- ファイントラックのドライレイヤーが良いって聞いたのだけど…
- ドライレイヤーの口コミやラインナップについて知りたい
- 自分にはどのドライレイヤーが合っているか教えて欲しい!
ファイントラックのドライレイヤーはかなりのラインナップ数があるので、どれが良いか迷ってしまいますよね。
こんにちは!各社のドライレイヤーを購入して試している筆者のひでです。
この記事ではファイントラックのドライレイヤーシリーズの評価と選び方についてお伝えします。
記事を読めば自分に合ったドライレイヤーを選べるようになるでしょう。
ドライレイヤーが気になっている、試してみたい!という人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは、いってみましょう!
ファイントラックのドライレイヤーとは?
ドライレイヤーとはファイントラックが販売する汗を上手に処理してくれるアンダーウェアです。

脅威の汗冷え対策の仕組み
ファイントラックのドライレイヤーは汗をひとつ上のベースレイヤーへ移し、汗が再び肌へ戻らない仕組みになっているため汗冷えしにくくなっています。

汗冷えしにくい仕組みとして重要なのが次の2点です。
- 耐久撥水加工されているため生地自体が濡れない、汗戻りしない。
- 小さなメッシュの穴が空いているため汗が上部へ抜けやすい
普通のアンダーウェアではアンダーウェア自体に汗を吸収させますが、生地自体が濡れるため濡れた生地が肌に触れると冷たさを感じてしまいます。
ところがファイントラックのドライレイヤーでは生地自体が耐久撥水加工されており、汗が生地に吸水されず濡れないので、冷たくありません。
吸水しないならば汗はどこに行くかと言うと、生地に開けられた無数のメッシュを通り上部のベースレイヤーに移っていきます。
ベースレイヤーへ移った汗は肌側へ戻ることがありません。
これはドライレイヤーの表面も肌面同様に耐久撥水加工されているからです。
このためファイントラックのドライレイヤーは汗冷えしにくくなっているのです。
ドライレイヤーの効果は?
ファイントラックのおこなった実験によるとドライレイヤーを着ていた方が冷えを防ぐことができたとあります。

この実験ではベースレイヤーを濡らして、下にドライレイヤーを着て実験していますが
サーモグラフィーで見てもドライレイヤーを装着したほうが体温低下が抑えられていることが分かります。
筆者が実際に使ってみた感想

