バルミューダトースターとアラジントースターはどっちが良いんだろう…?
この記事では上記のような悩みに答えていきます。
この記事を読むと、バルミューダかアラジントースターどちらがあなたに合っているか分かるようになります。
アラジンのグラファイトグリル&トースターとバルミューダThe Toaster。
どちらも素晴らしい魅力があるので、いざ購入しようとなると決めきれないんですよね。
私も情報をかき集め、何日もかけて比較しまくりました。。。
筆者は子どもが4人なので、サイズの大きいアラジンのグラファイトグリル&トースター4枚焼きを購入し、おいしいトーストで一日をスタートしています。
さて、そんな筆者が考える「バルミューダかアラジンどちらを選ぶべきか」の結論ですが、
それはトースターのどこを重視するかによって変わります。
ポイント別にまとめると次のように、それぞれのメーカーをおすすめします。
・コスパ重視
・家族が多い人
・【食感】カリッとサクッと固めのトーストが好きな人
・めんどくさがりな人
アラジン
・クールなデザインが好き
・パンをよく焦がしてしまう人
・【食感】もちっとした水分多めなトーストが好きな人
・水入れや、お手入れをきっちりできる人
バルミューダ
上記のような結論になった理由は記事の中でくわしくお伝えしていきます!
この記事を読めばどのトースターが自分に合っているかスッキリするので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、いってみましょう!
私はアラジンを購入しました
- 調理家電にはこだわりたい、料理好きな4児のパパ
- 使ったもの、気になったものをレビューしてます!
- 趣味はネットショッピング
結論:コスパ・家族が多いならアラジン | クールなデザイン・よくパンを焦がす人はバルミューダ
アラジンを選ぶべきかバルミューダを選ぶべきか、当サイトでの結論はつぎのようになります。
・コスパ重視
・家族が多い人
・【食感】カリッとサクッと固めのトーストが好きな人
・めんどくさがりな人
・クールなデザインが好き
・パンをよく焦がしてしまう人
・【食感】もちっとした水分多めなトーストが好きな人
・水入れや、お手入れをきっちりできる人
上記のようになる理由は次の項目で比較しながら見ていきましょう!
アラジントースターとバルミューダトースターを徹底比較!
ここからはアラジンのトースターとバルミューダのトースターをしっかり比較していきます。
▼アラジンとバルミューダの各機種の基本性能を比較してみましょう。
製品名 | アラジン 2枚焼き | バルミューダ The Toaster | バルミューダ The Toaster Pro | アラジン 4枚焼き | アラジン フラッグシップ (4枚) |
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商品イメージ | |||||
リニューアル | 2022年9月 | 2023年10月 | 2023年11月 | 2023年9月 | 2023年9月 |
品番 | AET-GS13C(G,W) | K11A(BK,WH,CW,GR) | K11A-SE(BK,WH,BC) | AGT-G13B(G,W) | AET-GP14B(W,G) |
本体寸法 | 幅35cm 奥行き29.5cm 高さ23.5cm | 幅35.7cm 奥行き32.1cm 高さ20.9cm | 幅35.7cm 奥行き32.4cm 高さ20.9cm | 幅36cm 奥行き35.5cm 高さ25cm | 幅39.1cm 奥行き39.1cm 高さ27.6cm |
庫内寸法 | 幅31cm 奥行き23.5cm 高さ8.7cm (有効寸法) | 幅27.5cm 奥行き22.4cm 高さ17.8cm | 幅27.5cm 奥行き22.4cm 高さ17.8cm | 幅31cm 奥行き28.5cm 高さ9cm(有効寸法) | 幅31cm 奥行き27.8cm 高さ10.7cm (有効寸法) |
一度に焼ける枚数 | 2枚 | 2枚 | 2枚 | 4枚 | 4枚 |
運転モード | 温度調節 100℃〜280℃ | 1. トーストモード 2. チーズトーストモード 3. フランスパンモード 4. クロワッサンモード 5. クラシックモード(170、200、230°C) | 1. トーストモード 2. チーズトーストモード 3. フランスパンモード 4. クロワッサンモード 5. クラシックモード(170、200、230°C) 6. サラマンダーモード | 100℃〜280℃ | 40℃〜320℃ |
製品重量 | 約3.4kg | 約4.1kg | 約4.1kg | 約4.7kg | 約7.1kg |
電源 | AC100V | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V | AC100V |
定格消費電力 | 1250W | 1300W | 1300W | 1300W | 1430W |
