酢飯と魚という実にシンプルな料理でありながら、その味に魅了された人は数知れず。
その料理の名を“寿司”という。
いやあ、お寿司っていいですよね!
今回は京都にある、回らないけど、リーズナブルなとってもおすすめのお寿司やさんをご紹介したいと思います。
目次
京都四条河原町『とみ寿司』の基本情報
住所 | 京都府京都市中京区裏寺町通四条上ル578−5(四条河原町OPA裏) |
営業時間 | 月~水、金~日、祝日、祝前日: 17:00~23:30 (料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30) |
定休日 | 木曜日 |
電話 | 050-5816-7681 |
アクセス | 阪急河原町駅9番出口より徒歩3分 |
予算 | 4000円ほど |
参考サイト | ホットペッパー |
京都・四条河原町からすぐ!『とみ寿司』
京都一の繁華街、四条河原町にあるOPAの裏、通称裏寺町と呼ばれるあたり、和物の服飾を扱う『sou sou』の店群のすぐ近くに『とみ寿司』はあります。(ちなみに富寿司ではなく、とみ寿司)
立地としては最高で、阪急河原町駅の地下道を上がって、ものの数分でたどりつくことができます。
大通りからも近いのに裏通りにあるおかげで、ちょっとした隠れ家的な雰囲気もあるのがいいところです。
とみ寿司の店内
のれんをくぐると白い服を着たすし職人たちが出迎えてくれます。
ただし、とみ寿司は新規のお客さんから常連さんまで、かなりの人気店なので、時間帯によっては満席になることが多く、ピークタイムだと断られることも多いので、早めの時間帯をおすすめします。
1階はカウンター、2階は座敷になっています。
入りやすい!リーズナブルな価格設定がとみ寿司の魅力!
回転ずしが普及した今、回らない寿司というだけで、ビビッてしまうところですが、とみ寿司は大丈夫。
メニューを見てみると最安値が「げそ」「どうびん」の一貫40円からとめちゃくちゃ良心的ですし、「とろ」なんかも明確に値付けがしてあります。(時価はハラハラしますからね。)
ぼくが大好きな「はまち」も100円でいただけます!
しかも、この値段でもネタが良く、この味でこの価格か!という驚きがあります。
ネタも毎朝仕入れに行っているそうで、人気店だからこその価格と新鮮なネタなのでしょう。
とみ寿司のメニュー実物を写真で
実際に注文したものを見ていきましょう。
ホタルイカを酢味噌で。
カウンターでは下駄ではなく、ネタ置き台に直接並べてくれます。
左がどうびん。
職人さんたちの動作もカウンターのお寿司屋さんの見どころですね。
うなぎもいただきました。
ぼちぼち若くなくなってきたので、ごはんはそこそこに、お造りとか、上の写真のようなアラ炊きで一杯というのがいいですね。
寿司屋はやっぱり、コミュニケーションが魅力!
近年では回転ずしが台頭していますが、子どもと食べに行ってもいまいち寿司という感じがしないな…と、感じていました。
その理由はこの『とみ寿司』が教えてくれました。
回転ずしの魅力が安さだとするならば、回らない寿司屋の最大の魅力はコミュニケーションなんです。
回転ずしにはコミュニケーションがないんですよね。
カウンター越しに職人さんや大将とする会話っていいもんです。
子どものころに親に連れて行ってもらった寿司屋なんかでは、「自分で注文してみ」と親から言われて、苦労した覚えがありますが、大きな声を出してそれが伝わったときには妙に嬉しかったもんです。
この『とみ寿司』ではコミュニケーションが自然と生まれる空気感があって、職人さんはもちろん、お客さん同士でも交流しやすい雰囲気があります。
この時代にあって、こういった場所はとても貴重だなと思います。
こちらは、いつもお世話になっている職人さん。
ぼくの両親が常連なのですが、この方が大好きなようでこの職人さんがいるあたりをいつも指定席にしています。
とても博識でいろんな分野のお話をしてくれますよ。(仏教系が得意!)
京都四条河原町『とみ寿司』のまとめ
京都四条河原町を少し中に入ったところにある『とみ寿司』をご紹介しました。
回らなくても安心感のある値段設定に美味しいネタとコミュニケーションならこの「とみ寿司」が一押しです!
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