公式サイトに汗をかいた状態の実験はありませんが、筆者(どちらかというと汗かきな方)がランニングで使用している感覚をお伝えします。
端的に言うと着ている方が確実に汗冷えを抑えられています。
ドライレイヤーを装着すると汗の冷たさをまったく感じないかというとそうではなく、濡れ感はあります。
これは汗がベースレイヤーに移りきっていないためだと思われます。
ですが、しばらくすると汗が移ってさらっとする感覚があります。
また、ランニング後に簡単な実験としてファイントラックのドライレイヤーを脱いで汗で濡れたベースレイヤーだけを着てみると非常に冷たいことがよく分かります。
これはドライレイヤーを着ていると汗戻りがないことの証明であり、ドライレイヤーを一枚着ることで濡れたベースレイヤーが直接肌に触れることを抑えてくれているということになります。
このことから、ドライレイヤーを着ているほうが汗冷えしにくいと言えます。
ドライレイヤーの評価と口コミ
ドライレイヤーの評価と口コミをまとめました。
口コミを調べたところ、多かった評価は次のとおりです。
メンズの良い点と改善点のまとめ
まずはメンズの評価からお伝えします。
メンズのもうちょっとな口コミ
メンズのもうちょっとな口コミは次のとおりです。
- 肌触りがいまいち
- 夏は暑い
- 汗を大量にかくと肌にくっつく
機能性は非常に良いと感じるが、肌触りがイマイチで時々痒くなった。
出典:Amazonより
過酷な環境でなければ、安価なスポーツ用のインナーで充分だと思う。
おかげで汗だくの不快感がかなり軽減しました。
出典:Amazonより
ただし若干真夏は暑いです。それ以外は快適になります。
インナーが乾くのは早いが汗をかいている時は肌にくっつく
出典:楽天市場より
メンズの良い口コミ
メンズの良い口コミは次のとおり。
- 汗冷えしない
- ミレーのアミアミより良い
- マラソン・ジョギングで使える
- 山で使える
到着後、即登山にて使用。これまではやはり汗まみれ後の匂いが下山中に気になっていましたが全く匂い気にならず。また謳い文句通りベースレイヤーは濡れてるのにこれは濡れてない不思議。体のベタ付きもさほど気にならず。秀逸な商品だなと感心しました。ちょっと手離せなくなりそう(ベーシックT)
出典:楽天市場より
MILLETのアミアミより着用感が気持ちいい。
出典:Amazonより
発汗は個人差によるが、私には此方が合うみたいです
マラソンにも効果あり
2月にエントリーしたハーフマラソン用にノースリーブタイプを購入した。実際にTシャツの下に着用して走ったが、雨上がりの曇天にもかかわらず、汗による濡れ冷えもなく快適に走り切ることが出来た。自己ベスト更新にも貢献してくれたと思っているので、3月のフルマラソンにも使用するつもり。
出典:楽天市場より
初めてドライレイヤーに手を出しましたが、こんなに効果があるのかと感度しました。 秋の槍ヶ岳で使用しましたが、いつも稜線で気になる汗冷えを気にせず行動することができました。まだまだこれからいろんな季節を試す必要はありますが、買ってよかったと言える商品です。
出典:楽天市場より
最高気温17度の午後、20分の急な山登りで着用しました。汗は出ていますが、肌にへばりつく感じがなく、時間がたってからも肌寒さを感じることなく、快適に過ごせました。 下りも汗をかいている感じがなく快適で、自動車に到着後の着替え時に、びしょ濡れになっているシャツを触って、良いことに気付きました。
出典:楽天市場より
汗かきで色んなメーカーの速乾を試したが雪山に関してはこれがベースレイヤーとしては一番。
出典:Amazonより
他だとどうしても多少肌寒いくらいの調整にしないと汗冷えしたが、これの上に長袖インナー、ミドルで丁度いい温度にしてしまえば後はシェルの脇ジッパー開けしめで面倒な脱ぎ着不要で動き回れる。
ウィメンズの良い点と改善点のまとめ
つづいて、ウィメンズの口コミは次のとおりです。
ウィメンズのもうちょっとな口コミ
もうちょっとな口コミは次のようなものがありました。
- 汗をかくと脱ぎづらい
- 大量に汗をかくと冷える
ぴったりしているので仕方ないのかと思いますが、汗をかいたあとは、とても脱ぎづらいです。
出典:Amazonより
少しでも涼しさを求めて購入してみましたが、生地が薄い=保温性は他のドライレイヤーよりも涼しいかと思うが、滝汗タイプのわたしには着てないより少しマシな程度であまり意味のない1枚になってしまいました。
出典:Amazonより
高山では汗冷してしまい着るのに不安がある。
ウィメンズの良い口コミ
ウィメンズの良い口コミは次のようなものがありました。
- 擦れによる痛みが改善した
- 汗冷えやベタつきが軽減できた
- 匂わない
