毎朝、パン食なら必ず使うトースター。
どうせならいいトースターでおいしくパンを焼きたい人の買い替え候補にあがるのがアラジンのグラファイトグリル&トースターとバルミューダThe Toasterです。
見た目は全然違いますが、中身や使い勝手はどれだけ違うのでしょうか?
そこで、この記事ではアラジントースター(各機種)とバルミューダのThe Toasterを比較していきます。
タップできるもくじ
アラジントースターの特徴
製品名 | グラファイトグリル&トースター(2枚焼き) | グラファイトグリル&トースター(4枚焼き) | グラファイトグリル&トースター(フラッグシップモデル) |
---|---|---|---|
製品番号 | CAT-GS13B(G,W) | AGT-G13A(G,W) | CAT-GP14A(G,W) AET-GP14A(G,W) |
カラー | グリーン/ホワイト | グリーン、ホワイト | グリーン/ホワイト |
電源/消費電力 | AC100V / 1250W | AC100V / 1300W | AC100V / 1430W |
トーストの焼ける枚数 | 2枚 | 4枚 | 4枚 |
ヒーター | (庫内上)グラファイトヒーター (庫内下)石英管ヒーター | (庫内上)グラファイトヒーター (庫内下)石英管ヒーター | (庫内上)グラファイトヒーター (庫内下)石英管ヒーター |
コードの長さ | 1.2m | 1.0m | 1.2m |
本体寸法 | 幅35cm × 奥行き29.5cm × 高さ23.5cm | 幅36cm × 奥行き35.5cm × 高さ25cm | 幅39.1cm × 奥行き39.1cm × 高さ27.6cm |
庫内有効寸法 | 幅31cm × 奥行き23.5cm × 高さ8.7cm | 幅31cm × 奥行き28.5cm × 高さ9cm | 幅31cm × 奥行き27.8cm × 高さ10.7cm |
温度調整つまみ | 280℃〜100℃ | 280℃〜100℃ | 40℃〜90℃(5℃刻み)/ 100℃〜320℃(10℃刻み) |
本体重量(質量) | 約3.4kg | 約4.7kg | 約7.1kg |
付属品 | 受け皿(ホーロー)、コンセプトブック | グリルパン、グリルネット、レシピブック、コンセプトブック | グリルパン、すのこ、炊飯釜(ふた付き)、計量カップ、レシピブック |
アラジントースターは3種類あります。(ポップアップを除く)
共通する特徴をお伝えします。

操作性は昔ながらの2ダイヤル式で左が温度、右が時間のタイプとなっています。
難しいことはなく直感的に操作が可能なので古いトースターから買い替えでも迷うことはありません。

音もレトロで動作中はジー。出来上がりはチン!と鳴ります。

特許技術の遠赤グラファイトで0.2秒で発熱し庫内を温めパンを焼きます。
このためパンがとても素早く焼けますし、パンの水分を外へ逃さないため外カリ、中モチのおいしいパンが焼けます。
スチームで焼くわけではなく、水を入れる必要がないので手軽に毎日おいしいパンを食べることが可能です。

アラジンにはバルミューダにない4枚焼きの設定があります。
家族が多い人や大きめのピザなどを焼きたい人は4枚焼きがおすすめです。
また4枚焼きは枚数が増えるだけでなく付属品が充実しているのでコストパフォーマンスにも優れています。
フラッグシップモデルではバルミューダ同様マイコン付きになり、パンモードを選べたり焼き加減を調整することができます。
最上位モデルになるので付属品がかなり充実し、炊飯釜までついておりオーブントースターで炊飯が可能です。
トースター1台で様々な料理に挑戦したいという人におすすめできるモデルですね。
▼2枚焼き
▼4枚焼き(AGT-G13A)
▼フラッグシップモデル CAT-GP14A(W,G)AET-GP14A(W,G)
バルミューダトースターの特徴
製品名 | バルミューダ The Toaster |
---|---|
本体寸法 | 357mm(幅)× 321mm(奥行き)× 209mm(高さ) |
庫内寸法 | 274mm(幅)× 204mm(奥行き)× 178mm(高さ) |
製品重量 | 約4.4kg |
電源 | 電源 AC100V 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 1300W |
電源コード長さ | 約1m |
カラー | ブラック (型番 : K05A-BK、JANコード : 4560330110139) ホワイト (型番 : K05A-WH、JANコード : 4560330110146) ベージュ (型番 : K05A-BG、JANコード : 4560330110153) グレー (型番 : K05A-GR、JANコード : 4560330110665) |
生産地 | 中国 |
タイマー | 1~10 ・ 15分 |
運転モード | 1. トーストモード 2.チーズトーストモード 3.フランスパンモード 4.クロワッサンモード 5.クラシックモード (170、200、230°C) |
スチーム | スチーム 5ccボイラー |
同梱品 | 5ccカップ、取扱説明書(保証書付き)、ガイドブック |
パンの枚数 | 2枚 |
公式価格 | ¥27,940 |
バルミューダはデザインが非常にスタイリッシュで優れています。

