そんな経験ないでしょうか?
最近のノートパソコン本体に付属しているスピーカーの音質はオーディオメーカーとコラボしてよくなっているものもあります。
しかしPC付属のスピーカーは音楽用というよりもともと効果音などを鳴らすためのものですから、
外付けのスピーカーにはかないません。(PC付属のものは音を鳴らせる箱としてのスペースも少ないですし。)
音楽を聞く機会が多いならダンゼン、別途スピーカーの購入をおすすめします。
…というアナタ!
大丈夫!あるんです!!
▼それが、こちら。
こちらのJBL Pebblesというスピーカーは、安いのに音質がいいというコストパフォーマンス最高のスピーカーなんです!
JBL Pebblesは現在もぼくが愛用しているスピーカーで初めて音を出した時はその音の良さに本当に驚きました。
現時点で2年ほど使っていますが、いまだに音の良さにほれぼれします。
今回はこちらのおすすめスピーカー『JBL Pebbles(ペブルス)』(2色展開)の詳細をじっくりと見ていきたいと思います。
それでは、どうぞ!!
目次
JBL Pebbles・ペブルスの特徴
こちらのスピーカーの特徴は公式サイトにも載っていますが、実際に使っているぼくなりにまとめると次のようになります。
- コンパクトだけど音がいい!
- AC電源不要!USB接続ですぐ使える
- 持ち運ぶ時のコード収納が優秀!
- 値段が安い!コスパ最高!!
詳細を見ていきましょう。
コンパクトだけど音がいい!
このPebblesはコンパクトですが、パワフルで音質もいいのが特徴です。
その音質は専門誌でも評価が高く、雑誌「AVレビュー」では4年連続で賞を受賞しています。
株)音元出版 AV REVIEW
「オーディオ・ビジュアル・グランプリ2017 SUMMER アクティブスピーカー」金賞受賞
(株)音元出版 AV REVIEW
「オーディオ・ビジュアル・グランプリ2017 アクティブスピーカー(ペア3万円未満)」金賞受賞
また、音に対する様々な工夫もなされています。
参考 JBL Pebblesペブルス公式サイトUSB DAC内蔵による高音質再生
パソコン内部で生じる様々な悪影響を避けるために、パソコンからUSBを通じて音楽信号をデジタルにて伝送、本体内蔵のD/Aコンバーターが音楽データのポテンシャルを余すところなく引き出します。さらに独自のコンピューター・シミュレーションを駆使したデジタル・シグナル・プロセッシングにより、ナチュラルで高品位なJBLサウンドを実現します。
独自開発フルレンジドライバー+ デジタルアンプ
独自のサウンドテクノロジーにより開発された、高解像度再生を可能にする50㎜径フルレンジドライバーを搭載。高効率かつクリーンなデジタルアンプがしっかりとドライブします。
独自のスリップストリーム・ポートによる豊かな低音再生
最大限のバスレフポート効果を引き出す、独自開発のスリップストリーム・ポートを装備。サイズを超えた豊かな低音再生を可能にします。
音に関しては、実際の商品を聞くしかありませんが、ひでさん的には商品が届いた日に聞いたミュージックビデオのいきいきとした音質が忘れられません!
PCだけで聞いているより、何倍もよく聞こえました。
ちなみに、その動画はこちら。↓
日食なつこさんの「水流のロック」ですが、Pebblesを通して聞くと、
とってもキレがよくなってピアノとドラムのシンプルな編成のかっこよさがさらに引き立つ感じです!!
(この音源、音の聴き分けがしやすいので試聴用にものすごくいいかも。)
AC電源不要のバスパワー方式 USB接続ですぐ使える
PebblesはPCから電源をもらって動くバスパワー方式での給電なのでAC電源が不要です。
パソコンにUSBを接続するとすぐに使うことができる手軽さはとても便利です。
場所を変えていい音のままPC作業をしたいという
ひでさん
持ち運ぶ時に重宝する、コード収納が優秀!
Pebblesは持ち運びがしやすいスピーカーです。
バスパワー方式だというのもひとつの理由ですが、もうひとつの理由として挙げたいのがコードの収納性です。
ぼくは別にPCスピーカーを持っているのですが、そのスピーカーはコードをしまうのが大変でコードを束ねると、どうしてもかさ張ってしまいます。
ところが、このPebblesはコード収納も計算されています!
