花粉症の季節。
…というあなた。
もしかすると、知らないうちに花粉を家の中に持ち込んじゃっているのかもしれません。
花粉症対策で大事なのは、おでかけの際の防御もそうですが、まずは花粉を家に持ち込まないということ。
持ち込まないためにあなたはどうしていますか?
実は、間違った処理の仕方をしていると、余計に症状がひどくなることもあるんです。
そこで、今回は家に花粉を持ち込まない正しい処理の仕方をお伝えいたします。
目次
花粉を持ち込まないために、あなたがしていることが実は…
ただいま~。と、外から家の中に入る前に…
玄関先でパッパッパッ!と服についた花粉をはらっていませんでしょうか?
実はこの行動…
間違いなんです。
さとみん
手で花粉を払うとどうなるか?
服についた花粉を手で払うと、花粉が空中に舞ってしまいます。
空中に舞うとういことは花粉を吸い込んでしまう可能性がかなり高くなるということです。
家に持ち込まないようにと、玄関先で落としているようで、実は吸い込んでしまっているのです。
これが、家に帰っても花粉症の症状がつづく原因の一つになっています。
また、服についた花粉は手で払っただけではなかなか取れません。
それよりも効果的な処理の仕方があるので、ご紹介いたします。
花粉を家に持ち込まない、正しい対処法
花粉は手で払うのではなく、濡れたタオルで服を拭きましょう。
これなら、小さな花粉でも処理することができます。
なぜ、濡れタオルか?ということを「お掃除で使うぞうきん」をイメージするとわかりやすいです。
ぞうきんって、ふつうは濡らして使いますよね。
当たり前過ぎて考えませんが、なぜ濡らすかと言えば、そうすることで一番ホコリが取れると分かっているからです。
ぞうきんで汚れを取りたい時に、ぞうきんは使わず手で拭くか?乾拭きでするか?とは考えません。
それと同じで、花粉を手で払うのではなく、濡れタオルで服を拭いてあげるのです。
※玄関先に、服を拭くための濡れタオルを置いておでかけするのがおすすめです。
服を工夫して、そもそも花粉を付けないこともポイント
外に出かける際の服装もポイントです。
花粉を持って帰ってしまうということは、服に花粉がついているということです。
ならば、そもそも服を花粉がつきにくい素材にすればいいのです。
まだまだ寒い時季ですから、暖かなものを着たいところですが、冬物素材であるウールや綿などには花粉が付きやすいと言われていますので、ナイロンやサラッとした生地のものを選びましょう。
着ているものが全部ナイロンというのは難しいですから、コートなど一番外側に羽織るものをサラッとした素材にするのがおすすめです。
さらに最近では、「花粉プロテクト」がついたコートも販売されていますよ。
家族での協力が必要な場合も
あなたが花粉症でも、花粉に無頓着な花粉症でない人は簡単に家に花粉を持ち込んでしまいます。
家族と同居しているという人は他の家族が持ち込んでしまうこともあるでしょう。
協力を仰げるなら、玄関先での処理を一緒にしてもらいたいですね。
つらい花粉症です。一度、話をしてみましょう。
まとめ
花粉症を家に持ち込まないためには、濡れタオルで拭くということと、服を工夫するということがポイントでした。
まだ、花粉の季節は続きますから、少しずつ対策を試されることをおすすめいたします。
それでは、また。
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