電源コード長さ | 1.2m | 約1m | 約1m | 1.0m | 1.2m |
カラー | グリーン/ホワイト | ブラック ホワイト ショコラ グレー | ブラック ホワイト ブラッククローム | グリーン ホワイト | グリーン ホワイト |
生産地 | ー | 中国 | 中国 | ーー | ーー |
付属品 | 受け皿(ホーロー) コンセプトブック | 5ccカップ 取扱説明書(保証書付き) ガイドブック | 5ccカップ 取扱説明書(保証書付き) ガイドブック | グリルパン グリルネット レシピブック コンセプトブック | グリルパン すのこ 炊飯釜(ふた付き) 計量カップ レシピブック |
公式価格 | 14,080円 | 29,700円 | 37,400円 | 22,000円 | 39,000円 |
実勢価格・最安 ※調査時 | 実勢 約13,000円 最安 約11,000円 | 実勢 約26,000円 最安 約23,000円 | 実勢 約36,000円 最安 約34,000円 | 実勢 約20,000円 最安 約17,000円 | 実勢 約34,000円 最安 約32,000 |
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アラジンとバルミューダ、各メーカーの違いについて、次の5項目を比べていきます。
- 美味しさ
- トーストを焼くまでの作業
- 焦げにくさ
- 庫内サイズ
- お手入れのしやすさ
- 外観デザイン
- コストパフォーマンス
比較①:美味しさで比較
アラジンとバルミューダのどちらのトーストが美味しいかというと、「それぞれの人の好みがあるので一概には言えない」というのが結論です。
ですが、アラジンとバルミューダでは「トーストの食感の違い」があるので、好みに合うほうを選べば自分に合ったトースターを見つけることができます。
▼アラジンとバルミューダのトーストの食感は次のような違いがあります。
アラジン | 【食感】トーストは外はカリッと中はもちっと |
バルミューダ | 【食感】トーストは外はサクッと中はふわっと焼き立てパンのよう |
ひとつずつ見ていきましょう。
アラジンは高温で一気に焼き上げるので「外はカリッと中はもちっと」という食感になります。
▼みんなのアラジンの食感に関する口コミ
バルミューダは水を使用しスチームの力も利用して焼き上げるので、「外はサクッと中はふわっと焼き立てパンのよう」になります。
▼みんなのバルミューダの食感に関する口コミ
ちなみに、バルミューダはクロワッサン専用モードがあって薄く繊細なクロワッサン生地のリベイクも得意です。
自分の好みの食感がわからないという人もいると思いますが、そんな時は普段トーストをどれぐらい焼いているかで判断するといいです。
- 普段、焦げ目をはっきりしっかり付ける人に ⇒ アラジンは「外はカリッと中はもちっと」
- 普段、ふわっと感を残している人に ⇒ バルミューダ「外はサクッと中はふわっと焼き立てパンのよう」
ちなみに、筆者は「トーストはしっかりと焦げ目がつくくらい焼きたい」のでアラジンの食感が好みです。
焦げ目をあまり付けず「パンのふわっと感を残したい」という人は特にバルミューダが合うでしょう。
比較②:トーストを焼くまでの作業
パンを焼くまでに必要な作業があるかどうかを比較します。
バルミューダはスチームを使用するため、毎回水入れの作業が必要です。
一方アラジンは素早く高火力になるため水を必要としません。
- アラジン 水入れ必要なし
- バルミューダ 毎回水入れあり
手間がないのでアラジンのほうがおすすめです。
比較③:焦げにくさ
焦げにくさはバルミューダのほうがおすすめです。
バルミューダはすべての機種にマイコンがついているので、自動で最適な温度に調整してくれます。
一方でアラジンはフラッグシップとポップアップ以外にはマイコンがついていません。(よくあるサーモスタットは搭載)
- アラジン マイコン非搭載が多い(フラッグシップとポップアップはマイコンあり)
- バルミューダ 全ての機種にマイコン搭載
トースターでよくパンを焦がしてしまうという人はバルミューダがおすすめです。
比較④:庫内サイズ
庫内サイズはアラジンのほうが優れています。
2枚焼き同士を比べてもアラジンのほうが庫内サイズが大きいですし、アラジンには4枚焼きができる機種も用意されています。
製品名 | アラジン 2枚焼き | バルミューダ The Toaster | バルミューダ The Toaster Pro | アラジン 4枚焼き | アラジン フラッグシップ (4枚) |
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商品イメージ | |||||
