- 市販のデスクでは高さが合わない
- 広いPCデスクが欲しい
- インテリアに合うゲーミングデスクが欲しい
そんな方におすすめのPCデスクを見つけました!
それがバウヒュッテのBHD-1200HDMです。
品番の後ろの「M」はミドルをあらわしています。高さが中くらい(ミドル)だということです。他に「L」のつくローモデルもラインナップされています。
BHD-1200HDMは数mm単位での高さ調整がおこなえ、天板も広くインテリアに馴染むデザインです。
私は実際に購入してBHD-1200HDMを数年使っていますがとても満足していて、ブログ執筆や情報発信などの作業効率が爆あがりしています。
ホントに買ってよかった!
- 体に合わせたデスクがほしい人
- 広くしっかりしたデスクがほしい人
- デザインがよいデスクがほしい人
この記事ではバウヒュッテのデスクBHD-1200HDMをレビューしていきます。
この記事でわかること
- 買ったリアルな感想
- 電動昇降式との比較
- みんなの口コミ
- おすすめな人
- 細部や組み立て
記事を読めばすっきり購入判断できるようになりますよ。
購入を迷っている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは、いってみましょう!
なくなる前にチェック
今回の商品は1200Mではなく、高強度モデルの1200HDMです。違いはどこ?
今回紹介するゲーミングデスクの品番は「BHD-1200HDM」です。
バウヒュッテのゲーミングデスクには後ろに「HD」のつかない通常モデル「BHD-1200M」もラインナップされています。
▼「M」と「HDM」では次のような違いがあります。
1200M | 1200HDM | |
---|---|---|
コンセプト | 昇降式 ゲーミングデスク | 強化版昇降式 ゲーミングデスク |
耐荷重 | 40kg未満 | 100kg未満 |
天板の厚み | 2.0cm | 2.5cm |
昇降方式 | 手動昇降 (ロックレバー式) | 手動昇降 (クイックリリース) |
重量 | 15.8kg | 18.4kg |
付属品 | —- | マウスパッド |
価格 | 約29,000円 | 約35,000円 |
大きな違いとしては耐荷重と天板の厚みが違う点です。
「HDM」のほうが高強度モデルだけあって、とても丈夫です。
また「HDM」のほうにはマウスパッドが付属しています。
マウスパッドは超幅広(机の全面をカバー)なのでマウスがパッドから落ちることがありません。
付属のマウスパッドはゲーマー向きともいえますが、実はPC作業が多い人にもおすすめです。
マウスパッドが夏の作業時に汗を吸ってくれ、さらさらしているのでベタつかず快適です。(使わない時の保管が面倒ですが)
というような違いですが、個人的なおすすめとしては「HDM」のほうです。
実際に筆者が使っているということもあるのですが、頑丈さが素晴らしいです。
また変な揺れもほとんどない点も評価できます。
ブログを執筆するときにキーボードをかなりの回数打鍵しますが、打鍵に合わせてモニターがブルブル揺れるようなことはありません。
丈夫さもそこまで必要ない、コストをなるべく押さえたいという人は1200Mでもいいでしょう。
▼1200M
1200HDMの手動昇降クイックリリースについて
「手動昇降クイックリリース」という表記を見て、もしかするとスタンディングデスクのように使えると考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から言うとその使い方はでません。(無理がある)
このクイックリリースは「組み立て後の初期の高さ決め」で便利な機能と考えておいたほうがいいです。
筆者も長年使っていますが、組み立て以降に高さ調整をしたことがありません。(最初でびしっと合わせられるので)
ですので、1200Mのロックレバー式と使い方としてはほぼ変わらないと考えていいでしょう。
バウヒュッテのBHD-1200HDM 2年以上使用の長期レビュー 感想
バウヒュッテBHD-1200HDを2年以上使用した長期レビューをお伝えします。
筆者はBHD-1200HDの次の点が気に入っています。
- 低めの高さにも調整できる
- 天板が高品質で長持ち
バウヒュッテのBHD-1200HDMの一番気に入っている点は「低めの高さにも調整できる」ところです。
BHD-1200HDMの高さ調整幅は595mm〜810mmとなっており、
多くの市販デスクが高さ70センチあたりなのに対して60センチ以下も調整が可能となっています。
ここまで低く設定できるデスクはあまりないので大きなメリットです。
調整の下限が低ければ、さまざまな体型に合わせやすいですし、
身長が低めな方や女性でもぴったりと最適な環境が構築しやすいです。
また耐久性もとても高いと感じます。
