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【写真の撮り方】蹴上インクラインの桜撮影スポットやコツを解説!注意点もあるよ

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京都の桜の名所「蹴上(けあげ)インクライン」で映える写真をどう撮ればいいかわからない。

そんな写真で悩める人に向けて、10年以上家族写真を撮り続けてきた筆者

  • 蹴上インクラインでの桜撮影のコツ
  • 桜撮影スポットの紹介
  • 知っておいたほうがいいインクラインでの注意点

・・・を紹介します。

この記事を最後まで読めば映える桜写真のイメージをつかめるようになるでしょう。

記事の後半には蹴上インクライン周辺の観光スポットや立ち寄りたい場所を紹介していますので、おでかけの参考にしてください。

というわけで、この記事では「【写真の撮り方】蹴上インクラインの桜撮影スポットやコツを解説!注意点もあるよ」について書きます。

それでは、どうぞ!

タップできる目次

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蹴上インクラインの桜写真の撮り方 撮影スポットの全体像を把握しよう

※私が訪れたのは2019年の4月4日です。この記事の中の私が撮った写真は全て同日のものになります。

桜の状態は少しつぼみも残っていましたが桜は8割で満開というので、それに準じるならば満開状態と言えます。

▼まずはざっとインクライン全体のロケハンをしていきますね。ぜひ、撮影のイメージを膨らませてください。

行ってみて初めて分かったのですが、蹴上インクラインはなだらかな坂になっていて

坂の上の方から下を見ると景色もよく、桜が両脇に並んだ素晴らしい光景を目にすることができます。

この記事の撮影時期はちょうど満開になったぐらいだったので、

人は多かったですがほぼほぼ一方通行だったので、インクライン内ではスムーズに移動することができました。

(移動方向が決まっているわけではないですが、上から下への流れがありました。)

この蹴上インクライン。なんと言っても特徴的なのは、線路の上を歩けるところ。

現在は廃線になっているので安心して歩くことができます。

電車の線路ではありませんが、なかなか貴重な体験ですよね。

↑こうやって、線路の上に乗って歩くことができます。

線路の上に乗ってポーズをつけ、写真を撮っている方もかなりの数見かけました。

結婚式の前撮りに来る方も多いようで、ウェディングドレスと桜でちょっとした不思議な空間になっていました。

一生残る写真を撮るくらいですので、とても印象的な写真が撮れるというプロもお墨付きの場所だということですね。

ロケハンの結論としては蹴上インクラインは様々な映える写真が撮れるので、写真撮影スポットとしてかなり楽しむことができる場所だと言えます。

▼それでは実際の実例をまじえながら蹴上インクラインでの桜写真の撮り方のポイントをお伝えしていきます。

蹴上インクラインでの桜写真の撮り方 撮影スポットとコツ

蹴上インクラインで桜写真を撮るなら次のポイントを意識すると印象的な写真を撮ることができます。

  1. 線路脇の背の低い桜を背景にする
  2. 線路上でポーズをつける
  3. 下から見上げて撮影する
  4. 坂をくだった橋の上から撮影する
  5. 早朝に人を避けて撮影する
  6. グループやカップルで撮影する
  7. 鬼滅の刃のコスプレで撮影する
  8. 着物で撮影する

コツ&スポット① 線路脇の背の低い桜を背景にする

まずはシンプルに桜並木を背景にして撮影してみましょう。

インクラインでは桜をバックにして撮るだけでもかなり映えます。

背景を桜にしただけで映える写真が撮れる一番の理由はインクラインの桜の高さにあります。

普通だと平らな地面に生えている桜の花は身長より高く、下から見上げる形になります。

ところが、インクラインは土手の少し低い位置に桜が植わっているため、

花のボリュームある部分が体の位置と同じくらいになり、目線の高さにかなりの量の桜の花びらが入ってきます。

そのため、この蹴上インクラインでは上のウェディングドレスの女性のようにバックが一面桜という撮り方もできてしまうのです。

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]上の写真はしゃがんで撮ったわけではなく、真横にカメラを向けただけなんですよ。[/prpsay] [prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-07-21.52.17.png” name=”さとみん”]ほんとに、背景が全て桜ですね![/prpsay]