庫内寸法 | 幅31cm × 奥行き23.5cm × 高さ8.7cm (有効寸法) | 幅27.5cm × 奥行き22.4cm × 高さ17.8cm ※高さは網上ではなく、使用しない底からの数値 | 幅27.5cm × 奥行き22.4cm × 高さ17.8cm ※高さは網上ではなく、使用しない底からの数値 | 幅31cm × 奥行き28.5cm × 高さ9cm(有効寸法) | 幅31cm × 奥行き27.8cm × 高さ10.7cm (有効寸法) |
一度に焼ける枚数 | 2枚 | 2枚 | 2枚 | 4枚 | 4枚 |
- アラジン 2枚焼きの庫内サイズが大きい。4枚焼きの機種も選べる。
- バルミューダ 庫内サイズは狭め。2枚焼きのみの設定
家族が多いならアラジン一択です。
比較⑤:お手入れのしやすさ
お手入れのしやすさではアラジンが優れています。
バルミューダは庫内の汚れと合わせてスチーム用の給水パイプもお手入れする必要があります。
- アラジン お手入れしやすい
- バルミューダ 給水パイプの清掃も定期的に必要
アラジンはリニューアルで4枚焼きがさらにお手入れしやすくなっています。
比較⑥:外観デザイン
デザインに関してはどちらが優れているという判断はできません。
- アラジン レトロでかわいいデザイン
- バルミューダ 都会的でクールなデザイン
好みのデザインを選んだり、キッチンやインテリアに合う方を選ぶと良いでしょう。
比較⑦:コストパフォーマンス
アラジンはバルミューダに比べてかなりお安いので、コスパ重視な人にはアラジンがおすすめです。
- アラジン 付属品も多く、価格も安いのでコスパ高
- バルミューダ 価格が高い
▼実勢価格を比べてみるとずいぶん差があることがわかります。
アラジン | ・グラファイトトースター 2枚焼き 約12,000円 ・グラファイト グリル&トースター 4枚焼き 約20,000円 ・グラファイト グリル&トースター フラッグシップ 約35,000円 ・グラファイト ポップアップトースター 約20,000円 |
バルミューダ | ・The Toaster(2枚) 約26,000円 ・The Toaster Pro(2枚) 約36,000円 ・ReBaker(2枚) 約24,000円 |
2枚焼きで比べると「グラファイトトースター(2枚焼き)」が約12,000円。
バルミューダの「The Toaster」(同じく2枚焼き)が約26,000円と倍以上の値段になります。
その他のモデルを比べてもバルミューダの価格が上回っています。
その他、付属品の多さや手軽さを考えてもアラジンのコストに対するパフォーマンスは高いと判断できます。
アラジンとバルミューダ 機種ラインナップとスペック
アラジン・バルミューダそれぞれのメーカーから数種類のトースターがラインナップされており、次のようになっています。
- グラファイト トースター(2枚焼き)
- グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)
- グラファイト グリル&トースター(4枚焼き・フラッグシップモデル)
- グラファイト ポップアップトースター(2枚焼き)
- バルミューダ The Toaster(2枚)
- バルミューダ The Toaster Pro(2枚)
- (バルミューダ ReBaker)
それではひとつずつ簡単に紹介していきます。
グラファイト トースター(2枚焼き)
アラジンの2枚焼きです。
0.2秒で発熱するグラファイトを備えています。
アラジンで一番お安く手に入りながら、機能性も高いお得モデルです。
グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)
サイズがアップしたアラジンの4枚焼きです。
グリルパンもついてくるので、焼く・炊く・蒸す・煮るなど調理の幅が広がっています。
一度に焼けるトーストの数も4枚と多いので朝が忙しい人にもおすすめです。
グラファイト グリル&トースター フラッグシップモデル(4枚焼き・フラッグシップモデル)
マイコンがついた4枚焼きモデルです。
付属品も多くなり、モードも追加され白いごはんまで炊くことができます。
価格は高いですが、ほぼオーブンとしても使用することができます。
グラファイト ポップアップトースター(2枚焼き)
マイコンのついたポップアップ式のトースターです。
(トースト以外の調理が難しいので、今回の比較では対象にしておりません。)
バルミューダ The Toaster(2枚)
バルミューダと言えばこのモデル。
高級トースターというジャンルを開拓したパイオニア的存在です。
最大の特長は水入れをしてスチームを発生させるところ。
このため外はサクッと中はふわっと仕上がります。
またマイコンがついているので焦がしにくく、パンの種類に最適な焼き方をすることができます。
バルミューダ The Toaster Pro(2枚)
上火グリルのサラマンダーモードが追加された機種です。
バルミューダThe Toaster Proはサラマンダー機能(上火グリル)が追加されているモデル。その他の機能はThe Toasterと同じ。
(バルミューダ ReBaker)
リベイクに特化した機種です。
こんな人にはコレがおすすめ!