フルマラソンや冬のランニング時にベースレイヤーとして使用するために購入しました。
出典:Amazonより
Tシャツによっては脇が擦れて擦過傷になってマラソンが終わってから数日間痛みに苦しむ事になりましたが、どこかのレビューでこれを着用すると擦れないと書かれていたため使用しています。
実際1番下に着用すると擦れないですし、冬は暖かいです。
洗い替えに購入しました。
フルマラソンのために購入しました!ファイントラックはなかなか高めであまり値下げしないため、お安く買えて感謝!このインナーを着てからスポーツブラを着用します。そうしたら長く走ってもブラによる擦れとおさらばできます。本当に買ってよかったです!(ベーシックタンクトップ)
出典:Amazonより
とても軽量で吸水性速乾性に優れています。
出典:Amazonより
ランニングをして汗をかくと下着が擦れて赤くなり痛むし痕が残るしで困っていたところ、下着の下にこれを着ると良いと知り購入。今までテーピングしたりワセリン塗ったりと苦労しても色々と問題があったのにあっさりと解決しました。
10キロ以上走っているとブラが擦れて出血していたので助かりました
出典:Amazonより
参考になる口コミ
ランニング時に装着しています。(春頃から秋口まで)
先ず、これを着てからスポーツブラをしています。
これは抜群の撥水性効果があり、Tシャツのみよりも汗が中で弾いてくれるので、さらりとしていて快適です。また、大量の汗をかいてコンビニに入っても汗冷えはしません。(寒くは感じますが)因みに、下着のブラジャーと同じサイズをお勧め致します。
出典:Amazonより
当方は、E75でLを着ています。
丸首の半袖はレディースでは展開されていないので、メンズSサイズを購入。(レディースはMサイズを着用)
出典:Amazonより
汗乾きが良く、登山に愛用しています。
↑ウィメンズでもクルーネックは出ているので、この方はより襟ぐりが詰まっているほうが良かったのかもしれません。
夏の汗対策に購入。これからの活躍に期待。ブラ部分に関しては歩くのには問題なさそうだがスポーツ時には自分はスポブラを着用すると思う。
出典:Amazonより
150cm 48kgお腹ぽっちゃりだがMサイズで良かった
(クール・ブラタンクトップ)
とにかく夏の汗が尋常ではない。トレーニング時はもちろん、お出かけの時も迸る汗。やっとたどり着いた感じです。一体型で良いものにあたった事がなく諦めていましたが、これはとても良いです。
洗濯の時、中のパットが出てきてまた戻すこの作業、時間にして5秒程度かもしれませんが年間にしたら30分。その一秒を削りだせをモットーに暮らしている為、これは私の中で相当な時間短縮として気に入っているポイントです。
この一つ下の物も買いましたが、俄然こちらの方が乾燥に適していると思います。特にパット部分の素材が異なります。買うなら高いけどこちらをオススメします。
出典:Amazonより
ひで口コミを調査したところ、汗冷えなどに対してほとんどが高評価ですが、一部合わないと感じている方もいらっしゃいました。
筆者は実際に購入して使用していますが、個人的には満足しているのでみなさんにもおすすめできます。
ドライレイヤーの製品ラインナップ
ファイントラックのドライレイヤーは主に次の3タイプに分けられます。
- ベーシック スタンダードなアイテム、年中使える
- クール 最も生地が薄い、夏におすすめ。ナイロンが使われている
- ウォーム 最も生地が厚い、冬におすすめ。
それぞれのタイプごとにメンズ・ウィメンズと色々な服の形が出ています。
かなり数が多いので次の表にまとめてみました。
| メンズ | ウィメンズ | |
|---|---|---|
| ベーシック | 【トップス】 T VネックT ノースリーブ ロングスリーブ | 【トップス】 T タンクトップ ロングスリーブ ーーカップ付きーー ブラタンクトップ フィットブラ |
| 【アンダー】 ボクサー ボクサー(前閉じ) タイツ | 【アンダー】 ショーツ ショーツ(深め) ボクサーショーツ サニタリーショーツ タイツ | |
| クール | 【トップス】 T タンクトップ ノースリーブ | 【トップス】 タンクトップ T ーーカップ付きーー フィットブラ ブラタンクトップ |
| 【アンダー】 ボクサー ブリーフ | 【アンダー】 ショーツ ボクサーショーツ | |
| ウォーム | 【トップス】 ロングスリーブ T | 【トップス】 ロングスリーブ T ーーカップ付きーー ブラトップロングスリーブ |
| 【アンダー】 タイツ | 【アンダー】 タイツ |
ベーシック
ドライレイヤーベーシックは「一年中マルチに使える」基本のアイテムです。