▼どうやってコードを収納するかというと…
下部のみぞに合わせてくるくると巻き付け…
最後に底面にパチッとはめて収納できます。
こちらも同様に収納可能です。
本体に溝があるので、そこに収納すればいいだけなんですよね。
この機能があるおかげで、持ち運ぶ時にコードがかさ張らないし、端子も守られます。
とっても、便利です!
値段が安い!コスパ最高!!
なんとこれだけのスペックを持ち合わせているのに、公式サイトでは税抜き¥6,800という価格設定。
ジャパネットもビックリです!
ほんと、めちゃくちゃコストパフォーマンスがいいです。
JBL Pebblesの接続方法
▼実際の接続方法を見ていきましょう。
R(Right、右)のスピーカーのコードを伸ばし、
PCとUSB接続します。
接続がうまくいくと、青いランプが点きます。
次にL(Light、左)のスピーカーの端子を伸ばし、
右側のスピーカーのジャックに差し込みます。
これで、おしまい。
あっという間に高音質が堪能できます!
JBL Pebbles その他の機能
ボリューム調整がしやすい
こちらは本体側面についているボリューム調整ダイヤル。
くるくると回すだけで音量の上げ下げができます。
操作感も軽いので、スムーズに調整が可能です。
また音量ダイヤルをぐっと押すと電源がオフになる機能もあります。
急な電話がかかってきたときや来客があるときはすぐにミュートすることも可能です。
細かな所ですが、底面に滑り止めがついています。
JBL Pebblesは横置きも可能
こちらのオレンジの部分はゴムになっており、こちらも滑り止めです。
どうしてこんなところについているかと言うと、このPebblesは縦置きだけでなく横に置いてもOKだから。
オレンジの部分が振動も吸収してくれるので固い素材の上においてもビビりません。
ひでさん
また横置きにすることでデスクトップPCの下など狭いスペースでもスピーカーを置くことができます。
音質がいいのは横置きか?縦置きか?の議論もありますが、このあたりは好みだと思います。
AUX入力がある
外部入力(AUX)があるので、同梱のケーブルを使用すればスマホとも接続可能です。
スマホに入っている音を有線接続で聞くことができます。
JBL Pebblesのう~ん、ちょっと惜しい点
ただ、少し惜しいところもあるのも事実。
それは…
- 左右のコードが短い
- ヘッドフォンジャックがない。
- Bluetooth対応ではない。
というところです。
項目別にみていきましょう。
LRをつなぐ、左右のコードが短い
これはノートPCでの使用に関しては問題になりませんが、デスクトップなどのある程度ディスプレイの幅があるものに使おうと思っているなら注意が必要です。
ぼくの使っているデスクトップ型PCのディスプレイは21.5型ワイド。
届くことは届きますが、ジャストフィットなので、スピーカー間の幅をあまり広げることはできません。
ただ物理的に少しタイトというだけで、音を広げたい場合はスピーカーの向きを外向けにするだけで音の広がりが出ます。
15インチのノートPCでも使っていますが、こちらは全く問題なく線が余るくらいで接続できます。
イヤフォンジャックがない。
これはかなり痛いところで、イヤフォンを指すところがありません。
しかもPebblesを接続している時にPCのイヤフォンジャックにヘッドフォンを接続してもPebblesの方が優先状態になってしまうので、
Pebbles自体を抜いてヘッドフォンをつながなくてはいけません。
ここがちょっとメンドクサイです。
できればPebbles自体にイヤフォンジャックをつけてもらうか、PCにヘッドフォンをさしたら自動的に切り替えてくれる機能があればと思います。
イヤフォン(イヤフォンジャックに接続)とPebbles(USBに接続)を両方接続した上で、PC上での切り替えができるソフトもあるにはあるのですが、エラーが出てよけいにめんどくさくなるので、ここでは紹介しません。
ちなみに外部入力(AUX)のジャックは音が出る本体をつなぐところなので、ここに指してもイヤフォンから音は流れません。
Bluetooth対応ではない。
まあ、これは欲張りかもしれませんが、Bluetoothの機能はついていません。
ですので、スマホの中の音楽を聴きたい場合は同梱されているコードを持ち歩かなければなりません。
最新のスマホでは接続部分がUSB-C化されたりして端子が合わないなどの問題も出てくるので、このあたりは設計の古さかなと思います。
ただ、バスパワー方式でほぼ間違いなくPCにはつなぐと思うので気にする必要がないと言えばないです。
それにBluetoothにすると音質が落ちたり下手をすると音の遅延が起こる場合もあるので、有線での接続で高音質を選んだと思えば納得できる範囲です。(というか、あまりある高音質ですが!)
