「自分のしたいことがあるのに、子どもが構ってモードになってできない!進まない!」
ってこと、多いですよね。
それでは、いってみましょう!
子育て中の在宅ワークが辛いポイントはここ!
子育て中の在宅ワークが辛い原因としてあげられるのが次の事柄です。
- 子供のかまって攻撃や兄弟ゲンカのトラブル
- 自分で仕事の時間を管理しないといけない
- 家族に休んでいる・ヒマだと思われる
- 料理や片付けがめんどくさい
子育て中の在宅ワークが辛いポイント① 子供のかまって攻撃や兄弟げんかのトラブル
仕事がのってきた時や集中してきたときにあるのが子供の「構って!構ってー!」です。
ウチの事例を紹介します。
子育て中の在宅ワークで子どもの構って攻撃が辛い!
仕事をしているときに限って、子どもが「遊んで!」って来たり、
すぐに子ども同士でケンカして「おねえちゃんが頭たたいた~!」とか言って来たりするんですよね。。。
ぼくは毎晩仕事やブログ更新を始めようと思った時にそんな感じになります。
しかも4人子どもがいるので、4倍で押し寄せてきます。(笑)
そんな時に思うことは…
ということばかり。
おもわず「静かにしなさい!」と、怒鳴ってしまうことも多いんです…。
でも冷静に考えれば子どもにとって親が何をしているかなんておかまいなしなんですよね。
だって、自分の素直な今の思いを伝えているだけですから。
ただただ、構って欲しい。
ただただ、話を聞いて欲しい。
子供はその思いをストレートにTPO関係なく言葉と態度にあらわしているだけなんですよね。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]とは言え、仕事したいですよね~(本音)[/prpsay]
構って攻撃は前向き子育てプログラム『トリプルP』で乗り切る
実は子供の構って攻撃は落ち着かせる方法があるんです。
それが『トリプルP』という子育てプログラムの考え方です。
トリプルPとはPositive Parenting Program (前向き子育てプログラム)のこと。
子どもの行動に対して具体的にどういう行動をとるのがいいのかということが研究されています。
Triple Pとは、Positive Parenting Program (前向き子育てプログラム)のことです。幼児からティーンエイージャーまでの子どもの行動・情緒問題の予防と治療を目的に作られました。プログラムで使用される17の技法の半数以上が、前向きな関係・態度・行動の形成に焦点が置かれています。トリプルPは、家庭・学校・地域で子どもの問題が発生する前に予防すること、そして子どもたちの可能性を発揮させるために彼らを励ます家庭環境を作り出すこと、をゴールとしています。数十年の研究と臨床試験に基づいて、近年、トリプルPは世界中の政府や保健部門の専門家に採用されてきています。
トリプルPの専門家の講演とワークショップに参加することがあったのですが、その中で「構って欲しい」とやってくる子供が来た時にどうすればいいか?ということを教えてもらいました。
ワークショップでの事例は夕食準備中に子供がやってきた時でしたが、在宅ワークでも効果があるのではと思います。
具体的に子供がやってきた時にどういう行動をとればいいかというと、それはとても単純で、
子供の話を聞いて、必要であればだっこしてぎゅっとしてあげるといいとのことでした。
しかもずっと長時間向き合う必要はなく、子供と接する時間は3分ほどでいいとのこと。
3分なら、そう長い時間ではありませんよね。
それを数日続けると子供は満足して、夕食時に「構って」とやってこないようになるのだそうです。
(そういう実験結果がある)
構ってというのは表面的なものですが、その根っこにはパパママと話したい、
やさしくしてもらいたい、スキンシップをしてほしいという思いがあるようです。
ですから、その根本的な思いに答えてあげるというのがポイントです。
一度やってみてください。
子育て中の在宅ワークが辛いポイント② 自分でモチベーションを管理しないといけない
在宅ワークでは自宅というプライベート空間の中で仕事をするので、自制心をもって仕事にあたらなくてはなりません。
会社のオフィスのように他の人の目もないので、だらけようと思ったら簡単にだらけられてしまうので注意が必要です。
さらに子供が小さくて家で見ている場合は、子供の泣き声や構って攻撃で集中力が途切れがちになります。
計画どおりにいかない場面にたくさん遭遇するので、ここは思い切って気持ちを切り替えて「完璧に終わらなくてもいいや、ある程度の地点までいければよし」としましょう。
どうしても終わらせなければならない仕事の場合は家族の協力を得ながら取り組むのがおすすめです。
子育て中の在宅ワークが辛いポイント③ 家族に休んでいる・ヒマだと思われる
あまり仕事内容を理解していない家族からすると、在宅ワークは家にいることで休んでいるように見えたり、ヒマだと思われるようです。(親と同居の場合に理解が難しかったりします)
私自身も在宅でブログ更新をするのですが、デスクワーク中に家族からよく声をかけられて「〇〇手伝ってー!」とか言われていました。
対応策としては家族に理解してもらうことが一番です。
私の場合は少しずつ仕事の内容を話していって、パソコンで作業をしていることや時間がかかることを理解してもらい
最近ではあまり手伝ってとは言われなくなりました。
しっかり時間をとって説明したり話したりするといいでしょう。
子育て中の在宅ワークが辛いポイント④ 料理や片付けがめんどくさい
子育て中の在宅ワークでは仕事だけでなく家事もしなくてはならないのが辛いところです。
料理や掃除は時間がかかるので子供のお世話を合わせると仕事時間の確保が難しくなるほどです。
ですので、気持ち的にしんどい時や仕事時間を確保したい時は無理せず様々なサービスを活用しましょう。
①コンビニ
食事をコンビニで買ってくるというと罪悪感がある方もいらっしゃいますが、キツイときは気にせず利用しましょう。
最近ではカップ麺や弁当だけでなく、しっかりした惣菜も売っているので自分で栄養バランスを考えてメニューを組めるのもいいところです。
②宅配食
お弁当を宅配してくれるサービスです。
ネット注文の場合は冷凍で届くことが多く、電子レンジで温めれば完成するので超時短になります。
コンビニ弁当とは違い栄養士が監修したものや、好き嫌いのある子供用のものがあったりと毎日食べても大丈夫なように考えられているものが多く安心できます。
③ミールキット
食材や調味済みのものを配達してくれるサービスで、会社によってはカット済のものもあるので在宅で火を入れるだけで完成します。
お弁当だけじゃちょっとなと思っている方や、多少味をアレンジしたいという方にとっても向いています。
④家事代行サービスを利用する
仕事で大変な時は家事代行サービスを利用するのがおすすめです。
プランによりますが、料理や家の掃除をやってくれるので作業に集中することができます。
ただし派遣できるエリアが限られている場合が多いので、まずはお住まいの地域に家事代行サービスを派遣できるかチェックしてみましょう。
【子育て】在宅ワークが辛い時の原因と対処法は?子供のかまって対策 まとめ
年齢による対応の違いもありますし、現実的に毎回というわけにはいかないでしょうが、
子供が来たときには思い切って仕事を一旦やめてみると新たな発見があるかもしれません。
たとえば、子どもとの時間の中にブログネタが転がっているかもしれませんし、仕事のヒントがあるかもしれません。
邪魔されたと捉えずに、何事もポジティブに考えればストレスも軽減されるのではないでしょうか?
子どもにも自分にも、けっこう効果ありです!
それでは、また!
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