桜と線路を同時に撮れる場所としてはかなり珍しいのではないかと思うので、工夫次第で他にはない一枚を撮ることができそうです。

コツ&スポット② 線路上でポーズをつけて撮影する

インクラインの特徴である線路上でポーズをとって撮影してみましょう。

 

 
 
 
 
 
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何気なくポーズをとっているだけでも線路と桜がぐっと写真を底上げしてくれるので、雰囲気が出ます。

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]グループで線路の真ん中でChoo Choo Trainポーズとかどうでしょうか?[/prpsay]

コツ&スポット③ カメラを地面ギリギリに、線路を入れて撮影

カメラを地面すれすれに寄せて、手前にレールを入れると被写体が映える写真が撮れます。

 

 
 
 
 
 
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これは前にある物体をぼかす「前ボケ」というテクニックを使っています。

前ボケを作ることで奥の被写体がより強調され、印象的な写真を撮ることができます。

レールを入れつつ下から見上げるように撮影すれば、蹴上インクラインという場所も印象付けられるのもポイントです。

コツ&スポット④ 坂をくだった橋の上から撮影する

蹴上インクラインの下側にある、こちらの橋の上から写真を撮ってみましょう。

こちらのスポットはどちらかというとスナップや風景に向いている場所ですね。

橋はレールがある場所より一段高いところにあるので、桜を上から見下ろして撮影できるのも面白いです!

横には琵琶湖疏水が流れていますよ。

コツ&スポット⑤ 早朝に人を避けて撮影する

大人気の観光フォトスポットである蹴上インクラインはどうしても人が写り込んでしまうのですが、早朝に行けば人がいない写真を撮ることができます。

人がいないというのはとても不思議な感覚になります。

コツ&スポット⑥ グループやカップルで撮影する

グループやカップルで撮影するのもおすすめです。

結婚式の前撮りをするくらいの場所なので、きっと思い出に残る写真がとれるでしょう。

コツ&スポット⑦ 鬼滅の刃のコスプレで撮影する

桜と線路が印象的な撮影スポットなので、時代物のアニメのコスプレもおすすめです。

 

 
 
 
 
 
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蹴上インクラインの線路のある場所で思いついたのですが、

鬼滅の刃の無限列車編のイメージでコスプレ撮影するのもいいかなと思います。

無限列車編には列車や線路も出てきましたし、あまりSNSにはこの組み合わせの投稿はありませんが、かなりおすすめです。

コツ&スポット⑧ 着物を着て撮影する

京都と言えば、着物。雰囲気の出やすい着物を着て撮影してみましょう。

 

 
 
 
 
 
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着物を着て撮影すると、レトロな雰囲気が出ていいですよね。

▼こちらも素敵な写真!

https://twitter.com/mariannu627/status/1247896935811313682?s=20

着物は京都という街の雰囲気にも合いますし、桜の和のイメージにも合います。

自前で着物を持ってないという人や観光には重くて着物を持っていきたくないという人には京都での着物レンタルがおすすめです。

▼着物レンタルはコスパのよいこちらのお店をチェックしてみてください。

京都最安値の着物レンタル料金

桜以外の季節も素敵な写真が撮れる蹴上インクライン

桜以外の時期も様々な写真が撮れる蹴上インクライン。

草が生い茂る頃は、世界の終わり感が出て素敵ですよね。

 

 
 
 
 
 
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紅葉の時期も美しい蹴上インクライン。

冬の時期も周りに色が少なくなり、逆に衣装が映えていい時期です。

▼せっかくの京都。スマホよりもきれいな写真が撮りたいという方は下記の記事もおすすめです。

蹴上インクラインで桜を見る時の注意点や服装は?

インクラインを安全に楽しむために、ここでちょっと注意点です。

サルが出没するので、注意!

