ウィンナーウェルノマドビューMサイズをレビュー!口コミは?

こんにちは!キャンプが趣味のブロガーひでです。

薪ストーブの醍醐味である暖をとりながらの火いじり。

そんな大人の火遊びを最大限楽しめるのが大きな窓から火が見えて機能性も高い薪ストーブ、ウィンナーウェルノマドビューMサイズです。

出典:楽天市場


 
最大の特徴は向かって右側にあいた大きな窓。
ここから中の様子を見たり、火が揺らめく様を楽しむことができます。


 
またステンレスボディを採用しているので鉄製の薪ストーブに比べてお手入れがしやすく比較的軽いです。
 


暖をとるだけでなく直火で調理ができるように上部に丸フタがついていたり、保温に活用できるサイドシェルフがついていたりと使い勝手も抜群です。


 
様々なオプションが用意されている点も自分好みにしたり、パーツを交換する際に有利ですし、
使用者が多いので情報がたくさんあるというのも安心できる点ですね。


 
煙突長さ炉内のサイズ、使用すると起こるステンレスの歪みなどがが気にならなければ買いと言えるアイテムです。


 
そこで本記事では「ウィンナーウェルノマドビューMサイズをレビュー!口コミは?」について書きます。

メリット
デメリット
  • サイドの窓が大きく火を見れる
  • ステンレスでお手入れ簡単
  • コンパクトに持ち運べる
  • オプションが豊富
  • 45cmなど長い薪だとそのまま入らない可能性あり
  • ゆがみが発生する可能性あり
タップできるもくじ

ウィンナーウェルノマドビューMサイズ 概要

ウィンナーウェルノマドビューMサイズは大きな窓つきのキャンプ用薪ストーブです。

出典:楽天市場
製品名ウィンナーウェルノマドビューMサイズ
本体サイズ380(L) × 200(W) × 210(H) mm
組み立てサイズ428(L) × 527(W) × 2304(H) mm
煙突直径煙突直径 63mm
煙突長さ煙突長さ 365mm
重量重量 9.8kg(SPパッケージで13kg)

 
ボディは304ステンレス製で錆びにくく、お手入れが簡単。
前面に小窓、正面から見て右側に大きなガラス窓がついています。

出典:楽天市場


 
またウィンナーウェルノマドビューMサイズは薪ストーブとしての暖房効果が期待できるだけでなく、
上部の天板の丸フタを外すことができ、調理の際に火力調整することができます。
 
左右に羽のように広がるサイドシェルフはケトルや鍋など、料理の保温に便利なだけでなく、移動の際に持ち運ぶハンドルとしても使えるのも嬉しいポイントです。
 


片付けの際には炉内に煙突類をすべて入れることができる収納性もよく考えられています。
 
重さに関してはMサイズ単体で9.8kgと、女性でも運べる重さです。
どうしても重さが気になる方は炉内が小さくなり薪の調整が必要となりますが、Sサイズ(6.4kg)を選ぶとよいでしょう。


 
ちなみに、購入の際は単品ではなく、スペシャルパッケージがおすすめ。
スペシャルパッケージだと本体だけでなく

  • ウォータータンクM 9350円
  • 防火マット 5280円(Lサイズのデータ)
  • 収納ケース 7920円(Lサイズのデータ)

・・・がセットになっています。
 
これは単品で後々揃えるより圧倒的にお得で本体価格+1万円で上記のセットが付属してきます。(1万5000円分ぐらい得になります。)