迷った場合はベーシックを選んでおけば安心です。
↓生地の薄さはこんな感じ。


クール
ドライレイヤークールは最も生地が薄く暑がりの人や夏向きのアイテムです。






ナイロンが使用されているので、ひんやりとした冷涼感があります。
↓生地の薄さはこんな感じ。


ウォーム
ドライレイヤーウォームはベーシックより約1.5倍温かいアイテムで、冬向きです。
ウォーターアクティビティをする方にもおすすめできます。






↓生地の薄さはこんな感じ。




ベーシックやクールに比べて少し嵩高(かさだか)になっているのが特長です。




カラーに関して
ドライレイヤー全般のカラーについてですが、カラーは基本ブラックと白に近いペイルグレーが用意されています。
ですが形によってブラックのみというものもあるので注意が必要です。
こんな人にはこのドライレイヤーがおすすめ!
ベーシック、クール、ウォームそれぞれのドライレイヤーがおすすめな人をまとめました。
| ベーシック | はじめて買う人 年中使いたい人 ランニングにもおすすめ |
|---|---|
| クール | 夏に使いたい人 汗かきな人 ランニングにもおすすめ |
| ウォーム | 冬に使いたい人 寒がりな人 |
ファイントラックのドライレイヤーと他ブランドのインナーとの比較
他ブランドのドライインナーとの比較をしていきます。
ファイントラックのドライレイヤーと比較するのは次の3つのメーカーのドライインナーです。
・ファイントラック ドライレイヤー
・ミレー ドライナミックメッシュ
・オンヨネ ブレステックPP
・ノースフェイス 100ドライWR
まず比較するものとして、一番有名なのがミレーのドライナミックメッシュです。
ミレーのあみあみと称されるほど独特の見た目をしていますが、機能性は高く愛用者も多いです。
次にオンヨネのブレステックPPです。
ミレーやファイントラックほど有名ではありませんが、日本のメーカーで機能性も高いドライインナーを作っています。
最後にノースフェイスの100(ハンドレッド)ドライWRです。
ファッションアイテムとしても定番のノースフェイスですが実はトレイルランニングなどに強いメーカーで、ドライインナーもラインナップされています。
↓比較すると次のようになります。
| 機能 | ファイントラック ドライレイヤー | ミレー ドライナミックメッシュ | オンヨネ ブレステックPP | ノースフェイス 100ドライWR |
|---|---|---|---|---|
| 排水方法 | 耐久撥水加工 | ポリプロピレンの疎水性 | ポリプロピレンの疎水性 | WR 撥水糸 ウール ポリプロピレンの疎水性とウールの吸収 |
| 生地 | ベーシック ポリエステル100% クール ナイロン88% ポリウレタン12% ウォーム ポリエステル90% ポリウレタン7% 複合繊維(ポリエステル)3% | ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% | ポリプロピレン100% | WR系 ポリエステル100% ウール系 毛67% ポリプロピレン33% |
| 重量 ショートスリーブクルーネックで比較 | 46g (ベーシック) | 110g | ? | ? |
| その他の機能 | 抗菌防臭 | 抗菌・消臭 消臭糸使用 | なし | WR 抗菌防臭 (ポリジンステイフレッシュ) ウール なし |
| ラインナップ数 (メンズ・ウィメンズ合わせて) | トップス 21型 アンダー 14型 | トップス 8型 アンダー 5型 | トップス 6型 アンダー 4型 | トップス 7型 (ウールも含む) アンダー なし |
| カラー | 2色 | 最大4色 (形による) | 1色 | 1色 |
| サイズ展開 | 5つ | 3つ | 4つ | 5つ |
| 生産国 | 日本 | 中国 | 日本 | インドネシア |
各メーカーのドライインナーを比べてみても、ファイントラックは優れた点が多いです。
特にラインアップ数がずば抜けています。
ファイントラック以外のメーカーでは生地は一種類のみ(ノースフェイスは2種類)ですが、ファイントラックは生地の厚みで3種類(ベーシック、クール、ウォーム)も用意されています。
しかも、それぞれに様々な形が用意されているので自分の好みや用途に合わせて自由に選ぶことができます。
サイズ展開も多いですので、体型を気にせず着用できるのも大きなメリットです。
ファイントラックはデザインも落ち着いていて初めてでも取り入れやすいので、ドライレイヤーに悩んでいる方はまず手に入れて間違いないアイテムです。
ドライレイヤーは普段使いできる?
ファイントラックのドライレイヤーは普段使いできます。
見た目のデザインは違和感がないですし、締め付けも強くなく適度にストレッチするので着心地が良いです。
夏の汗が多く出る場面で活躍しますし、通勤ランなどにも使いやすいでしょう。
ただし、最大限にドライレイヤーの効果を発揮したい場合はひとつ上に着るベースレイヤーが適度にフィットしているものがおすすめです。
ドライレイヤーは夏暑い?
口コミを見ると「ドライレイヤーは夏に着ると暑い」という意見もあります。
たしかに普段夏はTシャツだけで過ごしている人はドライレイヤーを着ると暑く感じるでしょう。
しかし、山登りで標高が高くなる時には夏でも冷えますし、また平地のランニングなどでも走った後に着替えずにクーラーの効いた店に入ると体が冷えます。
そんな夏でも汗冷えしたくない時には「ドライレイヤークール」がおすすめです。
ドライレイヤークールはドライレイヤーの中でも最も生地が薄いので、夏でも着やすいです。
