- ドライレイヤーベーシックのロングスリーブが気になっているのだけど…
- 本当に汗冷えしないのか知りたい!
- 実際のユーザーの使用感を教えて欲しい!
ファイントラックのドライレイヤーは評価の高いインナーですが、実際のところはどうなのでしょうか?
こんにちは!ランニングが趣味の筆者「ひで」です。
この記事ではファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブについて書きます。
記事を読めばドライレイヤーベーシック・ロングスリーブが自分に合っているか判断できるようになるでしょう。
さっそく結論ですが、筆者が購入して試したところ次のような人におすすめと分かりました。
- 汗冷えを防ぎたい人
- 動きを制限されたくない人
- 適度に保温したい人
- 腕まわりも汗対策したい人
どうして上記のようになったかは記事の中でくわしくお伝えしていきます。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
それでは、本文へどうぞ!
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブの基本情報
ファイントラックのドライレイヤーベーシックロングスリーブの基本情報は次のとおりです。




| ブランド名 | ファイントラック |
|---|---|
| 商品名 | ドライレイヤーベーシックロングスリーブ |
| 品番 | FUM0421 |
| 定価(税込み) | ¥5,830 |
| サイズ | S、M、L、XL |
| カラー | ブラック |
| 素材 | ポリエステル100% |
| 機能 | ■150洗80点の優れた耐久撥水性 ■抗菌防臭 ■立体デザインのトルネードスリーブ® ■肌に優しい縫製仕様 ※公式商品ページの情報による |
| 公式サイト | ファイントラック公式サイト |
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブを実際に着用してみた感想
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブを購入して、実際に着用してみたので感想をお伝えしていきます。
感想①:けっこう生地が薄い
着てみて思ったのはけっこう生地が薄いことです。

購入した商品を触っているだけではそこまで感じなかったのですが、着用してみると下の肌が分かるくらいには薄いことが分かりました。

ですので、ドライレイヤーベーシック一枚で外に出るのは難しいです。(そもそも、アンダーウェアなので一枚だけでの使い方は推奨されていない)
たとえば、アクティビティ後に外で着替えるような場面では少し注意したほうがいいなと思いました。
とはいえ、薄いということはその分軽く、通気性もいいということなので、アンダーウェアとしては優秀だと感じています。
感想②:汗抜けが良く汗冷えしにくい
ドライレイヤーベーシック・ロングスリーブをランニングで使用したところ、汗抜けが良く乾燥も早く汗冷えしにくいと感じました。

ただし、汗をかいてもずっとサラサラというわけではなく、汗濡れ感と張り付き感はあります。
30分〜1時間ほど休んでいるとだんだんと乾いてくる感じです。
ちなみに、ドライレイヤーウォームも持っているのですが、ウォームは同じランニングで使用するとなかなか汗が乾かない感じがしました。
ウォームと比べるとベーシックの方が汗べちゃ感がなく乾燥速度も早い感じがします。
ひでランニングや汗の多い場面ではベーシックがおすすめですね。
感想③:ストレッチ性が高く着心地がいい
ストレッチ性が高く腕の曲げ伸ばしをしてもまったく苦になりません。


体をねじっても生地が変についてくるような、ひっぱられ感もないです。


高いストレッチ性のおかげで、ランニングの際の腕振りはまったく問題ないですね。


さらに軽く着心地がいいので、上にベースレイヤーを重ねればしたにドライレイヤーを着ているのを忘れるほどです。
おすすめですね。
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブのメリット・デメリット
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブのメリット・デメリットは次のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 汗抜けが良く、乾燥しやすく、汗冷えしにくい ロングスリーブなので腕周りもカバー可能 | ちょっと透ける |
デメリット
まずはデメリットです。
ちょっと透ける
ドライレイヤーベーシック・ロングスリーブは生地が薄いため「透け感」があります。