ウィンナーウェルノマドビューS・M・Lサイズ スペック比較

ノマドビューSMLとのスペック比較は以下のとおりです。

出典:楽天市場


>左スライドで全表示

製品名 ウィンナーウェルノマドビューSサイズ ウィンナーウェルノマドビューMサイズ ウィンナーウェルノマドビューLサイズ
組み立て時サイズ 377 (L) x 459 (W) x 1825 (H) mm(ストーブ+煙突) 380 x 200 x 高さ2260mm(ストーブ+煙突) 459 x 249 x 高さ2750.82mm(ストーブ+煙突)
燃焼室サイズ 320(L) x 164(W) x 150(H) mm 380(L) × 200(W) × 210(H) mm 460(L) x 250(W) x 250(H) mm
重量 6.4kg
(SPパッケージ8.1kg)
9.8kg
(SPパッケージ約13kg)
15.5kg
(SPパッケージ約19kg)
収納時サイズ 380 x 200 x 高さ210mm 459 x 249 x 高さ249mm
煙突径 53mm 63mm 89mm
材質 ステンレス304 ステンレス304 ステンレス304
付属品 付属品:本体x1
ダンパー付き煙突x1
煙突x4
スパークアレスターx1
火格子x1
炭落とし用スクレーパーx1
日本語説明書
付属品:本体x1
ダンパー付き煙突x1
煙突x4
スパークアレスターx1
火格子x1
炭落とし用スクレーパーx1
日本語説明書
付属品:本体x1
ダンパー付き煙突x1
煙突x4
スパークアレスターx1
火格子x1
炭落とし用スクレーパーx1
日本語説明書
SPパッケージ付属品
(付属品のサイズはSML専用品が付属)
ウォータータンク
防火マット
収納ケース
ウォータータンク
防火マット
収納ケース
ウォータータンク
防火マット
収納ケース
価格 SPパッケージ ¥49,280
単体 ¥38,280
SPパッケージ ¥60,280
単体 ¥49,280
SPパッケージ ¥71,280
単体 ¥60,280

 
まずSMLサイズの違いとして注目したいのは収納時のサイズと重量です。
単純にSが一番小さく軽く、Lが一番大きく重いです。
 
ほとんどの場合車に積むことになると思うのですが、自分の車に他のキャンプ道具と合わせて積み込めるかどうか


また自宅から車へ、キャンプ場からサイトへと運ぶ際に負担にならない重量はどれくらいか?というのを考慮するといいでしょう。
 


なお、MサイズとSサイズはトランクカーゴ系(無印頑丈ボックスなど)の50Lに収まることが確認できました。
(▼Lの情報もありました)


 
カーゴボックスは上に荷物を重ねることもできるのでおすすめです。



 
また炉内(燃焼室)のサイズもサイズ選びの際に重視したいポイントです。

炉内のサイズは薪の入れやすさに直結します。
 
キャンプ場で薪を買うことが多く、薪カットもあまりしたくないという場合は45センチ薪でも投入可能なLサイズがいいでしょう。


Mサイズはキャンプ場の薪のサイズによってはカットせずとも入る可能性もあります。
Sはほとんどの場合カットが必要でしょう。
 
ただし、カット済の薪はホームセンターでも購入することができるので、薪サイズはあまり深く考えなくていいでしょう。

ちなみに筆者の場合はコメリで23センチにカットされた広葉樹(小割薪)を購入して時短しています。
また小割の薪は通販サイトなどでも購入することができます。


 
▼サイズではみなさんかなり悩むと思うので、筆者なりのおすすめの使い方をまとめておきます。

  • Sサイズ…軽い安い。小割の薪を購入するか、自宅で事前にカットしておくことで小ささに対応。
  • Mサイズ…サイズ重量価格のバランスがとれている。薪もそこそこの長さが入れられて、窓ガラスも広め。
  • Lサイズ…長い薪をそのまま入れたい人に。重量は気になる。煙突が太くなるのでテントにインストールする際、熱対策が必要になるかも?
ひで

Lサイズは熱対策がより必要になってきます。

筆者がどれかひとつ選ぶとすれば、小割の薪の購入を視野に入れるなら重量やサイズもそこそこで、薪の量も調整がしやすいMサイズがいいかなと思います。

ウィンナーウェルノマドビューMサイズ レビュー

ウィンナーウェルノマドビューMサイズの特徴を紹介していきます。

ウィンナーウェルノマドビューMサイズの特徴
  • サイドの窓が大きく火を見やすい
  • ステンレスでお手入れしやすく、鉄より軽い
  • 煙突が少し短い場合があるかも
  • 炉内サイズに注意。大きい薪だと入らないことも
  • オプションがたくさんある
  • 人気なので情報が多い
  • 保証がある(正規代理店購入のみ)

サイドの窓が大きく火を見やすい

ウィンナーウェルノマドビューMサイズは正面と右側面に大きな窓があります。
 

出典:楽天市場


 
この窓はゆらめく炎をゆったりと見れるため人気なのですが、
実は実用面でも役割があるんですね。
 
たとえば、大きな窓から薪の状態を見たり、ドラフト(空気の流れ方)の状況を見たり、
薪の配置を見ながら部分的な火力調整を行ったりとサイド大きな窓があることで簡単に確認を行うことができます。