特に物を置いたり、手で触れたりする天板がまったくと言っていいほど悪くなりません。
安いラミネートの机だと表面が剥がれてきたりしますが、BHD-1200HDMに関してはまったくそういうことはありません。
長く使えるというのはもとても良い点だと感じます。
バウヒュッテBHD-1200HDMみんなの口コミ
ここからはみんなの口コミを見ていきましょう。
もうちょっとな口コミ
モノはよいと思います。
が、机の脚の設置で、クイックリリース部をどの程度占めるべきか、という情報が組み立てて順に掲載されていない点が非常に気がかりです。
出典:Amazonより
正しく締めないと危険で、なれた人間が必要、初めてこの手の机を購入する人間向きではない状態。
何せ締め付け続けると黒色の足の方の口が曲がっていき不安になりますが、そこで止めてしまうとちょっとした衝撃ですっぽ抜けて落下します。
一度これを経験すると、せっかく100kg耐荷重があるというのに机の上に物を配置しようという気がなくなり、正直広さが無駄に感じています。
マニア向けというか、ある程度慣れた人間が購入したほうが良い商品です。
もうちょっとな口コミとしては高さ調整の部分が少しわかりにくいという意見がありました。
たしかに他のテーブルではあまり見ない調整方法なので、どれぐらい締めればいいかが少しわかりにくいかもしれません。
ですが、基本的には高さ調整した後に体重をかけて机が下がらなければ適切だと判断ができるのでひとつの調整の目安になるかと思います。
いい口コミ
つづいて良い口コミです。
作業スペースが広く24インチ、28インチのモニターを並べるとちょうどいい広さ。
出典:Amazonより
ゲームやPCでの作業がしやすいと思います。
デスクの耐久度はまだ1週間なのでわかりませんが、作りがしっかりしているので当分は大丈夫そうです。
かなりしっかりした作りになっていますし、高さも自分に合わせることができます。作業スペースも広くとれ、快適です。天板幅いっぱいのマウスパッドが意外と便利です。ただ、紙に何かを書くときは下敷きが必要にはなります。
出典:Amazonより
複数のモニターを利用していますが、ガッチリしていて、なかなか良いです
出典:Amazonより
もう他の方が言っているように重量がある分、安定感は抜群。これに尽きます。
一度置いたら引っ越しでもしない限り動かさないので高さを自分好みに変えれるのもポイント高いです。
日本人は既存のデスクだとちょっと高いので、そのちょっとを変えることで片や腰の負担を軽減できます。さらに空間が欲しいなら、同じメーカーでモニター用の台があります。
こちらにスピーカーを置けばさらにスペースは広くなり。大型のモニターに買い替えたとしても対応できるようになります(安い買い物ではないのでお財布と相談して拡張性が高いのも購入するポイントですね。
出典:Amazonより
良い口コミでは広さや安定感がとても好評でした。
今回は実際に使っている120センチ幅のデスクを紹介していますが、たしかにテーブル上が広くてモノやキーボードを置いたとしても、まだ書きものをできるスペースがあるのでゆったり使えます。
頑丈さに関しては天板の厚みもしっかりしていますし、タイピングしていて机が揺れるということもありません。
口コミの評価は適切だと感じます。
バウヒュッテBHD-1200HDMがおすすめな人
バウヒュッテBHD-1200HDMがおすすめな人は次のような人です。
- 体に合わせたデスクがほしい人
- 広くしっかりしたデスクがほしい人
- デザインがよいデスクがほしい人
①まず細かな高さ調整ができるので、現在のデスクが体にあっていない人や体に合ったデスクが欲しい人におすすめできます。
バウヒュッテBHD-1200HDMはあらかじめ調整の段数が決まっているわけではなくて数mm単位で調整できるのはかなり大きなメリットだと感じます。
ジャストフィットが可能です!
②次に広くてしっかりしたデスクが欲しい人に使ってほしい理由は120cmの幅が用意されているからです。
現在32インチの大型ディスプレイをモニターアームにつけて使っていますが、それでも左右にも15センチずつほど余裕ができるのでゆったり使えています。
③またバウヒュッテのデスクはゲーミングデスクでありながらゲーミングに寄りすぎないデザインでオフィスでも使用しやすくなっています。
特に幅1200タイプはホワイトカラーや木目調も用意されているのでインテリアに合わせてのコーディネートが可能です。
どんな部屋にも合いますよ。
ゲーミングってだけで遠ざけるのはもったいなくて、むしろ「体に合う広くてデザインがいいデスク」という条件ならほぼバウヒュッテ一択になると考えます。
体に合えば長時間作業も余裕でこなせますし、集中力も上がるので(適度に休憩はしてね)仕事の道具にはしっかりと投資するのがおすすめです。
体に合わせやすい!