現代的なキッチンのデザインにもマッチしますし、ひと目見ればバルミューダと分かる洗練されたデザインはブランド性も高く満足感もあります。
バルミューダ最大の特徴であるスチーム機能でパンが美味しく焼けます。

水を入れる必要がありますが、スチーム効果で外はサクッと中はしっとり仕上がります。
マイコン制御によりパンが最適な状態で焼き上がります。

バルミューダではパンモードを次の4つから選べます。
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
モードごとにヒーターのオンオフを細かく制御しているので焦げることなく美味しくパンが焼けます。
またクラシックモードという温度が選べるモードもあるので、従来のトースターのようなシンプルな操作も可能です。
アラジンVSバルミューダトースターの違い どの機種を比較したらいい?
バルミューダからは「The Toaster」一種類しかトースターが出ていません。
ですので、The Toasterとアラジンのどの機種を比較するかという図式になります。
The Toasterと比較するアラジンの機種候補は2つ(プラスα)です。
ひとつはアラジングラファイトグリル&トースターの2枚焼き。
もうひとつはマイコン搭載のフラッグシップモデルです。
基本的にはこの2機種とバルミューダのThe Toasterを比べていきます。
この2機種を比較する理由は・・・
- バルミューダが2枚焼きである
- バルミューダにマイコンが搭載されている
・・・という点です。
性能が似たアラジンの2機種とバルミューダを比べることでお互いの特徴がはっきりしてくるでしょう。
また合わせてアラジンのシンプルな4枚焼きとも比較していきます。
こちらは似たもの同士の比較というより、4枚焼きの大きさやシンプルさが使いやすいと感じる人もいると考えたためです。

