ひでさん
京都観光では必ずと言っていいほど利用するバス。
でも、はじめてだと乗り方がわからないこともありますよね。
特に、目的のスポットまで行くには、どのバス停から乗って、どのバスで降りればいいのか?
最寄りのバス停の名前を知っていないと、アプリに入力することもできません。
地元民でない限りこれって、けっこう大変ですよね?
そこで今回は、目的地最寄りの「バス停名」の調べ方と、バスルートの検索方法を分かりやすくお伝えしたいと思います。
結論から言うと目的地の公式サイトに行って、アクセスを確認する方法と、
Google検索で「(目的地名) NAVITIME バス」と入力して、目的地最寄りのバス停の名前を割り出す方法があります。
手順などは記事の中でくわしく解説していきます。
それでは、どうぞ!
- 京都のバスの乗り方
- google検索をうまく使ってバス路線を調べる方法
- 京都で使えるバス利用時に便利なアプリの紹介
気になる項目へジャンプ(目次)
京都観光にバスを使うメリット
京都はバスの路線が発達しており、京都駅からほとんどの観光名所に行くことができます。
電車やタクシーではなく、京都観光にバスを使うメリットは、目的地の目の前にバス停があったりするので、歩くのが少なったり、街の雰囲気を見ながら移動できます。
また、『一日乗車券』というバス乗り放題チケット(600円)があるおかげで、タクシーより安くすることができます。

ただし、リーズナブルという魅力もありますが、観光シーズンにはバスは渋滞してしまうというデメリットもあります。
その場合京都には地下鉄があるので、市内ならばバスと地下鉄と組み合わせることで、渋滞を避けながら目的地にすばやく到着することも可能です。
▼バスを使うメリット・まとめ
- 観光地の目の前にバス停がありすぐ手前まで行けるので、歩かなくてもいい。
- 街の雰囲気を見ながらゆったり移動できる。
- タクシーより安い
- 観光シーズンは、地下鉄などと組み合わせて利用しよう!
京都観光・NAVITIMEを使った上手なバス路線・バス停名の調べ方
ここからはひでさん的、京都観光に便利な「上手なバス路線・バス停名の調べ方」をお伝えしたいと思います。
どうしても、バスで行きたい! あんまり歩きたくない! 交通費を安くあげたい!という人はぜひ、参考にしてみてください。
バス路線・バス停名の調べ方①:公式サイトのアクセス(行き方)をヒントにする
目的地のお店や施設にはホームページがあり、たいていの場合アクセス方法が載っています。
そこに記載されている公式の行き方を参考にしましょう。
京都の場合、バス停や路線まで載せてくれている丁寧なサイトも多いです。
それを参考にして最寄りのバス停の名前情報をゲットし、アプリに入力していきます。
▼流れとしては、次のような感じになります。(主要駅周辺から目的地へ移動する場合)
出発地(現在地)を把握する
↓
目的地を決める
↓
施設やスポットの公式サイトで「アクセス」を見る
↓
スマホやPCのアプリで出発地と目的地を入力し順路を調べる
…という感じですね。
▼下の画像は京都ブルーボトルの近く、琵琶湖疏水記念館のものですがこちらの「利用案内・アクセス」には丁寧にバスの系統まで書かれてあります。

琵琶湖疏水記念館のホームページ

丁寧なアクセス案内です。
こういった公式ページでバスの最寄りを調べて、アプリに入力しましょう。
▼こちらのアプリに出発地と目的地を入力するといいです。
バス路線・バス停名の調べ方②:公式サイトにバスのアクセスがない場合
公式サイトにアクセス方法が載っていなかったり、詳しくない場合もあります。
その場合は、google検索を使ってみましょう。(google mapはバス停が出ないので使いません。)
使い方のコツとしては、googleの検索結果に出るNAVITIMEのWeb版のページを利用させてもらいます。

▼例えば、次のような感じで。(主要駅周辺から目的地へ移動する場合)
京都駅からブルーボトルコーヒー京都カフェに行きたい場合は・・・
まずgoogle検索で検索窓に「ブルーボトルコーヒー京都カフェ NAVITIME バス」と入力しましょう。
検索するとNAVITIMEのサイトが検索結果の1ページ目に出てくるはずです。
該当ページをクリックします。

