ひでさん
家族旅行や帰省の際に問題となるのが、移動手段ではないでしょうか?
家族旅行の移動手段の選択はとても重要で、この選択肢を間違えると旅の楽しみが半減してしまい、
「旅行に来たのか、疲れに来たのか?」分からなくなってしまうと言っても言い過ぎではないでしょう。
特にウチの場合は子どもが4人でまだ小さい子もいるので、移動手段はけっこう悩みます。
電車では子どもたちが騒ぐと周りの目が気になるし、
車では疲れるし時間がかかってしまう…。
そんなことを考えながら家族旅行を繰り返す中でウチに合った移動手段がなんとなく見えてきました。
そこで、今回はぼくたち家族の経験から
家族旅行や帰省における「移動手段」を比較してみたいと思います。

それぞれの良い点、悪い点を挙げながら分かりやすくお伝えしていきますね!
それでは、どうぞ!
- 家族での移動手段は車か電車どっちが疲れないか比較します!
- それぞれのメリット・デメリットとは?
- ライフスタイル別おすすめの移動手段を紹介!
気になる項目へジャンプ(目次)
家族旅行での移動手段
家族旅行での移動手段として考えられるのが次のもの。
- 車(マイカー)
- 電車
- 飛行機
- 高速バス
▼今回はその中でも利用頻度の高い「車VS電車」で比較していきたいと思います!

家族旅行での移動は車か電車か?
車も電車もそれぞれメリット・デメリットがあるので、
思いついたものを挙げて比較してみましょう。
▼まずは車のメリット・デメリットから。
車移動のメリット
- 子どもが泣いても大丈夫
- 荷物が自宅から楽に運べる
- 現地でのフットワークが軽くなる
- 交通費が安く抑えられる
- 自分のタイミングで休憩できる
子どもが泣いても大丈夫
車はパーソナルな空間なので、移動中に子どもが騒いだり、ぐずったりしても人の目を気にしなくて良いのは気持ちが楽です。
荷物が自宅から楽に運べる
旅行時は荷物が大きくなりがちですが、車なら自宅でトランクに積んで目的地で下ろすだけです。
途中で移し替えたりする必要がなりので楽です。
現地でのフットワークが軽くなる
車は現地での細かな移動がしやすいのが強みです。
例えば観光地からホテルの移動がスムーズにできたり、通りがかりに面白そうなスポットを見つけた場合にすぐ立ち寄ることができます。
また公共交通機関の発達していない地方での観光では、より効果を発揮します。
そのため団体行動がしにくい小さな子どもがいる家族の場合は旅先でのストレス軽減に役立つでしょう。
交通費が抑えられる
家族が増えてくると気になるのが旅行費用ですが、車なら電車に比べて圧倒的に費用を抑えられます。
特に小学生以上のお子様(電車料金をとられる)がいる家族では大幅な旅費の節約になるでしょう。
自分のタイミングで休憩できる
子どもたちが飽きたり、疲れてきても自分たちのタイミングでサービスエリアやコンビニに立ち寄って休憩することができます。
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▼ここからはデメリットをご紹介します。
車移動のデメリット
- 目的地が遠方の場合は時間がかかる
- 運転が疲れる
- 渋滞の心配がある
- 車内でのびのびできない
- 車酔いの可能性がある
- お酒を飲めない
目的地が遠方の場合は時間がかかる
スピードの限界や運転の疲労があるので、車では目的地が遠い場合は時間がかかってしまいます。
スケジュールがタイトな場合は別の手段を選択したほうがいいかもしれません。
運転が疲れる
夫婦で免許を持っている場合は交代して休憩できますが、運転者が一人の場合は疲労が蓄積されやすくなります。
運転が苦手な方は現地での体力を温存しにくいかもしれません。
渋滞の心配がある
連休などの場合は渋滞の心配がつきものです。
予期せぬ渋滞にハマってしまうと子どもが小さい場合、トイレやオムツ替えのタイミングが難しくなります。
また、到着時刻も予想しにくいことからストレスが溜まってしまうこともあります。
車内でのびのびできない
車では基本シートに座ったままになりますから、適切に休憩をとる必要があります。
車酔いの可能性がある
山道や荒い舗装の道を通る場合は車酔いの可能性が出てきます。
気分が悪くなってしまっては、せっかくの旅行の楽しさが半減してしまうこともあるでしょう。
お酒を飲めない
旅先でビール工場やワイン蔵、日本酒造り酒屋さんなどに行ったりする場合もありますが、(家族旅行では外すかな?)
車だとドライバーはお酒が飲めません。
もし、夫婦でお酒好きという方はつらいところです。
▼つづいては、電車のメリット・デメリットを見ていきましょう!
電車移動のメリット
- 早い
- 安全
- 家族全員ゆったり過ごせる
- 電車好きの子どもは嬉しい
現地までの到着が早い
新幹線を利用する場合は、なんと言っても現地までの到着が早いことがメリットです。
朝普通に起きて、出発すれば昼までに到着できる場合が多いでしょう。
時間を調整すれば観光などに使う時間が多くとることができます。
家族全員ゆったり過ごせる
電車であればハンドルキーパーを考えなくても大丈夫ですし、
帰りのことを考えて運転できる余力を残さなくてもOKです。
寝てたら到着ということができるのは電車の大きな魅力でしょう。
電車好きの子どもは嬉しい
子どもが喜ぶ電車に乗れるというのはそれだけで満足感が違います。
電車に乗れる、旅行にも行けるとなったら子どもたちのパパママ株が急上昇の予感です。
▼つづいて、デメリットです。
電車移動のデメリット
- 他のお客さんの目が気になる
- 乗り換え、移動の際の荷物が大変
- 電車の時間まで待てない場合も 寝てしまう
- 値段が高い
他のお客さんの目が気になる
電車の車内は公共の場。
子どもが小さかったり、やんちゃな場合は他のお客さんの目が気になるところです。
子ども自身はあまり気にしませんが親が気疲れする場合が多いです。
乗り換え、移動の際の荷物が大変
旅行では数泊分の荷物を持っていくことがありますから、移動や乗り換えの際が大変になります。
電車の時間まで待てない場合も 寝てしまう
ウチの経験談ですが、在来線の移動で寝てしまい、新幹線に乗換える間抱っこしつづけたということがありました。
チケットを買ったり、お弁当買ったりする時に抱っこしながらの作業になったので、大変でした。
値段が高い
電車は移動時間も短く快適ではありますが、やはり値段が高いことがデメリットです。
子どもが小さいうちは料金がかかりませんが、小学生以上になるとしっかり交通費もかかってきます。
予算を重視する方はマイカーでの移動がいいかもしれません。
▼つづいては、わかりやすいようにメリット・デメリットを表にまとめてみました!
車VS電車移動 メリット・デメリット表
車 | 電車 | |
旅費の安さ | ◯ | |
荷物移動の楽さ | ◯ | |
移動の速さ・効率 | ◯ | |
移動中の疲労のなさ | ◯ | |
移動時の快適さ | ◯ | |
気疲れのなさ | ◯ | |
移動の自由さ | ◯ |