ファイントラックのドライレイヤーの寿命は?
メーカー公式では寿命が明示されていませんが、ドライレイヤーの寿命は端的に言うと1〜2年というところでしょう。
使用頻度にもよりますが、撥水機能が落ちてきたタイミングでメンテナンスをするか、買い替えるか考える必要があります。
ドライレイヤーベーシックで150回洗濯しても80点の撥水効果があるとされているので、すぐに撥水効果がなくなることはありません。
ただし、撥水効果が長持ちするのは適切にケアを行ってきた場合ですので、使用後は正しいケアを心がけるようにしましょう。
寿命の目安としてはドライレイヤーを使用して体感としてドライ感がなくなってきた時は要注意です。
ドライ感がなくなってきた時はメンテナンスするか、買い替えを検討しましょう。
ファイントラックのドライレイヤーのメンテナンス
洗濯について
ファイントラックドライレイヤーのメンテナンスですが、公式ページに「洗濯について」という記載があります。
市販の洗剤をお使いいただく場合は、液体の洗濯洗剤でできるかぎり柔軟成分などの入っていないものを成分表示を参考にお選びください。比較的安価な洗濯洗剤は柔軟成分などが少ない傾向があります。 なおふっくら仕上げ・柔らか仕上げ等の機能性をうたっているものは成分表示に記載がなくても柔軟成分などが入っていますのでお避けください。 漂白剤、台所用合成洗剤、ウェットスーツ用洗剤など目的の異なる洗剤は機能低下の原因となりますので使用しないでください。
出典:ファイントラック公式サイトより
洗濯方法を簡単にまとめると次のようになります。
- 柔軟成分の入っていないものを使う(ふっくら仕上げ、柔らか仕上げなどに注意)
- 漂白剤・台所用合成洗剤、ウェットスーツ用洗剤などは使わない
- 洗濯ネットの使用がおすすめ
- 40度程度のぬるま湯洗いがおすすめ
- タンブラー乾燥禁止
- 風通しのよい日陰で、吊り干し
- 直射日光下での乾燥は避ける
くわしくは公式サイトをごらんください。
ファイントラックから販売されている洗剤がおすすめです。
衣服の機能は落とさずに汚れだけ落とせるという洗剤です。
撥水効果のチェックと回復方法
ドライレイヤーでもっとも重要なのは撥水機能。撥水機能が落ちているかどうかチェックする方法があります。
撥水チェックには、水圧を弱くしてシャワーをかけてみます。水を弾くようなら問題ありません。水が広がってしまうようなら、下記の方法で撥水力を回復させます。
商品の撥水力が弱くなった場合は、アイロンを低温と中温の境界付近に(110°C〜120°C)セットして、生地に圧力を掛けず軽くゆっくり滑らせるようにアイロン掛けすると初期に近い撥水力が復元できます。
洗濯表示はアイロン不可の表示になっていますが、上記の要領を守っていただければ生地を傷める事は有りません。
熱により商品は若干縮むことがございますが、一度収縮すると以降の縮みは少なくなります。
アイロン掛けをしても撥水力が復元しなくなった場合は、市販の撥水剤のご使用が可能です。finetrackの高機能ウエア専用ケアブランド「Carefine®」の撥水剤(ウォーターリペル)もおすすめです。
出典:ファイントラック公式サイトより
※2025年9月現在「ウォーターリペル」は生産終了しています。新しい撥水ケア商品の販売再開までしばらくお待ちください。
まとめると次のようになります。
- 撥水チェックには水圧を弱くしたシャワーを使う
- 水を弾いていたらOK、弾かなければメンテナンスを
- 撥水が落ちていた場合にはアイロンを当てる(110℃〜120℃)
- アイロンがけをしても撥水力が回復しない場合は市販の撥水剤の使用が可能
くわしくは公式サイトをごらんください。
よくある質問
- 登山にドライレイヤーは必要ですか?
-
必要です。汗冷えしにくくして、体温の低下を防ぐことができます。
- ドライレイヤーベーシックかクールどっちを選べばいい?
-
はじめの一枚としては年中使えるベーシックがおすすめです。クールは夏の時期に使いたい方や汗をよくかく方におすすめです。
- ファイントラックのドライレイヤーベーシックとクールの違いは何ですか?
-
一番大きな違いは「生地の厚さ」です。クールはシリーズでもっとも薄く、素材にはナイロンが使用されています。撥水加工は同じです。
- ファイントラックのドライレイヤーの上には何を着ればよいですか?
-
ぴったりとした速乾性のあるベースレイヤーがおすすめです。ファイントラックではL2の「ドラウトクアッド」や冬なら「メリノスピンライト」がおすすめです。
- ファイントラックのドライレイヤーを復活させる方法はありますか?
-
撥水効果が低下した場合、低めの温度でアイロンをかける、撥水剤を使用する方法があります。くわしくはこちら。
まとめ:ファイントラックのドライレイヤーは買って損なし!
この記事ではファイントラックのドライレイヤーについてお伝えしてきました。
最後にドライレイヤーの評価とおすすめな人をもう一度お伝えしておきます。
ドライレイヤーの評価
おすすめな人
| ベーシック | はじめて買う人 年中使いたい人 ランニングにもおすすめ |
|---|---|
| クール | 夏に使いたい人 汗かきな人 ランニングにもおすすめ |
| ウォーム | 冬に使いたい人 寒がりな人 |
ドライレイヤーは汗冷え対策として有効なので、体調を崩したくない、快適性を損ないたくない人はぜひ一度手にとってみてくださいね。
↓ファイントラック以外のドライレイヤー(ドライインナー)は次の記事にまとめてありますので、合わせてごらんください。







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