一枚で外出着などとして使うことはせずにあくまでもアンダーウェアとして考えたほうがいいでしょう。
公共の場で着替える時にも気になる人は注意が必要だと思います。
透けることをデメリットとして挙げていますが、生地が薄いことはメリットにもなるので次の項目でもピックアップしていきます。
メリット
つづいてメリットです。
汗抜けが良く、乾燥しやすく、汗冷えしにくい
ドライレイヤーベーシック・ロングスリーブは汗抜けがいいです。


生地が薄く、メッシュ穴もたくさん空いているので汗が上部(ベースレイヤー側)へ抜けやすいです。
また生地の薄さのため、通気性もよく肌から出た汗も乾燥もしやすいです。
このため肌がドライに保たれ汗冷えしにくいです。
ロングスリーブなので腕まわりもカバーできる
ドライレイヤーベーシックロングスリーブは長袖のため腕周りの汗対策ができるのも良い点です。


ランニングなどの汗の多い場面では腕周りもしっかり汗をかきますが、長袖Tシャツだけを着ていると秋冬などは腕周りが汗で冷たく感じます。



ボディ部だけ汗対策していると腕だけ冷えることも…
そんな時は長袖のドライレイヤーがあると体の中心部分と同じように汗対策ができます。
けっこう汗っかきだという人にはロングスリーブがおすすめです。
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブの口コミ・評判
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブの口コミを調査しました。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
|---|---|
| 汗冷えしない 汗をかいてもベタつきがなく、サラッとしている 冬のランニングでも汗冷えしない 着ていると適度に暖かい | メッシュが伝線した 汗離れがよくない 値段が高い |
悪い口コミ
まずは悪い口コミです。全体としては多くない数ですが、次のような意見がありました。
他社のベースレイヤーをいくつか試しましたが
出典:Amazonより
ファイントラックは、期待以上の可能性です。
生地がメッシュ状の為断線しやすい点が唯一の難点
ランニングTのインナーとして購入しましたが汗離れがあまり良くない気がします。
出典:Amazonより
良い口コミ
良い口コミは次のとおりです。
肌への圧迫感、濡れ戻りの不快感、最小限の保温力など、肌着としてのデメリットがほぼなく、個人的にこれ以上の物には出会えていない。
出典:Amazonより
汗を吸わせたい生地の選択だけでも保温力が変わるので、それも楽しみの一つだ。
胴まわりが出やすいので、タイツに入れて使用している。
購入から約3カ月、3枚購入し山登りの時は当然、その他スポーツをするときや仕事の時も使用しています
出典:Amazonより
大量の汗をかいたときでもサラッとしており快適です
現状は何も問題ないですがこのまま冬も使用しようと思います、どれぐらいでダメになるか引き続き使用し確認しようと思います
全く寒くない
出典:楽天市場より
ランニングに使用。これまで冬も長袖一枚(某コンプレッション系)にシェルで走ってましたが、これ着て普通のランニング用ロンT着たら、ホントに汗冷えしない。冬のランニングがめちゃくちゃ快適になりました。ホントに凄い。
下着に5,000円ってアンタ…って思いつつ半信半疑で買ってみましたがこれはいいかも。メインは秋冬登山ですが、かなりの汗かきで休憩時の汗冷えが気になっていたんですが、これのおかげで軽減できたかもしれません。
出典:Amazonより
サイクリング用に購入しましたが普段も着用するようになりました。
出典:Amazonより
なんといっても外と室内の温度差を許容できるほどの調整性能が素晴らしい。
エアリズムの上位互換と言っても過言では無いです。
サイズ感としては170cm75kgでLサイズを着用していますがちょうど良いです。
身につけた瞬間から暖かさを感じる素材です
出典:Amazonより
スローランニングでも汗冷えせず、期待通りの性能でした
気になる口コミ
気温1〜5℃、風速8m前後で数回使用。
出典:Amazonより
軽量なのに暖かく、汗冷えもしにくいです。
但し多汗の私では直ぐに汗ビッショリ、レイヤリングの工夫が必要です。
口コミまとめ
全体的には良い意見がかなり多くありました。
悪い口コミでは一部、生地の薄さによるデメリットや汗がうまく処理できていないなどの意見もありました。