▼なんと、この蹴上インクラインには…

猿が出ます。

野生の猿の親子です。

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-07-21.52.17.png” name=”さとみん”]わぁ!かわいい~。[/prpsay] [prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]・・・いや、全然かわいくないです。。。[/prpsay]

「かわいい、かわいい!」と言っているとひっかかれたり髪の毛やコートを掴まれたりするので(体験談)注意が必要です。

どうやら花見客のお弁当などを狙っているようで、かなり人馴れしていて人間を怖がらない上に凶暴です。

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]ぼくは、こいつに昼食のパンをやられました![/prpsay]

子供連れの方は特に気をつけましょう。

出現ポイントはインクラインの上部ですので、子供連れの方は安全優先で鳥居の方ではなく途中の入り口から入るというのもありだと思います。

端っこに行きすぎると落ちる

インクラインは下の写真のように、土手になっているところの真ん中に線路が通っています。

この土手の両端には柵がありません。

ですので、あまり端っこに行き過ぎると転げ落ちてしまう危険性があります。

桜の時期は人も多いので、子供連れの場合は子供を見失わないように注意して、危なくないように手をつないだり、真ん中の方をあるくようにしてください。

靴はスニーカーがベスト!

蹴上インクラインでは、上から下まで約600mほど線路に敷き詰められたじゃり石の上を歩きます

それに坂になっているので、足を取られやすいです。

なので、靴はスニーカーがベストです。

蹴上インクラインに立ち寄って付近を散策したり、河原町あたりに出かけるという人も多いでしょうから、

完全なスニーカーでなくてもかまいませんが、ヒールだとかなり苦労するので注意してください。

着物レンタルなどで雪駄を使用している人は予備の動ける靴を持って行くといいでしょう。(家から履いてきた靴でOK)

移動はスニーカーなど動きやすいもので、撮影時に雪駄に履き替えればOKです。

桜の時期は体温調整ができる服装で

筆者がインクラインに行ったのは4月上旬でしたが、行った日はかなり日差しが強くとても暑くなりました。

ただでさえ、歩く場所なのに日差しのせいで、汗がたらたら。。。

天気予報をしっかり見て、調整できる服装で行くことをおすすめします。

蹴上インクラインへのアクセス方法

ここからは蹴上インクラインへのアクセス方法をお伝えします。

桜の時期は観光客も多いようで、地下鉄の出口に案内板が出ていました。

看板を見ると1番出口を出ればいいと分かります。

こちらが地下鉄東西線「蹴上駅」の1番出口。

▼ここから下の方を見ると…

おおっ!

土手に桜が咲いているのが見えます!!

期待に胸が膨らみますね!

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]右側の土手の上の部分がインクラインです。[/prpsay]

ここで注意!

桜が見えるので坂の下へ向かって行きたいところですが、桜が見えるほうの入り口から入るとインクラインの途中からになってしまいます。

端から端までしっかり見たい!という方は、まず坂の上の方を目指しましょう。

1番出口を出て左へ進むと坂の上の方に行けます。

ただし、南禅寺の水路閣に行きたい場合は坂を少し下ってトンネルを抜けてください。

近くの電柱に写真付きで案内がありました。

「もう少し進むと左手に鳥居があるのでくぐってください。」

とあります。

看板もありました。徒歩一分です。

左手にあるこの鳥居が目印です!

▼鳥居を抜けて少し歩くと…

蹴上インクラインの一番上の端に出ました!!

ここに出ると(帰り道をのぞいて)あとは坂をくだるだけです。

MEMO
※南禅寺水路閣に行きたい方は、インクラインに入る前にまず始めに行ったほうがいいですよ。下ってしまうとまた登らないといけないので。

蹴上インクライン周辺のフォト&おすすめスポット

南禅寺水路閣 坂を下りる前に最初に行こう!

このスポットは『南禅寺水路閣』と呼ばれる場所で、超有名スポットですよね!

