セブンイレブンのATMで楽天銀行の口座からお金をおろそうとしたら、暗証番号を数回失敗してカードがロックされてしまいました。。。
暗証番号は私の記憶ではあっているはずなのに。。。どうして??
ゆっくりと冷静になって書類やサイトを確認したところ、楽天カードには2種類の暗証番号があり、それぞれの暗証番号を混同してしまったことが原因だったと判明しました。
そこで今回の記事では、楽天カードの2種類の暗証番号の解説と入力に際しての注意点をお伝えします。
▼現在、ATMなどで暗証番号入力を失敗している段階でこの記事を読んでいる人は要注意!!
※暗証番号入力を何度か試行して失敗している人は一旦、家に帰り自分のメモなどを見返してみてください。案外、思い違いしていることが多いです。
楽天銀行カード暗証番号あってるのに失敗する原因は「2種類の暗証番号」の混同
(※ここで言う楽天カードはデビッドカード機能のない、クレジットとキャッシュカード機能の一番スタンダードなもののこと。)
実は楽天カードにはキャッシュカード機能とクレジットカード機能の2つが付帯しているんですね。
ということはそれにともなって2種類の暗証番号も付随しています。
それは次の2つです。
- クレジットカード暗証番号
- キャッシュカード暗証番号(楽天銀行暗証番号)
これが暗証番号入力をややこしくしている原因なのですが、この2つをしっかり認識しておかないと暗証番号入力で違う番号を入力してしまい、失敗してしまうということが起こるわけです。
これについては楽天銀行のサイトや送られてくる書類でも書かれているのですが、
普通のクレジットカードやキャッシュカードでは一つしか暗証番号が付随していないので、楽天カードを使った出金をしばらく行っていないと忘れがちになります。
そこで、今一度楽天カードや楽天銀行のそれぞれの暗証番号をいつ使えばいいのか、わかりやすくするために対応表を作ってみました。
▼名称と対応表は次の通り。
名称 | 使用場面 | 備考 |
クレジットカード暗証番号 | クレジット機能を利用する時 | クレジットカード支払い時に端末に4桁の数字を入力する。 |
キャッシュカード暗証番号(楽天銀行暗証番号) | 銀行から引き出したりする時 | ATMを使用する際に入力する4桁の暗証番号 |
一旦整理してみると分かってくるのですが、私がお金をおろそうと思った際に暗証番号入力を失敗したのはおそらくクレジットカードの方を入力したのだと思います。
クレジットカードの暗証番号は間違いなく合っているのに、暗証番号を失敗するのはここが大きな要因かと思います。(もうひとつの暗証番号のことがすっぽり抜けちゃうと失敗する)
楽天カードの暗証番号の確認方法は?
それでは、クレジットカード暗証番号とキャッシュカード暗証番号(楽天銀行暗証番号)をそれぞれ確認するにはどうすればいいのでしょうか?
まずは自分のパスワードメモを確認する
パスワードをメモしている人もいると思うのでまずは自分のメモを確認してください。
覚え違いをしている場合は意外とすんなりと見つけられるかもしれません。
▼メモをした時期を思い出すヒントとして以下の項目が役に立ちます。
思い出すヒント:楽天銀行のキャッシュカード暗証番号をいつ作成したか?
楽天銀行のキャッシュカード暗証番号をいつ作成したのか思い出せなかったので、調べてみたのですが、結論から言うと楽天銀行開設の正式な手続きをした時でした。
楽天銀行の口座を作成申込み後、1週間~10日ほどして書類が届きます。
その書類に書いてある、初期IDと仮のログインパスワードを使って、ログインをし、正式なパスワードに変更する手続きがあるのですが、
この際に暗証番号などを合わせて設定しています。
[prpsay img=”https://hidesanpo.com/wp-content/uploads/2018/10/2018-10-06-07.55.24.png” name=”ひでさん”]私もすっかり忘れていましたが・・・[/prpsay]
ですので、この際に設定した暗証番号が銀行からお金を引き出すときの暗証番号になるということです。
楽天カードのクレジットカード暗証番号はいつ作成した?
こちらは楽天カードの申込み時です。
楽天カードの申し込みの最後の方にクレジットカード暗証番号の入力欄があります。(再発行の手続き時に確認しました。)
私は楽天銀行口座と楽天カードをほぼ同時期に作成したので、キャッシュカード暗証番号とクレジットカード暗証番号を混同してしまった原因だと思います。
それぞれ、違うものだと明記してメモをしておくと失敗がないかなと思いました。
楽天銀行の暗証番号試行回数に注意!失敗したら即やめよう!
暗証番号の入力に失敗した場合、連続で入力するのはやめましょう。
私は間隔をあけながら試行してみましたが、5回でアウトになり、ロックがかかりました。(ネット情報では3回でアウトという情報も。)
▼ロックがかかってしまいATMからカードと一緒にこんな紙が出てきました。
このロックは一定期間経てば解除されるiPhoneのシステムとは違い、一度ロックされると2度とカードが使えなくなってしまいます。(カードはATMから返却されますが、使えなくなります。)
こうなると、カード停止の手続きをしたのち、再発行しないといけません。
しかも、カード到着は申込み後、最低でも1週間はかかります。。。
ですので、再発行にならないように何度かパスワードを入力してエラーが出ている方は今一度自分のメモなどを確認してください。
もし思い出せない場合はパスワード変更をした方がダメージが少なくて済みますよ。
ロックされたら、どうやってお金を引き出す?
ロックがかかるとカード自体が2度と使えなくなって、ATMで楽天銀行からカードを使ってお金をおろすことができません。
ですので、カードを使わない方法でお金を引き出しましょう。
実際のやり方はオンライン上の楽天銀行にログインし他行の自分の口座に送金し、お金を降ろすのがいいかと思います。
ただし、この方法の場合キャッシュカード暗証番号(楽天銀行暗証番号)が要りますので、なんとしても思い出すかメモを見つける必要があります。
キャッシュカード暗証番号(楽天銀行暗証番号)を忘れたりした場合は「再登録暗証番号」の発行申込が必要になってきます。
▼「再登録暗証番号」の発行申込は次の項目で説明します。
楽天銀行のキャッシュカード暗証番号を完全に忘れてしまったらどうすればいい?
忘れてしまった場合、楽天側から口頭では教えてもらえないので、新しい暗証番号に変更するしかありません。
▼公式サイトに次のようにあります。
現在設定している暗証番号を照会することはできません。
暗証番号がわからない場合には、暗証番号を再設定するための「再登録暗証番号」の発行申込が必要です。再登録暗証番号は郵送でお届けします(1週間前後でお届けします)。転居などにより転送届を出されている場合は、お届けできません。
住所の変更がある場合は、先に楽天銀行に登録している住所をご変更ください。
方法はサイトにアクセスして新しい暗証番号を郵送してもらう手続きを取ってください。
ちなみに、到着まで1週間前後かかるようですので、お急ぎの方はご注意ください。
▼「再登録暗証番号」の発行申込に関しては記のリンクを参考にしてください。
楽天銀行カード暗証番号合ってるのに失敗する理由 まとめ
今回の記事では楽天銀行のカード暗証番号が合ってるのに失敗する理由をお伝えしました。
楽天カードには2種類あることが分かりました。
この種類を混同してしまうと正しい暗証番号を入力しても失敗してしまうことになります。
まずは焦らず、メモを確認し、思い出せない場合は「再登録暗証番号」の発行申込をしてみましょう。
それでは、また。
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