注目!!
次のようなことに思い当たる人はぜひ、じっくり読んで欲しいと思います。
- 最近、スマホのWi-Fi接続切れが多くなってきた。
- スマホの通信制限にひっかかる回数が増えてきた。
- 家族のスマホや携帯ゲーム機、スマートテレビなどWi-Fiの接続機器が多くなってきた。
もし、上のような状況に当てはまる方は、Wi-Fiのルーター(インターネットとの接続機器)が限界を迎えているかもしれません。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]というのも、上にあげた例は実は以前のウチの状況でした。[/prpsay]
以前の自宅はネットを使う上でとてもストレスがたまる環境だったのです。
そこで、思い切ってWi-Fiルーターを変えてみることにしました。
結果から言うとこれが、大成功!
非常にネットが繋がりやすく、部屋を移動しても切り替えがスムーズにできるようになり、今ではとても快適なネット生活を送っております。
では、いったいどんなWi-Fiルーター機器にしたのか?
それは、『NETGEAR Orbi』という製品。
メッシュWi-Fiというシステムで非常に安定的で高速な通信をすることができるWi-Fiルーターです。
Orbiの詳しいポイントなどは記事の中で紹介していきます。
現在のネット環境にストレスを感じている人はぜひぜひ記事を読んでみて下さい。
きっと新しい快適なネット生活が送れますよ!
それでは、どうぞ!
- Orbi(RBK20)のレビュー
- ラインナップを整理してみる
- どのサイズを選べばいいのか?
- 使ってみた上での注意点と購入前に考えておくこと
Wi-Fiルーターを変更する以前に困っていたこと
もう一度お伝えしておきますと今回Wi-Fiルーターを変更する大きなきっかけは、自宅のネット環境が悪くなっていったことが挙げられます。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]ぼくは以下の使用環境でネットを使っていました。[/prpsay]
居間…10年以上前のモデムについていた無線機器でWi-Fi利用
自室…有線でブリッジモードにしてWi-Fi利用
…という感じで使っていたのですが、最近困ったことが2点起こるようになってきたんです。
それは…
- Wi-Fi回線がたびたび切れるようになった。
- スマホの通信制限にすぐに到達するようになった。
…ということ。
こういったことが起こってきたのは家族内でネット回線を使う人が増えたため、Wi-Fiの機械に負荷がかかりすぎたのだと思われます。
家族たちがガラケーからスマホに変え始め、テレビがスマートテレビになり、子どもの通信教材の端末にもネット回線を使うようになったりということがあって、一気にWi-Fiを使う人が増えました。
しかも同じ時間帯に同時に使用するので、特に負荷がかかりやすい状態になっていました。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]こういうことって、ありますよね?[/prpsay]
それともう一つ。
居間と自室のWi-FiルーターのSSIDが違ったので、スマホを持って移動すると近い方のWi-Fi電波に自動的に切り替わるという状態がありました。
自動的に切り替わるのはありがたいのですが、SSIDの切り替えがスムーズでなく、切り替えのタイムラグが発生したり、最悪切り替わらずに4G回線になるということが度々あり、かなりのストレスになっていました。
その結果、Wi-Fiの接続が安定せず4G回線になっていたことでスマホの通信制限にすぐ到達するようになったんです。
Wi-Fiのない外にスマホを持ち出したらノロノロ通信…。
つのるイライラ…。
これじゃあ、使い物にならない!!と思いいっそのことWi-Fiルーターを変えてみることにしたのでした。
メッシュWi-FiルーターNETGEAR Orbi(RBK20)
いいWi-Fiルーターはないかと色々と調べた結果、行き着いたのがこちらの商品。
▼NETGEARの『Orbi』(オービ)です。
これならぼくが抱えている問題を解決できそう!!と思いました。
メッシュWi-Fiルーター Orbi(RBK20)のポイント
まずはOrbiのポイントを整理しておきます。
▼公式サイトには次のようにあります。
・家全体をカバーする超高性能メッシュWiFiシステム – 最大200平方メートルの範囲に高速WiFiを提供できます。システムはWiFiルーター1台とサテライト1台で構成されます。
・すべてのデバイスで高速インターネットを利用可能 – 専用のWiFi接続により、接続デバイスが増えても最速で安定したインターネット接続を利用できます。
・従来のOrbiの約75%のコンパクトサイズで置き場所に困りません。
・Orbi Microは1つのネットワーク名(SSID)を使うのでシームレスな通信を提供、移動しても途切れません。
抜粋
- 家全体をカバーする超高性能メッシュWi-Fiシステム(最大200平方メートル)
- 1つのネットワーク名(SSID)を使うのでシームレスな通信を提供、移動しても途切れません。
特にこの2点はポイントです!