結局、バルミューダ VS アラジン全機種の比較になります!
それでは、はじめていきましょう!
アラジンVSバルミューダトースターの違い スペックと価格比較
アラジングラファイトグリル&トースターとバルミューダThe Toasterはおいしくパンを焼く機能が詰まった人気のトースターです。
製品名 | アラジント2枚焼き | アラジン4枚焼き | アラジンフラッグシップモデル | バルミューダThe Toaster |
---|---|---|---|---|
品番 | CAT-GS13B(G) AET-GS13B(W) | AGT-G13A(G,W) | CAT-GP14A(W,G) AET-GP14A(W,G) | K05A-BK,WH,BG,GR |
本体寸法 | 幅35cm × 奥行き29.5cm × 高さ23.5cm | 幅36cm × 奥行き35.5cm × 高さ25cm | 幅39.1cm × 奥行き39.1cm × 高さ27.6cm | 幅35.7cm × 奥行き32.1cm × 高さ20.9cm |
庫内寸法 | 幅31cm × 奥行き23.5cm × 高さ8.7cm (有効寸法) | 幅31cm × 奥行き28.5cm × 高さ9cm(有効寸法) | 幅31cm × 奥行き27.8cm × 高さ10.7cm (有効寸法) | 幅27.4cm × 奥行き20.4cm × 高さ17.8cm ※有効寸法は幅26 × 奥行き 16.5 × 高さ 7.5cm |
一度に焼ける枚数 | 2枚 | 4枚 | 4枚 | 2枚 |
製品重量 | 約3.4kg | 約4.7kg | 約7.1kg | 約4.4kg |
電源 | AC100V | AC100V | AC100V | AC100V 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 1250W | 1300W | 1430W | 1300W |
電源コード長さ | 1.2m | 1.0m | 1.2m | 約1.0m |
カラー | グリーン/ホワイト | グリーン/ホワイト | グリーン/ホワイト | ブラック (型番 : K05A-BK、JANコード : 4560330110139) ホワイト (型番 : K05A-WH、JANコード : 4560330110146) ベージュ (型番 : K05A-BG、JANコード : 4560330110153) グレー (型番 : K05A-GR、JANコード : 4560330110665) |
生産地 | ー | ー | ー | 中国 |
付属品 | 受け皿(ホーロー)、コンセプトブック | グリルパン、グリルネット、レシピブック、コンセプトブック | グリルパン、すのこ、炊飯釜(ふた付き)、計量カップ、レシピブック | 5ccカップ、説明書、ガイドブック |
公式価格 | 14,080円 | 22,000円 | 39,000円 | 27,940円 |
実勢価格・最安 | 実勢13000円代 最安10000円代 | 実勢 19000〜21000円代 最安 17000円〜18000円代 | 実勢 36000〜37000円代 最安 33000〜34000円代 | 実勢 24000円代 最安 21000〜22000円代 |
アラジンVSバルミューダトースターの違い 9点を比較レビュー
アラジングラファイトグリル&トースター各種とバルミューダのThe Toasterを庫内サイズ、使い勝手、食感の違い、お手入れのしやすさの項目で比較していきます。
- 外観デザイン
- 庫内サイズを比較
- 使い勝手を比較
- パン以外の料理はどれくらい作れる?
- どっちが美味しい?食感の違いは?
- お手入れのしやすさ
- コストパフォーマンス
- 口コミを比較
- デメリット
外観デザイン
外観ですが、アラジンは2枚焼き、4枚焼き、フラッグシップモデルもかまどのようなイメージでレトロで可愛らしい感じがします。
バルミューダは直線を基調としていてスタイリッシュな感じですね。
カラーはアラジンが2色展開。

バルミューダは4色展開となっています。(グレーはオンラインストア限定)

かなり似たサイズ感の両者ですが、アラジンは4枚焼きやフラッグシップモデルを選べば4枚焼きが可能で、バルミューダは2枚焼きのみになっています。
庫内サイズを比較
それぞれの庫内サイズはスペック上次のようになっています。
- アラジン2枚焼き・・・幅31cm × 奥行き23.5cm × 高さ8.7cm(有効寸法)
- アラジン4枚焼き・・・幅31cm × 奥行き28.5cm × 高さ9cm(有効寸法)
- バルミューダThe Toaster・・・ 幅27.4cm × 奥行き20.4cm × 高さ17.8cm
- アラジンフラッグシップモデル・・・幅31cm × 奥行き27.8cm × 高さ10.7cm(有効寸法)
幅と奥行はバルミューダと比べるとアラジンの各機種の方がサイズが大きくなっていますので、余裕をもって使えると思います。
高さに関してアラジンとバルミューダではスペック上で大きな違いが出ています。
ただし、これは注意が必要でバルミューダの方は網よりも下から天井までの庫内全体の距離を測っていると思われます。
一部情報によると実際はアラジンの庫内の高さの方が使いやすいのではという意見もありました。
根拠としてはアラジンの2枚焼きとシンプルな4枚焼き(AGT-G13A)を比べると、庫内有効寸法の高さが8.7センチと9センチで、2枚焼きの高さと3ミリしか変わらないんですね。
- アラジン2枚焼き、庫内の高さ・・・8.7センチ
- アラジン4枚焼き(AGT-G13A)、庫内の高さ・・・9センチ
2枚焼きと4枚焼きで3ミリしか高さが変わらないのに4枚焼きは高さのある蓋付きのグリルパンが付属品になっています。
ここから推測すると2枚焼きの8.7センチという庫内の高さは十分な高さを確保していると思われます。
食パンだけなら庫内の有効な高さはあまり気にすることがないですが、高さのあるパンだったり、オーブン調理をしたい時に調理器具が入るかどうかの問題が出てきます。
もしそういった調理をする方は慎重に考えてみてください。
- アラジンの方が全体的に庫内サイズに余裕あり
- 高さ比較は慎重に
使い勝手(操作と水入れ)
使い勝手について、まずはダイヤルの操作の違いについてお伝えします。
アラジンの2枚焼きと4枚焼きは温度ダイヤルとタイマーダイヤルに分かれており、昔からあるシンプルなタイプです。