こんな家族には〇〇での移動がおすすめ
旅好き管理人ひでさんが考えるおすすめの移動方法をご紹介します。
車移動がおすすめの家族
- 価格を安くしたい
- 周りの目を気にしたくない
- 現地フリープラン
車移動がおすすめの家族は上記の通り。
以下で詳しく解説していきます。
価格を安くしたい人
小学生以上の子どもが多い家族は新幹線利用などに比べて車のほうが旅費が安くなります。
子どもの人数が多い場合は車を選択したいところです。
周りの目を気にしたくない人
まだまだ子どもが小さいという方は車で移動したほうが無難です。
乳児は母乳やミルクのタイミングを合わせれば電車でも大丈夫なこともありますが、歩きたてや動きたいさかりの子どもがいる場合は特に車がおすすめです。
現地フリープラン派
旅行は目的地とホテルだけ決めて、あとはフリープランだという方には車がおすすめです。
現地でのフットワークが軽くなりますし、天候に合わせて観光地を変更することもしやすいです。
電車がおすすめの家族
- とにかく早く現地につきたい
- 運転が苦手な方
- 行き帰りの移動はゆったりしたい方
電車移動がおすすめの家族は上の通りです。
以下でくわしく解説しますね。
とにかく早く現地につきたい
電車移動は少々値段が高くとも時間を有効に使って移動の時間を短くしたいという方や、仕事の休みが取りにくいという方におすすめです。
せっかくの休暇ですから、時間が有効に使える電車を選びましょう。
運転が苦手な方
車酔いをしたり、高速道路など車の運転が苦手な方には電車は有効な移動手段です。
とくに家族旅行だと後部座席のことを考えて普段より気を使った運転をしがちです。
疲労もしやすくなりますので、そんなことを気にしたくない場合は電車がおすすめできます。
行き帰りの移動はゆったりしたい方
移動時の疲労もすくないですし、現地で楽しむ体力を温存することができます。
また、帰り道楽しみ疲れしていても電車であれば寝ながら帰ることも可能です。
移動時はゆったりとしたい、疲労回復したいという方に電車移動はおすすめです。
家族旅行の移動 まとめ
今回の記事では家族旅行の移動手段を比較してみました!
車と電車どちらがいいかというのは一概に言いにくく、それぞれに良い点・悪い点があります。
車か電車かを決めるのは家族で話し合い移動で重視すべき点を考えて選択していくといいでしょう。
せっかくの旅行ですから、移動中からラクに楽しくなるといいなと思います。
それでは、また!
ひでさんでした!(@tekutekuhidesan)
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