こんにちは!最近レトロ喫茶めぐりにはまっているひでです。
昭和を感じられて懐かしい感じのするレトロ喫茶っていいですよね。
今回、京都旅行に行ったのでレトロ喫茶店の名店「築地」(つきじ)に行ってきました。
店内はアンティークな調度品が並べられまるで中世が舞台の映画の中に迷い込んだような雰囲気さえあります。
そんな「築地」で名物のウインナーコーヒーとムースケーキをいただいてきました。
特別な気分になれて大満足できたので、レトロ好きの同志にぜひおすすめしたいお店だと感じました。
そこで、この記事ではこれから築地に行きたい人に向けて外観や店内、メニューを紹介していきます。
築地が気になっている方、レトロ喫茶が好きな方はぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、どうぞ!
京都レトロ喫茶「築地」 概要
京都喫茶の名店「築地」は1934年創業で80年以上の歴史があるお店です。
気になる店名はお店の初代が演劇好きで、東京の「築地小劇場」から名前をいただいたことが由来になっています。
また「ウインナーコーヒー」を京都ではじめてを出したお店として知られています。
京都レトロ喫茶「築地」の外観
河原町四条をほんの少し上がった路地にあるお店「築地」(つきじ)
外観はいかにもレトロという感じで、看板のロゴや下部のカラフルなタイルが名店の雰囲気を漂わせます。
奥の階段を登れば2階へ行くことができます。
京都レトロ喫茶「築地」の内観
入り口のスウィングドア(ウェスタン映画で出てくるやつ)を開けると一気にノスタルジックな世界にいざなわれます。
入ってすぐの右手がレジとキッチンになっていました。
「1人です」と女性店員さんに告げると2階へどうぞと案内されたので、奥にある暗めで狭い階段を登っていきました。
2階に到着すると別の若い男性店員さんにバトンタッチ。席へ案内してくれました。
着席したのは2階手前の区画。奥は窓側になっています。
店内は自席から見えるところに2人組の女性、窓側の区画に数人いらっしゃるようで席は空いていました。
座った椅子は細工もすばらしく、ベロア張りの「これよ、これ!」って感じのレトロ具合がたまりません。
▼席から右手奥が店員さんの待機場所になっているので、時折目があうのが気になりました。。。
それでも、あたりを見渡してみると素敵な調度品の数々。
ヨーロッパのアンティークでしょうか?とてもクラシカルで重厚なものばかり。
ひとつひとつが築地の雰囲気を作っている感じがしました。
気になること たばこの匂いが苦手な人は無理かも。
すばらしい調度品に目を奪われますが、少し落ち着いてくるとけっこうなタバコの匂いが気になります。
近くの席で煙をゆらしていた人はいませんでしたが、老舗だけあってタバコのニオイが染み付いています。
レトロな喫茶は好きだけど、タバコは苦手という方は我慢が必要でしょう。
京都レトロ喫茶「築地」のメニュー
さて、それではメニューを見てみましょう。
赤と金色が印象的なメニュー表を開くとドリンクメニューがずらり。ケーキも数種類用意されています。
少し悩みましたが、はじめては定番人気ということで「ウインナー珈琲」と「ムースケーキ」を注文しました。
オーダーからそんなに待つことなく運ばれてきました。
ウインナー珈琲はもうちょっとクリームがふわっとなっているイメージでしたが、すでに溶けているようでした。
ムースケーキはムースの上に白いソースと懐かしい「ドレンチェリー」(昭和感!)
そしてお皿にチェリーソースがかけてありました。
さらにムースの中には細かく切られた桃が入っており、けっこう凝った作りをしているデザートになっていました。
まろやかなコクのあるウインナー珈琲をいただきながら、さっぱりといただけるムースケーキ。
あまり重くない組み合わせながら喫茶メニュー感を味わえるので、カフェタイムにぴったりだし、夜はお店でディナーという人にもちょうどいい量だと思います。
このインテリアの雰囲気の中、昔から変わらないメニューをいただくのは月並みだけど「タイムスリップしたよう」でした。
京都レトロ喫茶「築地」みんなの口コミ
ここからはみんなの口コミを紹介します。
京都レトロ喫茶「築地」のアクセス
築地は四条河原町を少し上がった東側の通りにあります。
ミュンヘンという昔からあるビアホールのお店の通りと言ったら分かる方もいるでしょう。
目印としては河原町OPAの前の路地とおぼえておくといいでしょう。
阪急をご利用の方は3B出口からが最も近いです。
店名 | 築地(つきじ) |
所在地 | 京都府京都市中京区米屋町384-2 |
アクセス | 阪急河原町駅から徒歩約3分 3B出口が最寄り |
電話番号 | 075-221-1053 |
定休日 | なし |
築地と合わせて行きたい周辺のレトロ喫茶
築地と合わせて行きたいレトロ喫茶を紹介します。
- ソワレ
- フランソワ
- 六曜社・地下店
▼築地のすぐ近くにはカラフルなフルーツゼリーで有名な「ソワレ」
ソワレから200mほど木屋町を下がったところにある「フランソワ」
▼三条にはなりますが、おなじ河原町通りにある「六曜社・地下店」
どの店も人気がある京都の有名店です。
特に築地、ソワレ、フランソワは距離がめちゃくちゃ近いので、お腹いっぱいで食べれなくても場所だけ確認しておくと今後迷わなくてすむようになります。
▼その他京都のレトロ喫茶が知りたい方は下の本が参考になります。
純喫茶好きにおすすめ!
【京都レトロ喫茶・築地】アンティークとウインナーコーヒーで至福の時間に まとめ
この記事では「【京都レトロ喫茶・築地】アンティークとウインナーコーヒーで至福の時間に」について書きました。
築地はアクセスしやすくアンティークや店内の独特の雰囲気を味わえる喫茶店でした。
お店に行った際にはまずウインナーコーヒーをいただいてみてくださいね。
それでは、また。
ひででした。
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