このアラジンのダイヤル部分、細かいことを言いいますが銀色で反射が強めなので、温度調節側の切り欠け部分がどちらを指しているかわかりにくくなっています。
このため慣れないうちは温度設定でミスすることがあるので、しっかり温度調節を確認する必要があります。
▼一方でバルミューダは左側にわかりやすい温度設定マーク。右側にオンオフボタンと、ライトがぐるっと点灯するタイプのタイマー部分があります。


左の温度設定側ではパンモード、チーズパンモード、フランスパンモード、クロワッサンモード、170度、200度、230度が選べ、各マークや数字に合わせてクリック感があるのでスムーズに設定できます。
また、右側のタイマーダイヤルは「ON」にしてから無段階調整のダイヤルを回して時間を設定します。
順番にLEDランプが点灯していくので時間を正確に設定することができます。
なお、ON/OFFボタンは焼きすぎそうという時にOFFにすればワンアクションでスイッチを切れるメリットがあります。
▼一方、アラジンのフラッグシップモデルではバルミューダと同じようなメニュー機能が搭載されています。

少し苦手だった冷凍食パンもマイコンが搭載されたことでおいしく仕上がるようになっています。
その他、グリル料理や低温調理、さらにはご飯まで炊けるようになっています。
タイマーダイヤルと連動した焼き色メーターが備わっているので直感的に操作できるようになっているのも特徴ですね。


シンプルな操作なのはアラジン2枚焼き、直感的で安定した仕上がりにできるのがバルミューダとアラジンのフラッグシップモデルという感じですね。
つづいての使い勝手比較は「水を入れる作業」ですが、アラジンは水を入れる必要がなくバルミューダは水を入れる必要があります。
ちょっとしたことでも毎日となるとストレスになっていくので、面倒くさがりな人はバルミューダは要注意です。
アラジンであれば水を入れるという作業がなくても最高のパフォーマンスを発揮できるので、おすすめです。

ちなみに、スチームを諦めきれない人は、水を入れる代わりになる商品も発売されているので、検討してみては?
▼水に浸してパンと一緒に庫内に入れればスチーム効果を発揮できるというアイテム。
- アラジン2枚焼き・・・昔ながらのダイヤル式、ちょっと見にくい。水を入れる手間がない
- バルミューダ・・・わかりやすいダイヤル操作でマイコンに任せられる。水を入れる必要あり
- アラジンフラッグシップ・・・使い勝手はバルミューダと同等だが、焼き色メーターなどさらに直感的。
パン以外の料理はどれくらい作れる?(公式レシピサイト)
料理の幅に関してですが、アラジンは専用のレシピサイトがあり、パンを使ったもの以外も紹介されています。レシピの追加も随時されています。

ただ、2枚焼きのレシピはちょっと数が少ない印象なのでアラジンでいろんなものを作りたい場合は、グリルパンが付属し、レシピが多い4枚焼きかフラッグシップモデル選択肢も考えた方がいいです。
▼4枚焼きの記事はこちらでチェックできます。