▼Bluetooth対応でコンパクト&音質がいい&めちゃ安!なスピーカーはこちら!
JBL Pebblesの音がうるさい・爆音問題の解決法
外部スピーカー全般なのかもしれませんが、割とネット上では音が大きいとか爆音になるというレビューも見受けられます。
ぼくも音の大きさは気になっていました。
実はこのPebbles、初期の状態だと音量が4とかでもけっこうな音がするんですよね。
しかも最小の音が大きいので、子どもが寝ている時に軽く音楽を流したい時は少し苦労していました。
よくよく調べてみると、この音の大きさの原因はスピーカーというよりもWin10の仕様にありました。
Win10のサウンドミキサーは少々使いづらく、デバイスのボリュームにシステム音やYoutube itunesの音が連動する仕組みになっています。
Pebbles本体の音量調整リングはこのデバイスを上げ下げしてしまうので、すべての音が連動してボリュームが小さくならなくなっていました。
さらにはもうひとつWin10のサウンドミキサーにはクセがあって、デバイスのボリュームを上げた後、他の項目の音を下げてやるとシステム音やその他オーディオボリュームの調整幅が広くなるという謎仕様があります。
ユーザーからするとめちゃくちゃ使いにくいというか、分かりにくい仕様です。
ただ、この仕様が分かればボリュームの調整幅(最小ボリュームも含む)を変えることができます。
今回はWin10のサウンドミキサーのクセを利用して音の最小ボリュームを小さくすることに成功しました!
▼やり方は次のとおりです。
最小音量を小さくする方法
まずWin10のサウンドミキサーを開きます。
はじめにデバイスの音を上げます。いきなり大きい音が出てスピーカーがダメにならないように少し小さいところから始めましょう。
大きい音がでるかもしれないので、最初は15以下でいいと思います。

その次にシステム音を5にします。(後でお好みの大きさに調整してください。)
続いてitunesなどのオーディオソフトやChromeなどのブラウザが立ち上がっていれば、その項目も表示されているのでそこの音量も5にします。
ポイントはデバイスの音量が上にあり、その他の項目が下ある状態にすることです。
こうすることでデバイスとそのほかの音の連動幅を変えることができます。
この状態でPebbelsのリングを回しボリュームを小さくします。
音量を小さくして音を鳴らしてみると最小ボリュームがさきほどより小さくなっていることが分かるかと思います。
これで成功です!
ちなみに、音の連動がゆるやかになっている時はデバイスの音量を100にしてもその他の項目の音量が小さければ爆音になることはありません。
(イレギュラーがこわいので100まではしてませんが。)
調整するときは自己責任で少しずつ様子を見ながらやってみてください。
JBL Pebbles まとめ
値段がお手頃で高音質、コンパクト設計、さらには持ち運び時の気遣いが効いているPCスピーカーは他にありません。
この価格帯ならこれ一択といってもいいと思います。
ぜひ、このPebbles(ペブルス)で音楽ライフを一新させてください!
こちらの記事でも他機種と比較されているので参考にしてみては?>>>カタツムリでも音は正統派、JBL「PEBBLES」を聴く
約5,980円の実力派USBスピーカー。ライバル比較も
おまけ:itunesユーザーはイコライザでさらに高音質化しよう!
ぼくはi tunesで音楽を聞いているのですが、実はitunes(PC版)には音質がいいとされるイコライザ設定があります。
この設定をPebblesと合わせて使用すると、相乗効果で音楽がものすごくよく聞こえます。
気になる方はぜひ、試してみてください!
参考 驚くほど違う!音作りのプロがおすすめするiTunesのイコライザ設定を絶対にやるべきFUNDO※イコライザのひと目盛は3dbです。
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