薪ストーブ初心者の方にはこの窓があることによって
火が消えてしまったり、火力が弱くて調理がしづらくなることを防ぐことができるでしょう。

ひで

まったりと火を眺めるのもおすすめです。

ステンレスでお手入れしやすく、鉄より軽い

ウィンナーウェルノマドビューMサイズはボディがステンレスです。
ステンレスは錆びにくく、お手入れが簡単なので初めて使う薪ストーブに向いています。

出典:楽天市場


 
また鉄に比べてステンレスは軽いので持ち運びの際にずいぶん楽になります。

ノマドビューMサイズは単体で9.8kgと比較的運びやすい重さになっています。

ひで

鉄製の売れ筋の薪ストーブは14kgとか20kg超えとかもあります。

煙突が少し短い場合があるかも

組み立て時の煙突の高さは最高到達点で2m26cmとなります。
 
この高さは複数人用のワンポールテントのような背の高いテントの頂点と同じぐらいの高さになります。
 
煙突の最高到達点はテントより上部にあることが望ましいとされているので、(火の粉対策)
もしお持ちのテントの頂点が高い場合は別途「延長煙突」を購入する必要が出てきます。
 
ちなみに、筆者はパップテントを持っていますが、この場合は頂点が低いので煙突を買い足さなくても大丈夫です。
 

炉内のサイズに注意!大きい薪だと入らないことも

Mサイズの炉内のサイズは奥行きが38センチ、対角線が42センチとなります。
ですので市販の薪の45センチあるものだと蓋が閉まらない可能性があります。
 
のこぎりなどであらかじめカットしておくといいでしょう。

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もし薪カットがめんどくさいという方はホームセンターでカット薪を探すのがおすすめ。

筆者の家の近くにはホームセンターのコメリがあるのですが、「23センチの小割薪」(しかも広葉樹)があるので、まったく切らずにポイポイっと薪を追加できて便利です。
 

オプションがたくさんある・部品交換もできる

オプションがたくさん用意されているのも魅力です。

出典:楽天市場


 
ウォータータンクやケース、防火マットはスペシャルパッケージについていますし、
その他にはパイプオーブンや折りたたみ式のオーブンと純正のオプションがたくさん用意されています。

出典:楽天市場


 
また煙突も純正品がありますし、煙突ブラシなんかも用意されています。
 
オプションが多いのは楽しみが増えるというだけでなく、パーツが悪くなったときに交換できるという点でもメリットがあります。
 
細かい部品などはメーカーに問い合わせする必要がありますが、オプションとして耐熱ガラスも用意されているので万が一割れてしまった際でもパーツがないということはないので安心です。

ひで

ちなみに、煙突径が同じG-stoveのオプションも使うことができます。


▼こちらの方はウィンナーウェルノマドビューのMサイズにG-stoveのパイプオーブンを装着しておられます。

あと、オプションでお伝えしておきたいのが「延長足」というものがあることです。

出典:楽天市場


 
薪ストーブって一回使ってみるとキャンプスタイルによっては薪を入れるポジションがかなり低く感じるんですね。
 
そんなときに役立つのが延長足。
これがあればもともと低いポジションであっても薪ストーブの高さを調整することができます。

ひで

こういったオプションで自分に合わせられるのもウィンナーウェルならでは。

人気なので情報が多い

ウィンナーウェルノマドビューMサイズは人気が高いので、多くの人が使っています。
各SNSで検索してみても購入している人がかなり多い印象ですよね。
 
使っている人が多いということはノマドビューに関する情報も多いということです。
 
たとえば、

  • このテントにはどうやってインストールするのか?
  • 社外品のこれはストーブに合うのか?
  • カスタムしたり、もっと上手に使う方法はないか?

ということを調べるようになりますが、こういう時に情報が多いとかなり助かります。

ひで

ノマドビューの人気機種ぶりが伺えます

保証がある(正規代理店購入)

正規代理店で購入すると「2年保証」がついてきます。
外で使う製品としてはかなり長い保証期間だと思いますが、それだけ製品に自信があるというあらわれではないでしょうか?
 
