- ミレードライナミックメッシュが気になっているのだけれど…
- ランニングに使えるか教えて欲しい
- メリットやデメリットも分かれば嬉しい
ミレーのドライナミックメッシュはアウトドアアクテビティでの汗冷えに効果的ですが、わずかにデメリットも存在するのでしっかり納得した上で購入するのがおすすめです。
こんにちは!ランニングが趣味の筆者「ひで」です。
この記事ではミレーのドライナミックメッシュをレビューしていきます。
記事を読めばミレーのドライナミックメッシュが自分に合っているか、購入すべきか判断できるようになるでしょう。
さっそくですが、当記事の結論です。
ミレーのドライナミックメッシュはランニングにしっかり使えます。
次のような人にぜひ使ってみて欲しいです。
- 汗冷えしたいくない人
- 見た目より機能性をとりたい人
理由は記事の中でくわしくお伝えしていきます。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
それでは、本文へどうぞ!
ミレー ドライナミックメッシュの基本情報

| 商品名 | ドライナミックメッシュ |
|---|---|
| 季節 | オールシーズン |
| 形のラインナップ | メンズ 3種 ウィメンズ 4種 |
| カラー | メンズ LIGHT GREY BLACK -NOIR OLIVE ウィメンズ LIGHT GREY BLACK-NOIR OLIVE LIGHT SAND |
| サイズ展開 | ●メンズ S-M、L-XL、XXL ●ウィメンズ ショートスリーブ・ノースリーブクルー:S、M タンクトップ・3/4スリーブ:SAB、SCD、MAB、MCD ブラ:S、M ※EUROサイズ表記(Sサイズ=日本Mサイズ) |
| 匂い対策 | 消臭糸使用 |
| 機能 | ストレッチ 速乾性 抗菌・消臭 ※公式商品ページの情報による |
| 素材 | ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% |
| 原産国 | |
| 公式サイト | ミレー公式サイト |
形は全部で4種類用意されています。
- ショートスリーブ(メンズ・ウィメンズ)
- NSクルー / ノースリーブクルー(メンズ・ウィメンズ)
- 3/4スリーブクルー(メンズ・ウィメンズは胸カップあり)
- タンクトップ(ウィメンズのみ胸カップあり)
- ブラ(ウィメンズ)
▼ショートスリーブ(メンズ・ウィメンズ)
▼NSクルー(ノースリーブ)(メンズ・ウィメンズ)
▼3/4スリーブクルー(七分丈)(メンズ・ウィメンズは胸カップあり)
▼タンクトップ(ウィメンズのみ胸カップあり)
一体型のカップに関してはこちらの方の動画が参考になります。
▼ブラ(ウィメンズ)
ミレー ドライナミックメッシュのメリット・デメリット

デメリット
- 見た目のあみあみが気になる
- 着用後、あみあみ模様が残ることがある
- ポリプロピレンなので、匂いや黄ばみが気になることも
- 脱ぎにくいという意見もある
デメリット①:見た目のあみあみが気になる
ミレーのドライナミックメッシュはメッシュが大きいため見た目の網目が目立ちます。

そのため、通称「ミレーのあみあみ」と呼ばれています。
機能的には必要なあみあみですが、デザイン的に人に見せるのが気になるのが正直なところです。
ライトグレーのカラーを選べば多少はマシなので、見た目が気になる方は試してみてください。
デメリット②:ポリプロピレンなので、匂いや黄ばみが気になることも
ポリプロピレンは皮脂が残りやすい傾向にある素材ですので、匂いや黄ばみという問題があります。

消臭糸が使用されているのですぐに臭うということはありませんが、ハードに使用したり長期間の使用になると匂いや黄ばみの可能性が高くなってきます。
とはいえ、匂いが気になる場合でもしっかり皮脂を取る洗濯をすれば大丈夫です。
デメリット③:脱ぎにくいという意見もある
ミレーのドライナミックメッシュはぴったりフィットすることで汗の排出効果が最大限発揮されます。
そのためサイズをぴったりにするわけですが、体にフィットしているため汗をかくと脱ぎにくい状態になります。
通常のTシャツのように脱ぐとなかなか脱げませんが、生地を裏返すように脱いでいくと比較的脱ぎやすくなります。
デメリット④:着用後、あみあみ模様が残ることがある
フィット感が高いサイジングになっているドライナミックメッシュはバックパックの肩紐があたる部分など、負荷が高い部分ができると、網のあとができることがあります。
メリット
- 汗冷え軽減効果がある
- ポリプロピレンの性質で排水するので機能低下がない
- メッシュが大きいので通気性やドライ性能が高い
- メッシュが厚く空気の層ができるため、保温効果が高い
汗冷え軽減効果がある
ミレーのドライナミックメッシュは汗が排出されると汗戻りがないため汗冷えを防ぐことができます。