メッシュWi-Fiとは?
聞き慣れない言葉だと思いますが、メッシュWi-Fiについて説明しておきます。
メッシュWi-Fiに関してはOrbiのトップページに分かりやすく書かれてあります。
『メッシュWiFi』とは、なんですか?
メッシュWiFiとは、インターネットに接続するルーターと、1台以上のメッシュWiFi専用中継機(サテライト)が、つねに自動的に連係しながらメッシュ(網の目)状のネットワークを構築し、1つの大きなWiFiシステムとして、最適で安定したインターネット接続を実現する次世代のWiFiネットワーク方式です。
従来のルーター1台だけのWiFiネットワークでは、WiFi電波の弱い場所が生まれやすかったり、また、従来のWiFi中継機を追加してみても、WiFi速度が低下したり、接続がとぎれやすくなったり、毎回WiFiを接続しなおさなくてはならないなど、ネット環境のストレスは少なくありませんでした。また従来のWiFi中継機では、たとえSSID(WiFi名)を同じにしていても、実際にはWiFiの切り替えは発生しますので、本当にシームレスで途切れないWiFi環境は構築できません。
一方メッシュWiFiなら、ルーターと複数のサテライトが自動的に連携しながら、完全に1つのWiFiネットワークとして動作するため、WiFiが途切れることはなく、また、自分でわざわざWiFiをつなぎなおす手間も一切必要ありません。
ご家庭の中で、水や電気などのインフラと同じように、みなさんが面倒なWiFi設定をまったく意識することなく、自然で快適なインターネット環境をお届けできるするもの。それが『メッシュWiFi』です。しかもメッシュWiFiなら、専用サテライトを追加すれば、いつでも簡単に高速で安定したWiFiエリアを拡張できるので、将来の生活環境の変化にも柔軟に、かつ、ストレスなく対応できるのも特長の一つです。
簡単に説明すると、メッシュWi-Fiとはルーターとサテライトを組み合わせて2台以上で動かすシステムで、
特徴的なのはサテライトと呼ばれる機器が独立したルーターのようになり、ルーターのみに負荷をかけることなく家中に網目状のWi-Fi電波を構築することができるものです。
たとえば居間と自室が離れている場合。
居間にルーターを置いて自室でゲームやPC作業をしようとすると通信状況が悪かったり、通信速度が遅いということが起こりますよね?
その対策として、途中にWi-Fiの電波の中継機を置いて自室までの電波を増幅するという方法をとります。
この方法はWi-Fiを使う人が少ない場合はいいですが、居間で使う人、自室で使う人がそれぞれいてしかも同時にWi-Fiを使う場合、大元のルーターにすべての負荷がかかってきます。
その結果、接続が不安定になったり通信速度が極端に遅くなったりします。
ところが、メッシュWi-Fiでは大元のルーターとは別にサテライトが独立したルーターのようになります。
このため、負荷が分散され安定した通信状態を保つことが可能です。
また、独立したルーターのような状態とはいえ、ルーターとサテライトのSSIDは同じなので、スマホなどの端末を持って部屋を移動してもシームレスにネット回線と繋いでくれるというメリットもあります。
▼メッシュWi-Fiのポイントまとめ
- ルーターの負荷が分散される
- 通信が安定する
- スマホ・タブレットなどの端末を持って移動してもシームレスにネット回線につながる
メッシュWi-Fiについてはこちらのサイトで分かりやすく説明されているので参考にしてください>>>メッシュWi-Fiとは? 中継器との違い・メリットデメリットを丁寧に解説(マクリン)
メッシュWi-Fiルーター Orbi(RBK20)の外観
▼さて、ここからは実際の製品について見ていきましょう!