なお日本の正規代理店は「e-TRADE SERVICE」となっています。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングいずれでも取り扱いがあるのでショップ名をチェックしてみてください。


ウィンナーウェルノマドビューMサイズ みんなの口コミ

もうちょっとな口コミ

薪ストーブ自体は満足ですが、スペシャルパッケージのバッグが貧相で早くもジッパーが外れてしまいました。
メーカーには、もう少し強度改善を希望します。
出典:楽天市場みんなのレビューより

楽しくキャンプができました。ただバックの取っ手部のマジックテープが解れていました。返品する程では
ないので、ミシンで縫います。
出典:楽天市場みんなのレビューより

 
みなさんの口コミを見てみると収納ケースの耐久性がやや低いようです。
また仕方がないことですが歪みを気にしてらっしゃる方もいました。
 

良い口コミ

ソロキャンがメインになりそうなので、Sサイズをとも思ったのですが、AmazonでSサイズ用の延長煙突が入手できないなどの問題もありMサイズでぽちりました。
箱出しして仮組してみると、思ったほどの大きさでもなくちょうどいい感じです。煙突の長さもSサイズですと短くなってしまうので、Mで正解でした。薪も普段キャンプ場などで売られている長さ(30cm前後)が普通にくべられますし安心感が高いです。
実際運用してみても、薪投入のしやすさや、燃焼状況を横窓からしっかり確認できる、お湯も沸かし放題とばっちりです。説明書にもありますが「必ず歪みます」このへんは割り切りで、どのストーブも熱膨張で歪みそうです。自分の場合、上部の鍋用の開口部の周辺と、左側面のパネルがややゆがみました。
が、上部の鍋用の開口部に関しては、蓋との隙間が拡がったものの、そこから煙がもくもく出ることもなく特に問題を感じません。
MサイズはテンマクデザインのMサイズのストーブと、煙突関係のパーツが共用できるのもありがたいです。
出典:Amazonカスタマーレビューより

購入して初めて使用した感想です。完全燃焼しているみたいで煙突からほとんと煤は出ません。ストーブの前にいてもすす臭くなく快適です。
調理に適していると思います。
ピザ窯を載せてピザを焼き、バッドや鍋の上に石を乗せて石焼き芋を作りました。
火を見ているだけで楽しいです。
こんなにいいものならもっと早くに買っていれば良かったです、大満足でした!
出典:Amazonカスタマーレビューより


 
圧倒的に高評価が多くありました。
きれいな炎を見られる意見が多く、また調理や湯沸かしにも使えるといった実用面でも気に入っておられる方が多い印象でした。
 

ウィンナーウェルノマドビューMサイズはこんな人におすすめ

ウィンナーウェルノマドビューMサイズは「お手入れも簡単で暖かく調理もできて綺麗な炎に楽しみたい欲張りな人」におすすめです。


特徴的なサイドの大きな窓や上部の丸フタやサイドシェルフは見た目と同時に機能的な要素を持っています。
いろんな用途で使えますし、サイズや重さも適度というところが売れている理由なのでしょう。
 
そういう意味ではノマドビューを選んでおけば失敗も少ないので初心者にもおすすめできます。
 
また豊富なオプションも用意されているので、今後テントを買い替えた際も融通が効くという点も評価できます。
 
より丈夫なものがいい人はG-stoveがいいでしょうし、重くても気にならない場合はMt.SumiのAURAあたりが選択肢に入ってくるでしょう。

ウィンナーウェルノマドビューMサイズをレビュー まとめ

本記事は「ウィンナーウェルノマドビューMサイズをレビュー!口コミは?」について書きました。
 
ウィンナーウェルノマドビューMサイズは見た目もよく使いやすく手入れもしやすい薪ストーブです。
 
様々な用途で使用することができますし、オプションパーツも豊富なので長く使える薪ストーブになるでしょう。

秋前には品切れになることがあるので、オフシーズンなどの在庫があるうちに買っておくのがおすすめです。

どうも、ひででした。

メリット
デメリット
  • サイドの窓が大きく火を見れる
  • ステンレスでお手入れ簡単
  • コンパクトに持ち運べる
  • オプションが豊富
  • 45cmなど長い薪だとそのまま入らない可能性あり
  • ゆがみが発生する可能性あり
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この記事を書いた人

ひでのアバター ひで ブロガー

キャンプ好きなブロガーです。2021年に本格的にキャンプを始めました。焚き火の魅力にとりつかれています。絶賛、キャンプ沼に突入中。夢は家族とたくさんキャンプをすることです。

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