メッシュの嵩も高いため汗で濡れたベースレイヤーが肌に張り付かないのも汗冷えしないポイントになっています。
ポリプロピレンの性質で排水するので機能低下がない
後から生地に撥水加工をするのではなく、ポリプロピレンの疎水性を利用した排水構造なので撥水効果が落ちるなどの機能低下がありません。

撥水加工を戻すメンテナンスなどをする必要がないので手間がなくコストパフォーマンスも高いです。
メッシュが大きいので通気性やドライ性能が高い
ミレーのドライナミックメッシュはかなり網目が大きいので通気性が高いです。
通気性が高いということはドライレイヤー自体の速乾性も高いので肌をドライに保つ性能も高くなります。
メッシュが厚く空気の層ができるため、保温効果が高い
ドライナミックメッシュはメッシュの嵩が高いため、空気を保持する効果が高く保温性に優れています。
反対に夏は暑く感じることもあるので、少し注意が必要です。
ミレー ドライナミックメッシュの口コミ・評判
口コミをランニングで使用している人を中心に調査しました。
悪い口コミ
- あみあみの見た目が気になる
- 着脱が難しい
- メッシュのあとが残り肌荒れした
- 着ると暑く感じる(夏に着ると暑い)
見た目
…見た目がなかなかなので「決してこれ一枚で外に走りに行かないで!」と伝えています。
出典:Amazonより
脱ぎにくい
ただピタッと体に密着しているため、大汗が染み込んだ状態だとかなり脱ぎにくいようで、ラン後は脱衣所でもがいています。
出典:Amazonより
網目の痕(あと)がつく
登山用に買いました。
出典:Amazonより
ごわつきや汗のベタツキ感がなく快適です。
体型によるかもしれませんが、網目の痕がつきます。
暑い
夏のランニングには適しません!普通にランニング用の速乾Tシャツのみで走った方がよっぽど涼しいです。極端な表現をすれば、このアンダーウェアを着用することで、Tシャツと身体の間に空気の層が出来て、ダウンウェアのような状態になります。
出典:Amazonより
トレイルランニングで使用。
出典:Amazonより
アミアミなのにそこに空気の層ができるからか暑く、寒い時期しか活躍しません。
さとみ見た目に関するもうちょっとな口コミが多かったです。
良い口コミ
- ドライ性能が高い・汗冷えしない
- ベタつかない
- 寒い時期のランニングに最適!
ランニングで使ってます。いつまで経っても涼しいです。2枚目です。
出典:ミレー公式サイトより
寒い季節にジョギングをすると汗が冷えて寒くなるという悩みを一気に解決する素晴らしい製品です。商品特性上、着脱は少しきついのでその点は注意が必要です。
出典:Amazonより
レースで2回使用しました。
出典:楽天市場より
汗でTシャツがベタつくことなく、とても快適です。
定期的にリピしたいと思います。
汗かきなので運動時たくさん汗をかいてもシャツが張り付くことがなくシャツは汗でビチョビチョですが皮膚はドライに過ごせるので感動でした。
出典:Amazonより
速乾性のTシャツを上に重ね着してジョギングを開始。
開始直後から熱を感じて少し暑いなと思いました。
汗が出始めましたが、不快には感じません。
Tシャツには汗がにじみ出してきています。
外気温度は30度くらい?完走後に汗による寒さは感じません。
べたべたの不快さもありません。使い方や個人差季節差はあると思いますが
およそ、使うタイミング次第だと思います。私個人はジョギングの時に着用することに
出典:Amazonより
しました。
冬にランニングは最高です!上述の通りTシャツと身体の間に層が出来て暖かいです。特にランニング後の即自宅でお風呂といつシチュエーションではなく、少しスーパーによる等の際、以前は体を冷やして風邪を引くことがありましたが、かなり汗冷えが改善されます。
出典:Amazonより



