシートに熱がこもりがちです。
特に夏場は大変で、チャイルドシートに乗りながら背中に汗をかくこともあります。
そこで、チャイルドシートは通気性のよいものが大前提となります。
最近では熱気を逃してくれる電動ファンが付いたものも発売されています。
ちなみに、チャイルドシートを冷やすグッズも販売されているので、電動ファン付きまではいらないという方は試しに使ってみてもいいでしょう。
ポイント⑦:シートが洗えるかどうか
子育てあるあるですが、チャイルドシートにおやつの食べこぼしが落ちたり、おしっこやうんちが漏れるということもありえます。
そのため、汚れた際にカバーが取り外しできて洗えるものを選びましょう。
最近のタイプほとんどが取り外して洗うことができるようになってきますが、カバーの取り外しやすさ、付けやすさと合わせて、念のために確認しておくといいでしょう。
ポイント⑧:ベルト(ハーネス)が行方不明にならないもの
このポイントはみなさんにかなりお伝えしたいことです。
チャイルドシートを使っていて大変なことのひとつに、ベルト(ハーネス)を付ける作業があります。
スムーズに行く時はいいのですが、わりと頻繁にベルト(ハーネス)が子供の下敷きになることが多いです。
ベルトが子供の下敷きになってしまうと、装着に時間がかかったり、ベルトがねじれてしまうことがあります。
急いでいる時はかなりイライラするので、ベルトの着け外しがしやすいものを選ぶようにしましょう!
最近ではベルトが行方不明にならない機能がついたものがあります。
(子供が小さい頃に、この機能ほしかった!!)
この機能があるものを選ぶと着け外しのストレスをかなり低減できそうです!
ベルト(ハーネス)を外すと、ベルトが自然と跳ね上げられて、わかりやすい位置で止まるAILBEBE(エールベベ)の「ジャンピングハーネス」は画期的です!!
ポイント⑨:車に適応しているか必ず確認
いくらよさそうなチャイルドシートを見つけても、車に適応していなければ意味がありません。
メーカーの商品ページなどで確認できるので、よさそうなのがあるなと思ったら必ずご自身の車に適応しているか確認するようにしましょう。
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失敗しないチャイルドシートの選び方のポイント まとめ
いかがでしたか?
今回の記事ではチャイルドシート選びのポイントが見えてきたと思います。
じゃあ実際どんなチャイルドシートがおすすめなの?
という声もあると思いますので、具体的な製品については
下記の記事リンクに最新式の使いやすいチャイルドシートをランキング形式でまとめました。
私のチャイルドシートを使い続けてきた経験を元に本当に使いやすいモノをセレクトしてみましたので、
メーカーのHPには載っていない知りたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また!
ひでさんでした!(@tekutekuhidesan)
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