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フィモーラのMac版とWindows版の操作性を比較 ファイナルカットはどう?

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WindowsからMacに乗り換え、

2年以上親しんできたフィモーラを使ったけれど、

すでにファイナルカットプロに乗り換えたヒデです。

どうしてMac版のフィモーラを使わなくなったのか?ですが、

「編集時の挙動がWindows版と違う、使いづらい」

ということが多々あったからです。

今回の記事では…

  • Mac版フィモーラはどんなところが使いにくかったのか?
  • Windows版のフィモーラとどう違ったのか?

・・・・という点を中心に

どうして、Mac版ではこんなことになっているのかという考察も詳しくしていきます。

基本的にはMac版フィモーラはこんな感じになったら

ユーザーはもっと喜ぶよ!という応援記事になっています。

Windows機からMacに乗り換えた方はぜひ参考にしてください!

それでは、どうぞ!

目次

FilmoraのフィモーラのMac版とWindows版の操作性を比較

私はWindows版フィモーラを長年使ってきて、WindowsPCが故障したために、Macへ乗り換えて合わせてMac版フィモーラを使い始めました。

ところが、このMac版フィモーラはWindows版と比べてけっこう使いにくい点が多くありました。

同じフィモーラのなのですが、まるで違うソフトを使っているような感覚におちいりました。

そこで、Windows版のフィモーラとMac版の比較として、

  • Windows版の良かった点
  • Mac版のフィモーラが使いにくい点

…を同じ機能上で比較をしていきたいと思います。

Mac版フィモーラが使いにくい点

▼Mac版フィモーラの使いにくい点は次の通りです。

  • タイムライン上のクリップの切れ目がわかりにくい
  • クリップ削除したときにタイムラインの再生ヘッドが動かない
  • クリップの上下幅の調整が手動のみ
  • 音量調整のときにリアルタイムに波形が動かないので、レベルが確認しづらい。
  • 画面上のテキスト位置の調整がしにくい
  • 微妙にもっさり

以下の項目でWindows版のフィモーラと比べていきたいと思います。

タイムライン上のクリップの切れ目がわかりにくい

Windows版ではクリップとクリップの切れ目が分かりやすく、そろそろ次のクリップになるなというのが一目瞭然だったのですが、

Mac版ではクリップの切れ目がわかりづらくなりました。

最初のざっくりとカットしていく編集や、テロップを付けるときにクリップの切れ目の目安がない感じなので使いにくいです。

クリップ自体を選択してやれば切れ目は分かるようにはなるのですが、選択しなくてもクリップの切れ目がパッと見でわかりやすいほうが使いやすいですね。

カットしたときにタイムラインの再生ヘッドが動かない

クリップを削除した時にWindows版は再生ヘッド(スライダー)がクリップ先頭に移動してくれるので、すぐにカット前とカット後を比べられるのですが

Mac版はクリップを削除しても再生ヘッドが移動せず、元の位置のままです。

このため、再生位置が大きく先にずれるため手動で再生ヘッドを戻し、削除後のクリップの様子を確認する必要が出てきます。

カット後の様子を確認したい人って多いはずなので、これはかなり手間だと思います。

クリップの上下幅の調整が手動

クリップの上下幅を大きくすると、編集の初期段階に音声の波形を目安にしてクリップをカットしていくのが便利になるのですが、

Windows版ではクリップの上下幅の調整が右クリックで出てくくる項目の中から大中小で選べ、ワンクリックで幅を大きくしたり、小さくしたりできます。

この機能は小さい範囲をマウスでドラッグする必要もなく、大きくなった幅を瞬時にもとに戻すこともできるためかなり重宝していました。

ところが、Mac版ではクリップ上下の調整幅はすべて手動操作となっています。

ドラッグで幅を調整するのは、かなり繊細な操作になるので毎回時間がとられる感覚に陥ってしまいますね。

音量調整の時にリアルタイムに波形が動かないので、レベルが確認しづらい。

Mac版のフィモーラではタイムライン上でクリップの音量調整をするとき、ドラッグで動かしても波形がリアルタイムに動きません。

デシベル表示はされているのですが、前後のクリップの音量にばらつきがないように波形を目安にして音量を揃えたいときがあるので、ここはリアルタイムに動いてくれないとなーと思います。

もちろん、Windows版はクリップの音量調整時にリアルタイムに波形が動くので、すごくわかりやすいです。

画面上のテキスト位置の調整がしにくい

Windows版ではワンクリックでそのままドラッグして画面上のテキストを指定して操作できたのですが、

Mac版はダブルクリックしてからじゃないとテキスト調整が反応しません。

ダブルクリックで調整を開始→ドラッグで位置を調整する

このためMac版ではひと手間増えている形になっています。

単純に手間が増えているだけなので、ちょっと謎仕様だなと感じています。

微妙にもっさり

今回乗り換えたのがM1 Macbook Air(2020)なのかわかりませんが、微妙にもっさりしています。

公式サイトのブログを見るとM1Macにもおすすめと書いてあるのを確認できるのですが、

対応していると書いてあるのですが、もしかすると完全にネイティブ対応していないのかもしれません。

Mac版フィモーラはなんでこんなことになっているのか?