汗の不快感がなくなったという口コミが圧倒的に多くありました。
気になる(参考になる)口コミ
冬ラン用に購入。
暖かいし、暑くないです。
汗冷えは全くしない訳ではなく、大幅にマシになるって感じです。(ちょっとだけ冷えを感じる、程度)寒い日は両腕にmont-bellのアームウォーマーつけてます。かなり暖かいし、走りながらでも外せるのでこの組み合わせはベストかも。
脱ぐときは裏返しながら剥がすように、がコツです。
出典:Amazonより
夫がトレランやフルマラソンはもちろん、通勤時に愛用中。ライトグレーは通勤時も透けにくく、電車に乗っても体がサラッとしていると大満足です。
出典:Amazonより
片道1時間の自転車通勤をしていますが、一年を通して手放せません。
出典:Amazonより
猛暑はもとより酷暑のようなひどく汗をかくような日には、効果は薄いどころか着ている方が暑いのかもなど考えましたが、インナーが肌にはりつくのを防いでくれる効果が自分にとってはとても大事で、着ることを選んでいます。
どちらかというと気温の低い時期/環境での使用に適していると聞いていたが、気温20~25℃程度の山歩きに本製品+ポーラテックパワードライのベースレイヤーの2枚で行動してみたところ、本製品自体の厚みによる保温性でやや温度上昇を感じるものの、それよりもべたつき感の無さにより快適性が勝るという感じだった。
出典:Amazonより
女性で男性用を使用されている方もおられました。
女性ですが、メンズsサイズを使っています。
出典:楽天市場より
女性用はブラ部分が汗冷えする、ホールド力はないとの口コミを見て、メンズ用にしましたが、何も不都合ありません。
肌が弱いですが、メッシュが柔らかく痒くならないのがお気に入りです。
ミレードライナミックメッシュはこんな人におすすめ!
ミレードライナミックメッシュは次のような人におすすめです。
- 汗冷えしたいくない人
- 見た目より機能性をとりたい人
ドライナミックメッシュはメッシュが厚くドライ能性が高いため、汗冷えをしたいくない人におすすめです。
また撥水加工ではない、ポリプロピレン性のため機能低下がないので長く使うことができます。
一方で見た目は独特なので、気にならない人や見た目より機能性を重視したい人におすすめです。
多くのユーザーから支持されているアイテムなので気になる方はぜひ使ってみてください。
ミレードライナミックメッシュのサイズ感はきつい?
ミレーのドライナミックメッシュはユーザーの口コミの中にサイズがきついというものがあります。実際のところはどうなのでしょうか?


その答えとしては、人によってキツイと感じると言えるでしょう。
実はこのきつさはドライナミックメッシュ元々の仕様です。
ドライインナーはフィットすることでその性能を最大限発揮します。
そのためドライナミックメッシュはもとからサイズが少しタイトに作られているのです。
通常のインナーのサイズ感とは違ってくるので、サイズ選びが重要になってきます。
サイズ表を参考に選ぶようにしてください。