バウヒュッテBHD-1200HDMを買った理由。FLEXISPOTと比較しながら
この項目ではバウヒュッテBHD-1200HDMを買った理由をお伝えします。
まず前置きとして。私は当初、電動昇降デスクも考慮に入れていました。
電動で上げ下げできるデスクは体にも良さそうだし便利そうと思ったからでした。
ですが、最終的に予算と調整高を考慮した結果、電動ではないバウヒュッテのデスクにしました。
どうしてこの結論に至ったのか?この項目ではデスク決定までのストーリーを説明します。
価格 | 高さ調整の範囲 | |
---|---|---|
バウヒュッテBHD-1200HDM | ¥31,200 | 59.5〜81cm |
FLEXISPOT E150(天板つきのみ) | ¥27,800 | 73〜121cm |
FLEXISPOT EF1(天板つき) | ¥40,700から ¥51,700 | 74〜124cm |
FLEXISPOT EJ2(天板つき) | ¥67,100から ¥80,300 | 72〜121cm |
FLEXISPOT E7(天板つき) | ¥70,400から ¥83,600 | 61〜126cm |
まず電動昇降式でネックだったのが価格です。
人気のFlexispotのE7(天板セット)だと最低でも7万円から。
他のデスクまわりアイテムを揃えるとなるとなかなか勇気のいる価格で手が出ませんでした。
では、価格を下げてFLEXISPOTのローエンドモデルであるE150やEF1・EJ2あたりはどうかというと、こちらは高さ調整の最低高が私に合っていませんでした。
バウヒュッテのサイト内にある「最適なデスク高」を判断するアプリでは168cmのわたしは66cmのデスク高がよいと判断が出ます。
他のメーカーのデスクでは机の高さ66センチというものがほとんどなく、FLEXISPOTではハイグレードモデルのE7あたり(7万円以上)でしか調整ができません。
この高さについて余談ですが、日本オフィス家具協会によると机の高さの基準が72cmとされています。
ほとんんどのメーカーがこの高さを基準にデスクを作っているようですが、私はこの72cmという高さの基準に疑問を持っています。
というのも実際に家具ショップで体に合わせてみたところ、高くて椅子の調整が難しくなり足裏がつかない状態になっていました。
168cmという身長の私でこの結果ですから、72cmという基準は170センチを超えない日本人の体型に合っているかかなりの疑問を持っています。(特に女性はほとんど合わないのでは?と思います。)
話を戻します。
一方バウヒュッテはどうかといえば・・・
- 価格は3万円台
- 高さ調整も59.5〜81cmの間でできる(72cm以下の余裕がある)
以上の条件でコスト的にも身体的にも私にぴったりでした!(私以外もぜったい合う人も多いはずです!!)
また電動昇降ではないことについてですが、バウヒュッテのデスクを数年間使用した結論としては電動でなくてもぜんぜん良かったです。
その最大の理由としてはバウヒュッテのデスクは机の高さが細かく調整でき体にぴったり合わせられるので、長時間の着座での負担が大きく減り、立って姿勢や気分を変えなくてもよくなったからです。
以上の点からバウヒュッテのBHD-1200HDMを現在でも快適に使用できています。
はっきり言ってめちゃくちゃおすすめなので、在庫があるうちに購入をおすすめします!
体に合わせやすい!
バウヒュッテのBHD-1200HDの特長
カラー | BK:ブラック WH:ホワイト ※BHD-1200HDM のみ WD:ウッド ※BHD-1200HDM のみ |
サイズ | BHD-1000HDL: 幅1000 × 奥行600 × 高さ390(390~495)mm BHD-1000HDM: 幅1000 × 奥行600 × 高さ595(595~810)mm BHD-1200HDL: 幅1200mm × 奥行550mm × 高さ390mm(390~495mm) BHD-1200HDM: 幅1200mm × 奥行550mm × 高さ595mm(595~810mm) マウスパッド:約 幅1180mm × 奥行390mm × 厚さ5mm |
甲板の表面材 | 合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂) |
重量 | BHD-1000HDL:14.6kg BHD-1000HDM:16.5kg BHD-1200HDL:15.9kg BHD-1200HDM:18.4kg |
耐荷重 | 100kg未満 |
バウヒュッテBHDシリーズは高さが通常のものと低いものが用意されています。
椅子に座って作業するなら通常の高さを選びましょう。
また幅は1000mmと1200mmがあります。
カラーによって幅を選択できないので注意が必要です。
バウヒュッテBHD-1200HDM 外観詳細
バウヒュッテBHD-1200HDの細部を確認していきましょう。
▼まずは自宅に届いた時の様子です。重さはBHD-1200HDの場合19.6kgになります。
重いので玄関先で開封してバラして運べばOK!