このあたりは汗の量やレイヤリング(ベースレイヤーはぴたっとしたものが良い)の仕方が影響しているかもしれません。
一方、良い口コミでは
- 汗冷えしない
- ベタつかない
という、ドライレイヤーのメリットを上げる人が多く、しっかりと性能の良さを感じている方が多いのが印象的でした。
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブはこんな人におすすめ!
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブは次のような人におすすめです。
- 汗冷えを防ぎたい人
- 動きを制限されたくない人
- 適度に保温したい人
- 腕まわりも汗対策したい人
ドライレイヤーベーシックロングスリーブはまず汗冷えをしにくくしたい人におすすめです。
生地の薄さからくる通気性と耐久撥水加工による排水性により、汗をかいてもサラッとした状態になりやすいです。
また生地は薄いですが、適度な保温力があるので、秋冬にかけて分厚いインナーだと汗をかきすぎる、動きが制限されるという人にはとても良いインナーになるでしょう。
さらにはロングスリーブなので、腕周りの汗が気になるという人には半袖よりも長袖を選ぶ方が快適に過ごすことができるでしょう。
秋冬にドライレイヤーをはじめて購入するという人にもおすすめです。
ぜひ、一度ためしてみることをおすすめいたします。
すぐに乾くの「すぐ」ってどれくらい?
ドライレイヤーと合わせて使用するベースレイヤーは「速乾タイプ」がおすすめですが
衣類が乾く時間は具体的にどれくらい必要なのでしょうか?
筆者は「速乾」というイメージからすると当初、数分というイメージがありましたが、実はそうではないようです。
ドライレイヤーと合わせて速乾性のベースレイヤーを使ってみた結論から言うと最低でも30分はかかると感じています。
↓速乾実験に関しては次の動画が参考になります。
ランニングを日課にしており、汗をかくことが身近にある筆者の実感としては、「即」と言っても30分ほどは必要な感じです。
(乾く=背中辺りが冷たく感じなくなるまでの時間として)
汗の量が極端に少ないと、数分で乾くということはあるでしょうが、ランニングなどで大量に汗をかくと乾くまでにはそれなりの時間がかります。
ですので、ドライレイヤーを着ればまったく濡れない、ずっとドライということはないと個人的には思います。
とはいえ、ポリエステルのベースレイヤー単体での着用に比べれば、汗冷えはかなり軽減されていますし、保温力もあるのでドライレイヤーを着る意味は大いにあります。
ですので、「速乾」という言葉を冷静にとらえて、納得してドライレイヤー商品を選ぶと失敗が少ないのではないかと思います。
ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブの細部を確認
ファイントラックのドライレイヤーベーシック・ロングスリーブの細かいところを確認していきましょう。


































まとめ:ファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブは汗冷え対策におすすめ!
この記事ではファイントラック・ドライレイヤーベーシックロングスリーブをレビューしてきました。
筆者が実際にランニングで使用した感想はかなり好印象で、ラン後の汗冷えも普段より抑えられている感じでした。
またユーザーのみなさんの口コミではわずかに低評価もあったものの全体的にはドライレイヤーのファンが多く、評価が高いのが印象的でした。
記事の最後に今一度、メリット・デメリット、おすすめな人をまとめておきます。
↓メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 汗抜けが良く、乾燥しやすく、汗冷えしにくい ロングスリーブなので腕周りもカバー可能 | ちょっと透ける |
↓おすすめな人
- 汗冷えを防ぎたい人
- 動きを制限されたくない人
- 適度に保温したい人
- 腕まわりも汗対策したい人
汗冷えで悩んでいて、まだドライレイヤーを試したことがない人は一度手にとって見る価値はあります。
特にロングスリーブは腕周りもカバーできますし、秋冬にドライレイヤーを購入したい人におすすめです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また!





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