インクライン途中のレトロなトンネル(蹴上のねじりまんぽ)から行くことができます。

トンネルは地下鉄東西線蹴上駅の1番出口を出て坂を下ってすぐのところにあるので、

坂を下り切る前に行かないと坂を上らないといけなくなるので、注意してください。

テレビなどでよく目にしていたレトロなこの場所ですが、私はインクラインの桜撮影に夢中になって、坂を下り切ってしまい結局行けませんでした。。。

むしろ南禅寺水路閣に最初に行って、インクラインの坂を下ったほうがいいです。

琵琶湖疏水記念館

蹴上インクラインの下の端っこ、琵琶湖疏水記念館の前には噴水が。

今回は立ち寄れませんでしたが、時間があれば琵琶湖疏水記念館も行ってみるといいと思いますよ。

琵琶湖疎水記念館

MEMO

琵琶湖疏水(びわこ そすい)とは、琵琶湖の湖水を西隣の京都市へ流すため、明治時代に作られた水路(疏水)である。国の史跡に指定されている。

Wikipediaより

ブルーボトルコーヒー京都カフェ

ブルーボトルコーヒー京都カフェ カフェスペースの建物

南禅寺近くにあるブルーボトルコーヒーの京都店です。

インクラインを下ったところから行けるので、散策や撮影の後に立ち寄るのがおすすめです。

京都らしい日本家屋をリノベーションした建物でいただくコーヒーは格別です。

▼下記のリンクの記事で店内の様子を紹介しています。

【ブルーボトルコーヒー】京都(南禅寺)の限定グッズや店内の様子は?アクセス方法も紹介

そもそも、蹴上インクラインとは?

そもそもインクラインって何?ってこと思ったりしていませんか?

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]ぼくは始めは「ペンのインクを運ぶ線路」でインク・ラインと思ってましたが…、実はそうではありませんでした。[/prpsay]

いったい、インクラインってなんなのでしょう?インクラインについてご説明します。

蹴上インクライン(けあげインクライン)は、京都市左京区にあった琵琶湖疏水による舟運ルートの一区間をなす傾斜鉄道(インクライン)

1891年(明治24年)から1948年(昭和23年)まで実用に供された。

現在は国の史跡として整備され、桜並木の観光スポットになっている。

Wikipediaより

つまり傾斜鉄道のことをインクラインと言うのだそうです。

琵琶湖疏水は京都と大津間の船の輸送を用途の一つとしていたが、落差の大きい場所は船が運行できないので、台車に船を載せて上下させるインクラインで運行していた。

蹴上インクラインは蹴上船溜りと現在の琵琶湖疏水記念館前の南禅寺船溜りを結ぶ延長640メートル、敷地幅22メートル、勾配15分の1の路線で、運転用の巻き上げ機は蹴上発電所の電力で運転した。通過時間は10分から15分だった。

当時、琵琶湖疏水に船を浮かべて滋賀⇔京都を行き来して米、麦、木材、石材などの物を運んでいたんですね。

しかし、途中にある傾斜は舟が動かないから、台車に舟を載せて巻き上げ機で上下させていたのだそうです。

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]なるほど!ケーブルカーと同じ原理ですね。[/prpsay]

また、言葉の意味を説明するとインクラインというのは…

英語でincline=傾く、傾ける、傾斜させる

という意味があるんですね。

インクラインで一単語なので・・・

[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]ペンのインクも線路も意味的には関係ありませんでした![/prpsay]

蹴上インクラインで桜写真の撮り方 まとめ

今回は蹴上インクラインの桜をお届けしました。

ピーク時はかなりの人でごったがえしますが、それでもスムーズに進むことができ、写真を撮りながら楽しむことができました。

桜の時期が一番見応えがあると思いますが、他の季節も面白い表情を見せるようですので、様々な季節に訪れてみることをおすすめします。

それでは、また!

ひでさんでした!(@tekutekuhidesan

▼蹴上インクラインの近くの、一緒に立ち寄りたいスポット

蹴上インクラインの基本情報 場所

 

住所〒605-0044 京都府京都市東山区東小物座町339
営業時間いつでも入れます。
アクセス京都駅から地下鉄烏丸線→烏丸御池→地下鉄東西線乗り換え→蹴上

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