Mac版フィモーラがどうして残念なことになっているのか?ですが、

これはファイナルカットプロを使ってみて分かりました。

ぶっちゃけフィモーラMac版は完全にファイナルカットプロを意識しすぎているんですね。

クリップの切れ目のわかりにくさとか、波形の幅の調整などなんだか似ている感じです。

ただ、Macで定評のあるファイナルカットプロとは言え、

実はWindows版のフィモーラの方がいいなと思える点がたくさんありました。

Windows版フィモーラで良かった点をそのままMacに移行させればよかったのですが、

ファイナルカットを意識しすぎるあまり、使いにくい機能を採用してしまったという感じがします。

ちょっともったいないと思いますし、ユーザー側からすれば、

Windowsから乗り換えたユーザーで引き続きフィモーラを使おうと思っている人が無視された形になっているのが残念だなと感じます。

この残念さを感じてしまうと、自然とファイナルカットプロに移行してしまうのも仕方ないかなと思いますね…。

ちなみに、ファイナルカットは書き出してもウォーターマークが入らない完全版を3ヶ月無料で使えました。

(フィモーラの無料版はウォーターマークが入ります。)

ここで、ファイナルカットの使いやすさを知ってしまうと、フィモーラはかなり厳しくなってしまうと思います。

Mac版フィモーラに伝えたいこと

ぶっちゃけ今回の比較は、Mac版のフィモーラがWindows版と同じ操作性であれば考えもしませんでした。

Windows版を2年間以上使ってきましたし、エフェクトなどはもう一度カスタムする必要はありましたが、当初はMacにしてもまたフィモーラを使おうと思っていました。

(同じ操作感だと思って、無料版を試さず購入をしましたし…)

ですが、細かなところで操作感が異なり、だんだんと違和感が膨らんで遂にはファイナルカットプロに乗り換えることになりました。

でも、基本的にフィモーラってかなりいい動画編集ソフトなんですよ。

頻繁にバージョンが更新され、ユーザーの意見を取り入れているなと感じますし、

キーフレームが打てたり、他の高機能な動画編集ソフトとほとんど同じ機能なのに、

エフェクトがデフォルトで大量に入っていたり、公式でチュートリアル動画が提供されている丁寧さも好感が持てます。

そして、なんと言ってもこれだけの機能で価格が安い!(買い切り)

ですのでフィモーラって、これから動画編集を始めたいという人に本当にうってつけ(十分すぎるぐらい)のソフトなんですよね。

だからこそ、なんです。

物申しているのは。

具体的にフィモーラに伝えたいことっていうのはシンプルで、

「操作性を自分好みにできる設定項目を増やしてほしい。」

もう、それだけです。

そうすれば細かなところで自分好みにできるので、僅かなところでユーザーの離脱は防げると思います。

細かいところなので、おそらくバージョンアップの際に盛り込むことはできると思います。

ぜひ採用してほしいですね。

なお、今回、私がひっかかったのは言わば細かな点です。

ですが、従来からのWindows版ユーザーにとっては大きな点でした。

逆から言えば違和感を感じるポイントさえなければ、

私はフィモーラを使い続けていたでしょう。

そもそも、フィモーラはデフォルトのエフェクトとコスパが劇的に優れているので、

他の編集ソフトと比べてもかなり優位性があると思います。

(あとは、フィモーラプロを無視して、カラーコレクションがやりやすくなれば…)

ぜひ、ぜひバージョンアップ、そしてM1チップへのネイティブ対応にも期待したいですね!

期待を込めて、そして動画を始めるユーザーを確実に増やしているフィモーラへの賛辞を込めて、一言申させていただきました。

Mac版Filmoraフィモーラとファイナルカットプロをざっくり比べてみる

現在、私はM1 MacBook Airでファイナルカットプロを使用していますが、かなりさくさくというかヌルヌルというか、とてもよく動きます。

やはりMac製なので、チューニングも完璧という感じです。

さらに、使い勝手もよく考えられており高機能でありながらとても使いやすいという印象です。

一方Mac版フィモーラは今回の記事でお伝えしたように、操作性があまりよくなく

さらにM1チップに完全対応していないようで、起動時間が長かったり、動作がもっさりとしています。

ただ、ファイナルカットプロも気になる点はあって、

MacBook Airではファンがないので静かにフリーズして静かにブラックアウトするという現象が何度かありました。

ちょっとここは気になる感じですね。

フィモーラのMac版とWindows版の操作性を比較 ファイナルカットはどう? まとめ

今回の記事では『フィモーラのMac版とWindows版の操作性を比較 ファイナルカットはどう?』というテーマでお伝えしました。

現状、Macで使用するにはアップル純正のファイナルカットプロが使いやすいですが、

バージョンアップやM1に完全対応すれば、フィモーラもいい勝負をすると思います。

なによりフィモーラは価格が手頃なので、初心者におすすめしたいですしね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

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