バルミューダもレシピが豊富に用意されています。有名人や有名店とコラボしているものも多く、アラジンの2枚焼きの専用レシピよりも数は多いです。

アラジンのフラッグシップモデルに関してはもはや何でも作れる感じで、グリルチキンやクッキー、炊飯まで対応しています。

▼フラッグシップモデルの記事はこちらでチェックできます。

- アラジン2枚焼き・・・数は多くはないが、トースト以外のものもある。
- バルミューダ・・・レシピの数が豊富でコラボレシピも多い。
- アラジンフラッグシップ・・・マイコン搭載と付属のグリルパン、炊飯釜で何でも作れる。
どっちが美味しい?食感の違いは?
食感に関しては好みが分かれるところですが、通常の食パンを焼くのであれば高火力のアラジントースター(全機種)は表面がサクッとしていて中がモチッとします。
一方でバルミューダはスチーム効果で外はサクッ、中はしっとりしています。
このあたりの食感は温度や時間でも変わってくるので、なんとも言えませんがデフォルト状態では上記のような食感の違いがあります。
- アラジン サクッとかため 中はモチッと
- バルミューダ 外はちょうどいい、中はしっとり
お手入れのしやすさ
焼き網が外せたり、パンくずトレイが引き出せたりという点はアラジンもバルミューダも同じです。
気になるのはスチーム機構に関してのお手入れです。
アラジンはスチームのための水を入れる必要がなくそもそものお手入れも必要がありません。
反対にバルミューダはスチーム機構(ボイラーカバー、ボイラープレート、給水パイプ)があるためどうしてもお手入れがプラスで必要になってきます。
とはいえ、そんなにお手入れの頻度は高くないのであまり問題もないとも言えます。
スチーム機構のお手入れがストレスにならないかよく考えるようにしましょう。
- アラジン 水を入れないので清掃する部分が少ない
- バルミューダ 水を入れる部分の清掃も必要
コストパフォーマンスを比較
結論ですがコストパフォーマンスは全体的にアラジンの方が高いです。
▼下記の表を見て下さい。
製品名 | アラジン 2枚焼き | アラジン4枚焼き | バルミューダ The Toaster | アラジン フラッグシップモデル |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥14,080 | ¥22,000 | ¥27,940 | 39,000円 |
実勢 最安 | 実勢13000円代 最安10000円代 | 実勢 19000〜21000円代 最安 17000円〜18000円代 | 実勢 24000円代 最安 21000〜22000円代 | 実勢 36000〜37000円 最安 33000〜34000円代 |
枚数 | 2枚 | 4枚 | 2枚 | 4枚 |
付属品 | 受け皿(ホーロー)、コンセプトブック | グリルパン、グリルネット、レシピブック、コンセプトブック | 5ccカップ、ガイドブック ※レシピブック、受け皿的なのは別売り | グリルパン、すのこ、炊飯釜(ふた付き)、計量カップ、レシピブック |
バルミューダはスチーム機能とダイヤルの使いやすさがありますが、アラジンの2枚焼きと価格を比べると現状1万円ほど高いです。
また付属品についてもアラジンの2枚焼きは受け皿がついているのに対してバルミューダは受け皿がついておらず別売りとなっています。
機能的には大きく変わらないのでこの価格差は正直大きすぎる気がしますね。
つづいてバルミューダとアラジンのフラッグシップモデルでは価格的にはアラジンの方が1万円ちょっと高いです。
ただし、アラジンは4枚焼きなのと付属品がめちゃくちゃ充実しているのでコスパ的な価格差は少なくなります。
つづいてサイズ感的にはアラジンの4枚焼きとバルミューダが同じような筐体サイズなので比べてみます。
アラジンの4枚焼きと比べてもまだバルミューダの方が3000円ほど高くなっています。
一方でアラジンはかなり使えるグリルパンやレシピブックがついてきて、しかも4枚焼きで22000円という価格なのでかなりコスパがいいのが伺えます。
バルミューダは強気というか、デザインを気に入ってもらえた人には他製品と比べずに買ってもらえると考えているようです。
- アラジン・・・コスパが高い。4枚焼きは付属品も充実。
- バルミューダ・・・コスパは悪い。デザインが気に入ったら買い。
口コミを比較
トーストを書いてあった通り、標準の位置で3分半程度焼いてみたら、表面が真っ黒になりました。スイッチ入れてからの発熱が早いので、あまり長いとパンによっては焦げてしまうかもですね…。2分くらいでちょうど良かったです!ですが、焼き上がりは外カリカリ中ふんわりのいい焼き上がりでしたよ~!
出典:楽天市場みんなのレビューより
あとじりじりじり~と音が結構します。それをレトロでかわいいととるか・・私はあまり好きではありません。あと終わっているのにまだその音が続くところ好みではありません。
出典:楽天市場みんなのレビューより
あとは上が曲線なので今まで翌日のパンをそこにおいていましたが滑ってしまうのでおけなくなりました。
思っていたより大きさは大きくないと感じました。
とにかく何度も使って試さないといけない商品です。
パッとヒーターが灯ると、庫内が良く見えるほど明るい。
ふわっと水蒸気が出て、前面ガラスが曇るほど早く加熱される。
すぐに焼き色がカリッとついて、中はしっとり♪4枚タイプだと、ピザも入って、サッととろける。
焼き上がりのタイミングが明るいので判断しやすい、実用的。
深型と浅型を重ねて、野菜の素焼きが、石窯並みの仕上がり。旨い。可愛らしいフォルムに実力を備えて頼れる旨さ♪
出典:Amazonカスタマーレビューより