ミレー ドライナミックメッシュ半袖とノースリーブはどっちがいい?袖の長さの選び方
ミレーのドライナミックメッシュには3つの形があります。(半袖、ノースリーブ、長袖)
特に半袖とノースリーブのおすすめの使い分けをお伝えします。
あなたが思う使い方に合った方を選ぶといいでしょう。
・半袖(ショートスリーブ)…1年中使いたい人、腕あたりにも汗を良くかく人
・ノースリーブ…暑がりな人、夏の時期のベースレイヤーの半袖Tシャツやノースリーブからインナーを見せたくない人
ミレー ドライナミックメッシュは夏に着ると暑い?
ミレーのドライナミックメッシュは夏には暑く感じるかどうかですが、ある程度暑く感じます。
その理由は「メッシュの嵩が高いから」です。
メッシュの嵩が高いと空気の層ができ、空気を溜め込む力がアップします。
そのため、保温力が上がり暑く感じるのです。
口コミにも夏は暑いと感じる人も見受けられました。
ただ、このあたりは個人差があるので、夏でもドライナミックメッシュを使用している人は多くいます。
夏のトレイルランなどで汗冷えをしたくない人や夏の平地ランニングでも汗のべたつきを抑えたいという人は夏でも使用されているようです。
ミレー ドライナミックの臭いは?
ドライナミックメッシュは比較的に皮脂が残りやすいポリプロピレン製のため匂いが気になってくる可能性があります。
とはいえ、消臭糸が使用されているのですぐに匂いがしてくるということはないでしょう。
それでも、長期使用すると臭ってくる可能性は高くなります。
その場合は次のような洗剤を使うのも効果的です。
洗濯方法に関してはこちらのサイトの記事が参考になります↓
ミレードライナミックメッシュのカラーに関して
いざ購入しようとするとカラーで迷ってしまいがちです。
メンズ…3色 ライトグレー、ブラック、オリーブ
ウィメンズ…4色 ライトグレー、ブラック、オリーブ、ライトサンド(ベージュ系)
どのように選ぶかですが、おすすめとしては目立ちにくい色はどうでしょうか?
ドライナミックメッシュはデザイン自体が目立つので、それが抑えられるのは薄めの色になります。
ですので、メンズならライトグレー。ウィメンズならライトグレーかライトサンドですね。
夏などにはTシャツの下に着ることもあるでしょうから、白いTシャツだとヘタをするとインナーのデザインが透けてしまいます。
その場合にもライトグレーやライトサンドなら目立ちにくいです。
特にウィメンズのライトサンドはベージュ系なのでより外から色が透けにくいカラーとなっているので、おすすめです。
ミレー ドライナミックメッシュに最適なベースレイヤーの組み合わせは?
ミレーのドライナミックメッシュと合わせたいベースレイヤーですが、おすすめは同じくミレーの「ドライグリッドハーフジップ」です。
その理由は同じミレーであることと、ドライグリッドハーフジップの商品ページに次のように明記されているのが最大の理由になります。
吸汗、拡散性に優れたドライナミックメッシュと組み合わせることで最大限の汗処理効果を発揮
出典:ミレー ドライグリッドハーフジップ商品ページより
上の文言から分かるようにドライナミックメッシュと組み合わせて開発されていることが分かります。
基本的にはドライインナーの上にはぴったりとしたベースレイヤーを着用すれば汗を効率的に吸い上げてくれるので、ミレーでなくとも大丈夫ですが、
しっかりと吸汗性能を発揮させたいという人はミレーの「ドライグリッドハーフジップ」がおすすめです。
筆者はスポーツショップで実際に試着していますが、着心地もデザインもかっこいいのでおすすめです。



冬のランニングや普段着としても使えます。
よくある質問
- ドライナミックメッシュの素材は何ですか?
-
ポリプロピレン66%、ナイロン28%、ポリウレタン6%で構成された素材になっています。
- ミレーのドライナミックメッシュとドライナミックスルーの違いは?
-
素材の違いで言うとドライナミックメッシュがポリプロピレンが使われているのに対し、ドライナミックメッシュはポリエステルが使用されています。ドライナミックメッシュが登山などの本格アクティビティに使用できるのに対して、ドライナミックスルーは日常からライトなアクテビティなら使えます。汗冷え対策としてはドライナミックメッシュに軍配があがります。
- ミレードライナミックメッシュの効果は何ですか?
-
肌をドライに保つ効果、保温性があります。
- ミレーのあみあみは洗濯できますか? 洗い方は?
-
洗濯できます。洗濯表示を読み解くと… ①液温40度を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯 ②塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止 ③タンブル乾燥禁止 ④日陰のつり干しがよい ⑤アイロン仕上げ禁止 ⑥ドライクリーニング禁止 ⑦非常に弱い操作によるウエットクリーニングができる
まとめ:ミレードライナミックメッシュはランニングにめっちゃ使える!
この記事ではミレーのドライナミックメッシュを紹介してきました。
もう一度ドライナミックメッシュがおすすめな人をまとめておきます。
- 汗冷えしたいくない人
- 見た目より機能性をとりたい人
ぜひ、ドライナミックメッシュで快適なランニングライフをお送りくださいね。
それでは、また!



コメント