NAVITIMEのページ
『ブルーボトルコーヒー京都カフェ』周辺のバス停が表示されます。
上から順にスポットから一番近いバス停が表示されます。

地図をアップしたもの
地図をアップしていくと上のようになります。

NAVITIMEのページ
つづいて、一番近いバス停をクリック。

NAVITIMEの詳細ページ
クリックすると、バス停名は「南禅寺・疎水記念館・動物園東門前」と表示され、
バスの路線系統とバス会社も「京都岡崎ループ・京都市営バス」だと表示されます。

その後、NAVITIMEなどのバスアプリを立ち上げ、コピペするなどして出発地点と最寄りのバス停を入力し検索しましょう。
今回の場合であれば、
出発地 | 京都駅前 |
到着地 | 南禅寺・疎水記念館・動物園東門前 |
と、入力すればバスのルートが表示されます。
PC検索だと、一度の検索で「最寄りのバス停」、「最寄りの電車の駅」、「駐車場」までわかります。
時間があるなら事前に調べてメモしておくことをおすすめします。
有料だけど京都バス路線を調べるのに便利なアプリ
以上のやり方では、ちょっと手間だなと思った人もいるかもしれません。
そんな場合は、NAVITIMEアプリ(有料)を使ってみましょう。
NAVITIMEは駅や現在地からスポットまでのルートがしっかり分かるのが特徴です。
ただし、バスのルートは「プレミアム機能」で月額400円の有料になります。
有料とは言っても、google mapにはない機能ですし、出発地点と到着地点を入力すれば、徒歩を含めたすべての交通機関を最適化して調べて、表示してくれるので、かなり便利です。
バスをよく使う京都観光では必須のアプリですね。
初めて使う人なら、「プレミアム機能」が一ヶ月間お試しできるので、使ってみていらなくなれば「プレミアム機能」を解約すればいいでしょう。
▼NAVITIME
改善してほしい!京都観光「目的地までのバス検索」の問題点
最後に改善してほしい京都観光でのバス利用の問題点を述べます。
京都では、路線が多すぎて把握しにくいことと、バス会社が多いこともややこしい原因です。
京都には京都市営バス、京都バス、京阪バスなどの会社や、その他多くのバス会社があるんです。
以上の点もややこしいですが、最大の問題は目的地までの検索がネットで上手くできないことです。

例えば、南禅寺の近くにある『ブルーボトルコーヒー京都カフェ』に行こうとすると、
google検索では次のように調べますよね。

でも、これだと出てくる候補は…
・自動車(自家用車・レンタカー)ルート
・電車ルート
・徒歩ルート
…のみ。
バスのルートは出てきません。
つまり、バスを利用するにあたって肝心なバスの詳細な乗り場の名前&降り場の名前の案内がmapでは表示されないのです。
これだと、京都駅のどのバス停から乗り、どのバス停で降りれば、
『ブルーボトルコーヒー京都カフェ』に行けるか分かりません。

電車とは違ってどうして、バスは検索しにくいのかというと、不便さのポイントが2つあるからだと考えています。
1つ目は、現状では、バスで目的地にたどり着くには、目的地の最寄りのバス停を知っていないといけないという点です。
今回の例ならば、ブルーボトルコーヒー京都カフェ近くのバス停の名前を知っていないといけない。でも、初めて訪れた場所でそれは不可能!!
2つ目は、マップアプリやバスアプリにおいて、「バス停とスポットの連携」があまりとれていないない点。
観光の場合、バス停を調べるのはその先の目的地に行きたいからで、バス停が目的地ではありません。
それなのに、「バス停 to バス停」を正確に調べないと目的地まで行けませんよ、という現状は、はっきり行って不便すぎます。
電車の乗り換えを使わずに、バスだけで観光名所にいける場合も多いのに、
スポットからスポットへの検索が弱いせいでバスを利用しにくくなっているのは要改善点だと思いますね。
京都観光NAVITIMEを使ったバス路線・バス停名の調べ方まとめ
京都観光で必須のバスの乗り方についてお伝えしました。
バスの詳細はgoogle mapでも表示されるようになると便利だなと思いますが、しばらくは今回の方法でやってみましょう。
どうか、あなたの旅を楽しめますように!
それでは、また!
ひでさんでした!(@tekutekuhidesan)