今でのトースターの感覚で使うと火力が強く焦げてしまうという口コミがありました。
とはいえ最初のうちだけで使っていくうちに感覚をつかめます。
メリットと考えれば早く焼き上がるので時短にもつながりますね。
また、トースターの上にものを置けないという口コミも。
アラジントースターの上部は楕円になっているのでモノを置きたい人は注意が必要です。
ただ、上にものを置かなくなるので見た目がスッキリするという効果もあります。
いい口コミとしてはやはり高火力のためパンが手軽に美味しく焼け、ピザも石窯で焼いたように美味しいという意見がありました。
「めちゃめちゃおいしいトーストが焼ける!」高評価で期待しすぎたのかな?
出典:楽天市場みんなのレビューより
結果、普通です。
見た目や音はかわいいので満足しています。
毎朝トースター生活を何年も続けていますが
出典:楽天市場みんなのレビューより
2千円程度のトースターしか使ったことありませんでした。
焼き上がりに違いがないという悪いクチコミもあり
購入を見送っていましたが、見た目が好きで
購入を決めました。
焼き上がりは、いつもの最安トースターとは明らかに違います!!
今まで、焼く前に霧吹きしたり、冷凍パンは半解凍してから焼いたりしていました。
手間をかけて焼いたとしても、最安トースターでは決してここまで美味しくはならなかった。
毎日食べている人には違いが分かると思います。
たまにしか食べない人には分からないかも。
その程度、と言われればそうかもしれませんが
毎日食べるパンが「簡単に」「美味しく」なる。
コスパに見合うかどうかは疑問だけど、買ってよかった。
すごーく高くて買うのを迷ったのですが、パン屋に行くとついつい買いすぎて冷凍するってことがよくあったのです。毎回レンチンで柔らかくしてからトースターで好きな焼き加減まで焼いてと手間がかかっていました。が、バルミューダのトースターを購入してからは、そんな手間もいらず冷凍のパンでも焦げることなく外パリ中は柔らかく本当に出来立てのパンです。チーズトーストにしても焦げることなく本当にいい感じに焼けるので満足してます。私的にはピザが本当にうまく焼けて感激して
出典:楽天市場みんなのレビューより
毎日食べてます。
バルミューダトースターに期待しすぎて普通に感じたという意見がある一方で、従来のトースターとは全然違ってパンがとても美味しくなったという意見もありました。
またパンを冷凍でストックするという人の意見では焦がさずに焼けるところがとてもいいという評価でした。
アラジンとバルミューダのデメリット 買ったら後悔する?
それぞれのデメリットも見ていきましょう。
メーカー | デメリット |
---|---|
アラジン | 焦げやすい(フラッグシップモデルでは問題なし) 冷凍パンは苦手(フラッグシップモデルでは問題なし) |
バルミューダ | 水を入れる必要がある スチーム関係のお手入れが少し面倒 2枚焼きのみ |
アラジンもバルミューダもデメリットはあります。
しかし、大きな問題ではないので自分にはデメリットになるのかよく考えて選ぶようにするといいでしょう。
アラジンVSバルミューダトースター比較 まとめ
アラジンのグラファイトグリル&トースター各種とバルミューダのThe Toasterとの比較をまとめます。
製品名 | 2枚焼き | 4枚焼き | フラッグシップ | バルミューダ |
---|---|---|---|---|
デザイン | ◎ レトロ | ◎レトロ | ◎レトロ | ◎ スタイリッシュ |
使い勝手 | ○ 水を入れる必要なし ダイヤルの見間違いあり | ○ 水を入れる必要なし ダイヤルの見間違いあり | ◎ 水を入れる必要なし | ○ 水を入れる必要あり ダイヤルが優秀 |
料理の幅 | ○ | ◎ グリルパン付き | ◎ グリルパン、すのこ、、計量カップ、炊飯釜 | ◎ レシピが多いが付属品は別途購入 |
庫内サイズ | ○ | ◎ 大きめピザも余裕の広さ | ◎ 大きめピザも余裕の広さ | ○ |
食感の違い | サクモチ | サクモチ | サクモチ | サクしっとり |
お手入れのしやすさ | ◎ | ◎ | ◎ | △ スチーム関係は定期的に |
コストパフォーマンス | ◎ | ◎ | ○ | ✗ |
▼2枚焼き
▼4枚焼き
アラジン・バルミューダトースター それぞれの機種のおすすめな人
この項目ではそれぞれの機種別でおすすめな人をお伝えします。
2枚焼き・・・おいしいトーストを素早く食べたい人。コスパ重視の人に。
4枚焼き・・・家族の多い人、オーブン料理にも挑戦したい人に。
フラッグシップ・・・1台でおいしいトーストやパン、幅広い料理を作りたい人に。
バルミューダ・・・スタイリッシュデザインが好きな人、パンが大好きな人に。
アラジンの2枚焼きは手間なく素早くおいしいパンを焼きたい人におすすめです。
コスパ重視の人も買って間違いないですね。一人暮らしの朝を豊かにするのにもおすすめです。
アラジンの4枚焼きはグリルパンがついてくるので、いろんな料理も作りたい人におすすめです。
特に4枚焼きが選べるのはアラジンだけですので、家族が多くて朝食時間が重なるような人はアラジン一択と言えるでしょう。
アラジンのフラッグシップモデルはトースターまかせでおいしくパンを焼きたい人やいろんな料理を作りたい人にも向いています。付属品がかなり充実しているので、それらを使ってかなりのものが作れますね。
バルミューダはデザインやコンセプトに惚れた人におすすめです。
コスパには優れていませんが、デザインのスタイリッシュさやモダンさ、ブランド力はさすがの一言です。
トースター以外のバルミューダ製品を持っている方であればブランドに統一感がでるのでおすすめです。
▼バルミューダが気になっている人はこちらもチェック。