まずは特徴的なデザインから。
丸っこいフォルムで可愛らしく好感が持てるデザイン。
スマートスピーカーのデザインに近いかなと思います。
さわり心地はさらさらとしています。
内容は本体とサテライトのセット。
公式サイトでは『Orbi WiFiシステム』(RBK20)という商品名になっています。
一見見分けが付きませんが、上が青くなっている方がルーター。
上が白い方がサテライトです。
Orbiはあの雑誌『家電批評』でメッシュWi-Fi部門でベストバイに選ばれました!実力もお墨付きです。
メッシュWi-Fiルーター Orbi(RBK20)のサイズ
マイスマホのiPhone7Plusと比較してみました。
乗せてみるとこんな感じ。
以前使っていたNECのルーターと比較。
乗せてみるとこんな感じ。
横から見る。
上から見る。
Orbiはサイズが大きいというレビューも見ていたので少し心配でしたが、ぼく的には全然大丈夫でした。
(今回紹介しているのはRBK20という品番でOrbi microという少しこぶりのサイズのものです。)
Orbi(RBK20)の端子
本体側
「Internet」と書かれたところとモデムをコードでつなぎ、インターネットと接続します。
サテライトの接続は基本無線ですが、有線でつなぐ場合はルーターの「Ethernet」というところからコードを出して、サテライトの「Ethernet」につなぎましょう。
サテライト側
こちらにも有線で使う場合の接続部分があります。
基本的には本体側とサテライト側の設置場所が離れすぎない限りは有線でつなぐ必要はありません。
Orbi(RBK20)設定の方法
Orbiは設定も簡単です。
基本的にはこちらのインストールガイドを見て進めていきましょう。
アカウント登録は必要ですが、アプリをインストールして画面の設定に従っていれば簡単にネット接続することができます。
Orbi(RBK20)を使ってみて実際のところどうなの?
はっきり言って大満足です。
以前のルーターやWi-Fiの無線機に比べて、格段に安定するようになりました。
以前のネガティブな部分をすべて払拭してくれたと言っていいでしょう。
また、OrbiではもともとSSIDも一つに設定されているので部屋をスマホを持って部屋を行き来しても途切れるということがなくなりました。
その結果、スマホのデータ量制限にひっかかることもほぼなくなりました。
これは、自宅でしっかりWi-Fi接続がなされている証拠です。
あとは、LEDで電波状態を知らせてくれる機能があるのですが、これのおかげで外部のトラブル(電線の断線)を早期に見つけることができました。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]IP電話も不通になっていたので、早く発見できて助かりました![/prpsay]
(RBK20)注意点 管理者ログインの設定
かなり使い勝手のよい製品ですが、使い始めて少しおや?と思ったことがありました。
それは、インターネットを使っていると下のようなポップアップが表示されるようになったことです。
ポップアップが表示されるのと同時にインターネットつながっていないような状況にもなりました。
原因が分かって現在は解決しましたが、ポップアップが表示されたのはどうやらOrbiへのアクセス権限が許可されていなかったためでした。
そのためアクセスするとOrbiがファイヤウォールのような役目をしてしまい、パスワードを求められるという状態になったようです。
ですので、もし上記のようなポップアップが表示された場合には
ユーザー名…admin
パスワード…password
と入力してみて下さい。
※このユーザー名とパスワードはOrbiアプリへのログインパスワードではありません。
これで、良くならない場合は、インストールの際にパスワードを変更した可能性があるので、自分のメモなどを見て変更したパスワードを入力してみてください。
▼ポップアップが出た場合はこちらも参考に!