公式サイトに梱包サイズはW579 × D1270 × H100mmとあります。
実際に測ってみると長いほうが123センチ。(こっちはスペックよりちょっと短かった)
短い方の幅が57センチほどでした。
サイドにはエヴァンゲリオンみたいなフォントで「デスク秘密基地化計画」と書かれてありました。
シリーズで揃えるとゲーミング環境や仕事環境が整えられるようになっています。
▼開封してみました。
天板は一番下に、小さいフレームはダンボールに入っています。
梱包はかなり丁寧だと感じました。
▼パーツは通常の組み立てデスクと同等の数ですね。
体に合わせやすい!
バウヒュッテBHD-1200HDM 組み立てと高さ調整について
ここからは組み立ての様子を見ていきましょう。
組み立て
▼全パーツがこちら。
天板、フレーム、その他のものはダンボールの中に入っています。
▼組み立て手順はつぎのとおりです。
説明書が入っているので焦らず確認しながらやれば簡単に組み上げることができます。
工具は付属品に用意されているので別途用意する必要はありません。
所要時間は1人なら30分〜1時間みておけば大丈夫でしょう。
▼各パーツは角が丸くなっており安全に配慮されています。
まずは脚の部分から組み立てします。
次に天板部分。逆さに取り付けてから起き上がらせます。
▼これでほぼ完成ですね。
BHD-1200HDにはクロスバーがありませんが上部の奥側にパイプが2本通っているのでグラグラすることはありません。
バウヒュッテのワンポイントロゴが効いています。
組み立て後に付属の大型マウスパッドを敷けば完成!
マウスパッドは生地がさらっとしているので夏におすすめ!
体に合わせやすい!
最適な高さは?
次に天板の高さ調整をしていきます。
バウヒュッテの公式サイト自分の身長を入力すれば自分に最適な高さを判定できるものがあるので利用しましょう。
私の場合身長が168cmなので
- 最適な座面高 41cm
- 最適な机の高さ 66cm
・・・と出ました。
▼ちなみに書き仕事が多い方は微妙に高さが変わります。
一度、上記のアプリのとおりに設定してあとで微調整すると楽です。
▼高さの調整方法ですが四本ある柱それぞれに器具がありこれをギュッとすると固定できる仕組みになっています。
調整イメージ的にはスキーやスノボのスノーブーツを締める器具が近いかな?
高さ調整の部分には調整の目安として目盛りが5つふってあってそれぞれ次のようになっています。
- 5目盛り…60.6cm
- 4目盛り…65.7cm
- 3目盛り…70.8cm
- 2目盛り…75.9cm
- 1目盛り…81.0cm
上の「目盛り」を参考にし、バウヒュッテの高さ診断と合わせながら調整するといいでしょう。
たとえば私の場合は66センチにしたいので、まず4目盛りに合わせて微調整でもう少しバーを引き出す(高くする)感じですね。
ちなみに今回は私一人で高さを調整しました。
一人でできないことはなかったですが、なかなか大変でした。
できるなら2人以上で作業すると微調整もやりやすいのでおすすめです。
【レビュー】バウヒュッテデスクBHD-1200HDMが超オススメ!口コミや組み立ても まとめ
この記事では「【レビュー】バウヒュッテデスクBHD-1200HDが超オススメ!口コミや組み立ても」について書きました。
BHD-1200HDは細かな高さ調整もできて、天板が広く、デザインもよいPCデスクでした。
あらためて最後にもう一度おすすめな人をお伝えします。
- 体に合わせたデスクがほしい人
- 広くしっかりしたデスクがほしい人
- デザインがよいデスクがほしい人
悩んでいる人は買って損のないデスクですので価格変動しないうちに在庫がなくなる前にお買い求めくださいね。
それでは、また。
ひででした。
体に合わせやすい!
コメント