ブルーノ・ヘルシオがおすすめな人
アラジンやバルミューダとよく比較されるその他の機種として、ブルーノのトースターやシャープのヘルシオシリーズがあります。
人によってはこれらを選ぶ方がいいので、特徴を紹介します。
- デザインが洗練されている
- スチーム機能あり
- コンベクションモードもついている
- マイコンなし
- コスパがいい

- たっぷりの過熱水蒸気で焼くので水分量が多いトーストになる
- 生食パンモードでふわふわ食パンが復活
- あたためやクロワッサンなどの惣菜パンリベイクも得意
- マイコンあり
ブルーノはマイコン非搭載ですが、デザインもよくスチーム機能かつ熱風の出るコンベクションモードを備えているのでかなりコスパが高いです。
ブルーノは他の家電もおしゃれなのでブルーノの製品が好きだ、持っているという人にはかなりおすすめできます。
ヘルシオのグリエは過熱水蒸気で水で焼くトースターです。
スチーム量もバルミューダより多く40mlのタンクが搭載されています。(バルミューダは5cc)
そのためパンの水分が逃げにくくよりふわっともちっとした食感が楽しめます。
生の食パンを食べる方やサンドイッチをよく作る方にも向いています。
トースターを買って失敗したくないという人へ
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アラジンVSバルミューダトースター比較!違いは?使い勝手やコスパも まとめ
今回の記事では「アラジントースター各種とバルミューダトースター比較!違いは?使い勝手やコスパも」について書きました。
それぞれ個性がありますが、機能性はどちらを選んでも満足できるでしょう。
自分の使い方をしっかりイメージして決めてくださいね。
どうも、ひででした。
▼4枚焼き
▼2枚焼き