リンク>>>Orbi WiFiシステムの管理者パスワードの変更方法を教えてください。
初心者にはややこしいかも?ラインナップ比較表
Orbiは様々なラインナップが出ていますが、形がほぼ同じで見た目では見分けがつかないのが難点。
そこで、なるべく分かりやすく説明したいと思います。
詳しくは以下で見てきましょう。
▼現在販売されているOrbiの品番は次の通り
※2019年8月現在のラインナップ
- メッシュWi-Fiシステム…RBK50、RBK53、RBK50V、RBK20、RBK23
- 単体…RBR20、RBS40V、RBS50、RBS20
まずはメッシュWi-Fiシステムから違いを表で見ていきましょう。
メッシュWi-Fiシステム(ルーターとサテライトのセット)
RBK50 | ルーターとサテライトのセット |
RBK53 | ルーターとサテライト×2台のセット |
RBK50V | ルーターとサテライトスマートスピーカーのセット |
RBK20 | ルーター(サイズ小・Orbi micro)とサテライト(サイズ小)のセット |
RBK23 | ルーター(サイズ小・Orbi micro)とサテライト(サイズ小)×2台のセット |
後ろの数字で大きなサイズか小さなサイズかに分かれます。
50なら大きなサイズ。20なら小さなサイズです。
また、一番後ろの数字が0か3かで合計の台数をあらわしています。
RBK20ならルーターとされライト2台のセット。RBK23ならルーターとサテライト2台の合計3台のセット。
…という具合です。
50Vというのはルーターにサテライトスマートスピーカーがついたものです。
▼続いて単体の製品です。
単体
RBR20 | ルーター単体 |
RBS40V | サテライトスマートスピーカー単体 |
RBS50 | サテライト単体 |
RBS20 | サテライト単体(サイズ小) |
このラインナップを見ると、単体で買えないものやセットになっていない組み合わせもあります。
以下のものがそれです。
- RBK50のルーター単体
- RBK20にスマートスピーカーのセット
RBK50のルーター単体は公式サイトでは販売されておらず、また小さいサイズのOrbi microとスマートスピーカーを組み合わせたい場合は単体で買うことになります。
これだけあるとどれにしようか迷うところですが、この製品の特徴であるメッシュWi-Fiを利用したいという場合は必ずルーターとサテライトのセットで購入してくださいね。
公式Orbi Finder
NETGEARのOrbi公式ページには家屋の広さによって最適なOrbiを見つけられる検索機能があります。
ただし、簡易的なものなので実際には自分の使用状況をよく考えて判断する必要がありますが、おおよその目安にはなるのではないでしょうか?
OrbiのWi-Fi到達範囲を分かりやすく説明
公式サイトには平方メートルでOrbiのWi-Fi有効範囲が書かれています。
しかし、あまり馴染みのない人には平方メートルと言ってもわかりません。
そこで、少しはイメージが掴めるかもしれないと、下のような表を作ってみました。
※日本では一戸建ての場合坪数で表すことも多いので、Orbi公式サイトのOrbi Finderを参考に平方メートルと坪数を並べてみました。
集合住宅(マンション) | 100平方メートル=30.25坪 |
中規模家屋 | 200平方メートル=60.5坪 |
大規模家屋 | 300平方メートル=90.75坪 |
大規模敷地 | 400平方メートル=121坪 |
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]ちなみに、1坪=たたみ2畳です。[/prpsay]
結局、Orbi買うならどれがおすすめ?
今回紹介しているRBK20はOrbi microと言って、RBK50(Orbi)よりコンパクトなサイズになっています。
一般的なご家庭であればRBK20で最大200平方メートルをカバーできるので十分だと思います。
もし、足らない場合は途中にサテライトを追加するというのがいいと思います。
サテライトを買うまでもないし、微妙な距離であれば最初からRBK50の大きいサイズを買うのもおすすめです。
ちなみに、ぼくの家は田舎で母屋と自室が離れている、かつあと少しで届きそうという微妙な距離なので、RBK50でもよかったかなと思います。
設置場所はよく考えよう!
もし購入するなら設置場所はよく検討しておいてください。
一番いいのは家の真ん中に設置することですが、そういかない場合も多いと思います。
ルーターは基本モデムから近い場所になると思いますが、サテライトも電源がいるので、コンセントがある場所を想定しておきたいところです。
【レビュー】Orbi(RBK20)を使ってみてどうだった?使い方も解説 まとめ
今回はNETGEARのOrbi(オービ)を紹介しました。
購入してから使っていますが、現在も非常に安定していて途切れることはありません。
また、スマホを持って部屋を移動してもシームレスにつなぎ続けてくれるのは感動を覚えるほどです。
もし、ネット環境が変化してきたなぁと感じている人はぜひ使ってみて欲しい製品です。
それでは、また!
ひでさんでした!(@tekutekuhidesan)
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