この項目ではそれぞれの機種がこんな人に合っているよというのを紹介していきます。
製品名 | アラジン 2枚焼き | アラジン 4枚焼き | アラジン フラッグシップ (4枚) | バルミューダ The Toaster / Pro |
---|---|---|---|---|
商品イメージ | ||||
デザイン | レトロ | レトロ | レトロ | スタイリッシュ |
使い勝手 | ||||
モード選択 | なし | なし | トースト 低温調理 炊飯までOK | クロワッサン チーズトースト フランスパンモード |
料理の幅 (付属品) | 受け皿(ホーロー) | グリルパン付き | グリルパン すのこ 計量カップ 炊飯釜付き | |
庫内サイズ | (2枚と少しの余裕あり) | |||
最大食パン枚数 | 2枚 | 4枚 | 4枚 | 2枚 |
食感の違い | カリモチ | カリモチ | カリモチ | サクふわっと |
お手入れのしやすさ | ◎ | ◎ | ◎ | |
コストパフォーマンス |
- バルミューダThe Toaster…クールデザイン好き、マイコンにおまかせ!クロワッサンが大好きな人に。
- バルミューダThe Toaster Pro…通常モデルの特長+上火でカリッとしたトーストやピザなどを焼きたい人
- アラジン2枚焼き…おいしいトーストを素早く焼きたい人。コスパ重視の人に。
- アラジン4枚焼き…家族の多い人、オーブン料理にも挑戦したい人に。
- アラジンフラッグシップモデル…1台でおいしいトーストや、幅広い料理を作りたい人に。マイコンまかせでOK!
アラジンの2枚焼きは手間なく素早くおいしいパンを焼きたい人におすすめです。
コスパ重視の人も買って間違いないですね。一人暮らしの朝を豊かにするのにもおすすめです。
アラジンの4枚焼きはグリルパンがついてくるので、いろんな料理も作りたい人におすすめです。
特に4枚焼きが選べるのはアラジンだけですので、家族が多くて朝食時間が重なるような人はアラジン一択と言えるでしょう。
アラジンのフラッグシップモデルはトースターまかせでおいしくパンを焼きたい人やいろんな料理を作りたい人にも向いています。
付属品がかなり充実しているので、それらを使ってかなりのものが作れますね。
バルミューダはデザインやコンセプトに惚れた人におすすめです。
コスパには優れていませんが、デザインのスタイリッシュさやモダンさ、ブランド力はさすがの一言です。
トースター以外のバルミューダ製品を持っている方であればブランドに統一感がでるのでおすすめです。
まとめ:迷ったらコレを選べばOK!
今回の記事では「【徹底比較】アラジントースターvsバルミューダどっちが美味しい?使い勝手やコスパも調査」について書きました。
改めておすすめしたい人をまとめておきます。
・コスパ重視
・家族が多い人
・【食感】カリッとサクッと固めのトーストが好きな人
・めんどくさがりな人
・クールなデザインが好き
・パンをよく焦がしてしまう人
・【食感】もちっとした水分多めなトーストが好きな人
・水入れや、お手入れをきっちりできる人
それぞれ個性がありますが、機能性はどちらを選んでも満足できるでしょう。
でも、もし決めきれないなら筆者が選んだアラジン4枚焼きがおすすめです。
家族が多い人以外でも、一度にたくさんお餅や大きめピザなども焼けて便利で値段もちょうどいいですし。(大は小を兼ねる!)
私はアラジンを購入しました
自分の使い方をしっかりイメージして決めてくださいね。
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